意思決定は社長に永遠について回ります。 たしかにシンドイかもしれません。でも結局のところ、今の会社があるのも、顧客や従業員がいてくれるのも、すべて過去の意思決定があってこそなの
です。 同時に、今の意思決定が、これからの会社の未来を創っていきます。逆に言うと、自分のこれからの意思決定次第でいかようにでも未来を創れるのです。 必ずしも社長がすべてを抱える必要はなく、同じ視点で共有できる仲間やパートナーと分担していってもよいのです。どんなに有能な社長たちも、後世まで名を残すレジェンド社長も、すべての意思決定が正解だったことなどありえないのです。 不確実な中で悩み葛藤し、進み、意思決定の精度を上げ続けていく。これが社長の葛藤でもあり、醍醐味でもある。私は、そう思うのです。第 6章社長の心得 ●大小さまざまな事案について判断を迫られる立場にいる社長だが、自分の意思決定が揺らがないように、「壁打ち役」をつくることが重要。 ●意思決定は先延ばしにしてはいけない。しかし、「撤退」の判断は拙速に行なうべきではなく、収益性や将来性といったガイドラインを設定しておき、総合的に判断するといい。 ●トップになって初めて、自分が目標を立てる側に立つ。そのとき、どの程度の目標を掲げられるか、その目標に社員が共感してくれるかどうかで組織の未来が決まる。 ●完璧な意思決定はない。常に悩み、時に後悔もしながら、意思決定の精度を高めていく必要がある。
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