作業と仕事は、大きく違う 作業と仕事は似ている言葉ですが、内容は大きく違います。 作業とは、決められたこと、言われたことをやるだけです。つまり、ロボットでもできることです。今では A Iを搭載したロボットが出てきていますから、そのうち簡単な作業は全部ロボットに任せるようになるでしょう。 大手飲食チェーンではロボットによる配膳が、すでに行なわれています。あれはまさに作業です。かつての「ホール」というアルバイトは不要になりました。 今は人手不足で世の中は困っていますが、そのうちにロボットが簡単な仕事をするのが当たり前の世の中になるでしょう。そうなると、人余りになる可能性は大です。 社員が作業しかできない会社は伸びません。 特にワンマン社長の会社に多い印象です。 ワンマン社長の会社の社員は、「どうせ社長が何か文句を言うに決まっている」「勝手なことをやると怒られる」 と考えてしまいます。 これではいけません。社員は考えることをしないで受け身の仕事しかしなくなります。つまり、作業員しかいない状態です。ワンマン社長は、そんなリスクを背負っていることを忘れてはいけません。 社長としては、社員に委縮させないように新たな挑戦やアイデアを褒め、失敗を許容する、そんな社員自ら動くようなマネジメントが求められます。現場の声を吸い上げる経営「作業」に対して「仕事」とは、お客様と接して、お客様に合った商品やサービスを考えることです。 つまり、創造的な行為こそが、本来の仕事です。これができていない企業は発展することはありません。 顧問先の物流の会社は、大量のパートの女性を雇っていますが、単なる作業はしていません。そのパートの方々が、生産効率を上げるためにどうすればいいかを考え、日々働き方をアップグレードしています。ですから、 1年で生産効率が 3割も上がりました。 私の親父は超ワンマンでしたが、現場の意見を大切にしました。常に現場の人から意見を吸い上げる努力をしていました。その点はすごく勉強になりました。 昔から言われていることですが、中小企業の社長は、現場の声を聞いて、それを吸い上げる経営がますます求められているとも言えます。
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