若者の価値観とともに変わる組織体系 昭和時代から平成ぐらいまでは、まだピラミッド型の組織が機能しやすかったように思います。 しかし、令和になり、完全にピラミッド型の組織はうまく機能しなくなったように感じます。 今の若者は、出世することよりも、自分の時間を大切にして自分らしく生きることを望んでいます。上から命令されて動くことを嫌う一方で、自分が納得できることは頑張ります。働き甲斐を感じないと辞めてしまう。自分の意見をきちんと言えないと存在感がなくなり、働きたくなくなってしまうのです。 お金より大切なものを求めて生きているように感じます。 私たちが過ごした、まだまだ貧しさが残っていた昭和時代に育った人間と根本的に考え方が違うことを理解しておくべきです。ピラミッド型より風通しのいいフラット型 顧問先でも、若くて伸び盛りの会社は、フラットな組織体系になっています。 なるべくフラットで、社長と直接社員がやりとりできるぐらいの関係性のほうが、社長にとってもいい情報が入ってくるようになっています。 そこでは化学反応が起こり、いい刺激が生じて、今までにない発想や取り組みが生まれています。 ある会社で、社長が父親から息子へ代替わりしました。このとき、父親が偉かったのは、息子がやりやすいように古い幹部連中をすべて支援部隊に回したことです。それによって若い新社長は自分が使いやすいスタッフで会社を回し、黒字化を成功させました。事業継承はすごく難しいですが、うまくいった事例です。社長も会長も優秀だったのでしょう。年商 2 ~ 3億円までの創業時に必要なこと 社会全体の流れはフラット型が主流になってきていますが、年商 2 ~ 3億円までは、ワンマン社長がぐいぐいと引っ張ることも必要です。 それくらいのパワーがないと、会社の下地が築けません。土台がしっかりしていないとすぐに崩れてしまいます。 それぞれの企業に合った組織体系があります。常にアップグレードして、いい環境づくりをすることです。
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