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なかなかうまくいかない新規事業、引き際のベストタイミングは?

新規事業を始める前に決めておきたい2つのこと  新規事業を始めるときは、失敗したときのことを考えておかなくてはいけません。多くの経営者は成功したときのことばかり考えています。しかし、成功と同様に、うまくいかなかったときはどうするのか、引き際も大切です。  新しい事業を始めるときには、2つのことを決めておきます。  それは、予算と黒字化までの期限です。  たとえば、使える資金は 3000万円、黒字化までの期限を 1年と決めます。事業をスタートして 8カ月なのに 3000万円を使い切ってしまった。あるいは、 1年経っても黒字にならないけど資金はまだ 500万円残っている。このどちらの場合も、その事業には見切りをつける、ということです。やるからには勝負時にドンとお金を使い、半年やってダメなら、やめたほうがいい  経営にはメリハリが必要です。引き際を見失うと、ズルズルと赤字が増えるばかりです。新規事業を社長が始めたので、社長が意地になって、赤字立て流しでやり続けて、本体にも影響を及ぼしているケースもあります。  また、プライドが邪魔して、社員が不満を抱えているのにもかかわらずやっている社長もいます。最悪のパターンです。  かつては、石の上にも三年といって、 3年は頑張ると教えられました。しかし、今は SNSが発達し、勝負が早くなっています。私は、半年やって芽が出ない事業ならやめたほうがいい、と言っています。勝負時を見極めて、広告などの初期の投資はドーンと行ないます。チマチマと小出しにする作戦は、その効果も検証できないので、意味がありません。勝負時をわかっていない経営者は絶対に成功しません。商売の成功率は 5%、儲かる時期は 10年に 1回  普通の商売の成功率は、 5%以下です。ほとんどの商売は失敗するものです。それくらい商売は難しいものです。高度成長時代は、何をやっても成功した時代ですが、今は人と同じことをしていると、間違いなく成功しません。  そして、商売をして儲かると思ういい時期は、 10年に 1回ぐらいだと思っているほうがいいでしょう。経験上、 10年に 1年は、なんでこんなに儲かるんだろうという時期があります。しかし、その他の 9年間は苦労の連続です。だからこそ、成功したときの喜びは至福となります。失敗の許容範囲  失敗にもいろいろあります。一番してはいけないのが、会社の本体が揺らぐような失敗です。この計画がすべて失敗しても、この程度だから大丈夫だと思える範囲にしておくことが経営者としての心得です。商売で博打をしてはいけません。たまに博打をして大失敗して、すべてを失う人もいます。

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