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25   設計者の自覚

     設計者としての訓練を日々しているか?「成功する経営者」と「失敗する経営者」の差は、日々のランチで決まっている。成功する経営者は、知らない店でランチをしたら、その店の「客席数」「客単価」「回転率」を計算している。広さと付近の家賃相場から家賃を計算し、必要売上月額を推察している。(※ 1)厨房とホールの社員数を概算して人件費を計算し、月額の固定費を推察し BEP(損益分岐点)を把握する。(※ 2)信じられないかもしれないが、成功する経営者は、一回のランチで、その店の【 7割】を把握している。食事を味わうことも大事だ。人との会話も大事だ。しかし、ビジネスの設計者なら、食事がサーブされる前の 10分で、同席者がトイレに行った 5分で、なぜ、その店が流行っているのか?  なぜ、その店はヒマなのか?  考えよう。売上はどれ位で、費用はどの位かかっていて、儲かっているのか?  考えよう。成功し続ける経営者は、そうやって、日々、訓練している。  (※ 1)飲食店経営の常識として、家賃は 2 ~ 3日の売上で稼がないといけない。          つまり、家賃 2または 3が一日に必要な売上と概算できる。  (※ 2)飲食店の原価率(大体 33%)、飲食店の平均的な給与と労働分配率を知っていれば、           BEPは、すぐに概算できる。労働分配率(%) =人件費 粗利益高 × 100           40%以下が理想的だが、最近は 50%以下であれば OK。

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