このような状況では社長の胆力がかなり問われます。なぜなら、功労者が不満を抱いて会社を去れば、仕事が回らなくなり、一時的に業績が落ちる可能性が高いからです。 大企業ならともかく、資金のないスタートアップにとっては、非常に怖いことでしょう。
気持ちはよくわかります。 しかし、そこを乗り越えたら、新しい光が見えてきます。 個人の属性に依存しないかたちに組織が変化することで、メンバーは自ら考え自律的に動くようになります。 今まで功労者の下でくすぶっていた社員がみるみる結果を出すようになるケースもよく見られます。 実際のところ、悪影響を及ぼしている功労者に最も依存していたのは社長なのかもしれません。ですが、社長自身がキーマンに依存し続けていたら、会社の成長は止まってしまいます。「社長は変わった」などと言われても、会社の成長のために、功労者に対峙しなければならない。それも社長の孤独と悩ましさなのかなと思います。
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