経営者保険のリスクヘッジ術 生命保険について考えてみましょう。 会社の経営者保険は、万が一のとき、質権設定されて銀行の収入になってしまいます。 経営者保険は、会社の雑収入となり、個人には入ってきません。もし、会社の状態が芳しくなくて経営者保険に入っているなら、解約して、そのお金を再生資金に回すように手を打ったほうがいいです。個人の生命保険の対処法 しかし、個人の生命保険は、話が別です。 よく会社が悪化したから、個人の生命保険も解約したという社長もいますが、それは間違いです。個人の生命保険は、受取人の財産になります。 つまり、個人保証していない奥様や子供が受取人なら、そのお金は取られません。 しかしながら、奥様や子供が社長の財産と負債を相続すると、結局は取られてしまいます。 その場合には、相続放棄をすることをおすすめします。基本的に社長の財産をゼロにしておくことが大切です。 いろいろな手を尽くして、財産を取られない仕組みを考えて、早めに対策を練っておくべきです。 阪神淡路大震災で大損害を被った経験からくるリスクヘッジ策です。最悪の個人保証制度が続く限り、中小企業経営者の安息の地はありません。個人保証していない上場企業や大企業の社長とまったく違います。誰も助けてくれません。 何度も言いますが、法律で個人保証制度をなくさないと、金融制度は変わりませんし、銀行も変わりません。 日本は金融後進国のままです。
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