じつは苦しい時期を耐え抜いていると、思いもよらない奇跡がやってくることもあります。
私がかかわってきた会社でも、創業から現在に至るまでに例外なく何らかのミラクルが起きていますし、エッグフォワードも苦しいときに救世主が現れるなどのミラクルが何度も起きました。
ただ、それはたんなる「まぐれ当たり」ではありません。ミラクルを起こせた理由の一つは、「次の打開策を考えて行動し続けた」から。一つひとつの問題に対して、その原因と構造をちゃんと分析して改善していくことで、活路を見いだしてきたからこそなのです(*)。会社を立ち上げて経営していくと、苦しい時期は必ずあります。
そんなときに、社長は文字通り、毎晩のように思い悩み、誰にも言えない深い孤独を感じますが、それを乗り越え続けていったからこそ今があるのです。
手っ取り早く成功するための「魔法の法則」を本書で提示できるといいのですが、残念ながらそんな法則は存在しません。
決してきれいごとではなく、日々、無数の社長と接していて感じるのは、むしろ直面する困難との向き合い方にこそ企業経営における「原理原則」が表れるものだということです。
*エッグフォワードもそうですし、スタートアップから大企業まで総じて苦しいタイミングが必ず訪れます。まさに「社長の孤独」を痛感するシーンの連続です。
そうした逆境から抜け出しミラクルを起こすためのヒントをこれからお伝えしていきます。
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