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■粗利益額に占める固定費の割合を見てみよう

「未来会計図表」に必要な数値を入れ込んだら、次に指標を計算していきます。まずは「損益分岐点比率」、粗利益額に占める固定費の割合です。損益分岐点比率は、「固定費 粗利益額」で計算します。損益分岐点は社長もよくご存じだと思います。利益も損失もない状態のポイントで損益分岐点売上といえば、収支がトントンとなるときの売上高を指しますが、ここでは収支がトントンになる粗利益額を示します。つまり、「粗利益額 =固定費」となるポイントです。さて、第 2章 4項に出てきた古田土印刷の損益分岐点比率は、 87・ 7%( = 2億 3940万 4000円 2億 7289万 5000円 × 100)になります。この数値は、粗利益額に占める固定費の割合が 87・ 7%であり、損益分岐点となる粗利益まで 12・ 3%の余裕があるということを表しています。逆のいい方をすれば、古田土印刷の場合には売上高が 12・ 3%ダウンすると、利益がゼロ、すなわち損益分岐点になるということがわかります。

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