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自分と異なる「勝ちパターン」を持つ人を採用する

 会社の規模が大きくなり始めたら、「どのようなスキルセットを持ったメンバーで会社を構成するか」計画を立てることをおすすめします。  その計画に沿って、今いるメンバーとは異なるスキルセットを持った人を意識的に採用していきましょう。マインドセットは共通、スキルセットは異質がポイントです。  採用の受け皿を広くして、異なる強みやスキルを活かせる組織に変えていくのです。  働き方についても、フェーズに応じて、フルタイムでコミットできる人だけでなく、小さな子どもを育てていて限られた時間しか働けない女性や、遠方に住んでいて基本的にリモートワークでの対応になる人など、さまざまな人が活躍できる環境にしていくと、多様なタイプの優秀な人を発掘でき、強い組織になります。  また、社長は無意識のうちに自分に似た人や、自分の勝ちパターンに合った人を採用しがちなので、社長とは違った別の「芸風」で戦ってきた人を意識して採用するのもいいでしょう。  さらに言えば、社長にはない「強み」を持っている人を幹部に選ぶこと。社長が営業に強いのなら、幹部は財務や開発に秀でた人を据えるといったように、社長と幹部で偏りが生じぬよう、掛け算の強みになるように能力を分散させるのが望ましいです。  会社の価値基準の中に、ダイバーシティを想起させる言葉を入れるのも一つの手です。  エッグフォワードでも、創業後少し経ち、一時期、同質的な人ばかりになって伸び悩んだとき、事業の将来イメージを踏まえて「異質な強みを活かす」という狙いを込めて価値基準に「ケミストリー」という言葉を入れました。  多くの会社が、そうして組織全体に意識付けをすることで、採用する人の幅も広がり、組織が大きく変わったという経験をしています。

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