経営は「実行」です。
考えているだけ、思っているだけ、あるいは知識として知っているだけでは成果はあがりません。考えていること、思っていること、あるいは知識として学んだことがあるならば、それを実行してはじめて、成果はあがるのです。
※実行するためにはまず計画が必要でその計画を達成するためにマイルストーンを引いて、適切に仕事を配分する。
では経営者の心構えとして、あるいは身につけるべき習慣や行動原理として何を大切にして実行すれば、成果はあがるのでしょうか。それを書き記したのが、この『経営者になるためのノート』です。
経営者というのは、社会から期待される成果をあげるにあたって、四つの力が必要だと考えます。
- 変革する力
- 儲ける力
- チームを作る力
- 理想を追求する力
変革する力
一つは、「変革する力」です。
ある意味、市場は暴力的です。顧客にとっての付加価値がなければ、売れないものは全く売れません。また、変化のスピードと競争が激しい時代です。
顧客が、その企業を新鮮で魅力的と感じる期間はどんどん短くなり、かつ顧客満足の要求水準はどんどんあがっていきます。そして、昨今の世の中の劇的変化は、顧客が望むものを一瞬のうちに変貌させます。
変革か、さもなくば死か。変革する力を持たない企業はもはや「顧客の創造」を実現することができないのです。
※他社が追求できていないところ、他社がマネできないことをやらなければ顧客を満足させ続けることはで
儲ける力
一つは、「儲ける力」です。
変革をお金に変えていく力です。儲けは、お客様からの支持のバロメーターでありますし、適切な経営ができているかを測るバロメーターでもあります。
また、実際儲けることができなければ、誰も幸せにすることができません。この先経営を続けることもできなくなります。
チームを作る力
一つは、「チームを作る力」です。
仕事は全てチームで行うものです。 一人でできることなどたかが知れています。
いくら変革のための良いアイデアを持ち、儲けるために大切なことが分かっていても、チームを作れなければ、大きな成果をあげることは不可能なのです。
理想を追求する力
一つは、「理想を追求する力」です。
企業の最終目的は、自分たちの存在意義である使命の実現です。使命の前では、「変革」も、「儲ける」も、「チームを作る」も、全て使命実現のための手段となります。
企業は使命の実現を通じて、社会に貢献できてはじめて存在が許されます。
そのためには大きな理想を掲げ、そこへ到達するためにやるべきことを設定し、クリアしていく。それを繰り返していく。こうした理想を追求する力があってはじめて、使命の実現に近づくことができるのです。
これらの力を経営者の顔として見た時、経営者には次の四つの顔が必要と言い換えることもできます。
- 「変革する力」ーイノベーター
- 「儲ける力」ー商売人ー
- 「チームを作る力」ーリーダーー
- 「理想を追求する力」ー使命感に生きるものー
このノートでは、四つの力それぞれについて、一つの力につき七つの視点から、経営者になるために大切にしてほしいことを記しています。
自分の問題、自分の状況に引きつけて、考えながら読み、必要なことはどんどん書き込んで、自分用の「経営者になるためのノート」として完成させて下さい。
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