新卒社員の入社時の基礎力のレベルは、それまでどのように生きてきたかによってかなり異なります。誤解を恐れずあえて言えば、やはり一流の大企業にはすでに基礎力、とくに思考力の高い学生が集まりやすく、入社後は、同レベルの社員間の激しい競争により、さらに基礎力や現場での対応力が高まります。そのなかで、短期的にも中長期的にもお客さまが求める商品を開発し、提供していくことが可能になります。一方、とくに特色もない、有名ベンチャーでもないような中小零細企業には、そんなピカピカの学生はなかなかやって来ません。一流企業がもともとスーパーマン予備軍の集団なら、中小企業は、並の人をスーパーマンに育てなければならないのです。挨拶や対応マナーなどのお客さま第一の「小さな行動」や環境整備の徹底は、この「並の人をスーパーマンにする」ための、シンプルだけどもっとも効果のある方法です。
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