卸業と下請けはやめるべき 私の父親が起業したとき、電気製品の卸販売をしていました。メーカーからの定価が決まっている商品を小売に卸していたわけです。関西一円に商売を広げて、一時はかなりいい商売をしていました。 ところが、メーカーが卸を通さずに商品を直接、小売りに売るようになってしまいました。小売りに行くか、他の商売をするか考えた結果、他の道を選びました。 そんな経験があったために、自分で値段が決められない商売は絶対にするな、と何度も何度も、父親から言われました。それが頭にこびりついています。卸業や下請けは絶対にするなと言われ続けました。価格競争に巻き込まれないために 私は安く売って、儲からない商売はやめたほうがいいと顧問先にアドバイスしています。商売は、自分で付加価値をつけて高く売れるようにするべきです。 価格競争に巻き込まれると、資本力のある大きな企業にかなうはずがありません。いつか、きっと痛い目に遭います。 中小零細企業は、オンリーワンの商品力・サービス力を持たないと勝てません。 業績が悪い企業が下請け・卸業をして利益が出ていない場合には、何とか脱皮できるように指導しています。長年やってきた商売をやめるのは、社長にとってはツラいかもしれませんが、儲からない商売をするほうがもっとツラくなります。 商売は、利益が出てこそ商売です。
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