MENU

41  潰れる会社、踏ん張る会社 ②最後の最後に、社員が踏ん張れるかで、会社の命運は決まる。

「危ない会社リスト」のもうひとつの会社の話をしましょう。もうひとつの会社で行ったのは、全国から四十人ほどの部長さんが集まる研修でした。大きな会社だったので、お互い初対面の人も多く、最初に一人一分で自己紹介をしてもらうことになりました。自己紹介を聞きながら、わたしは、この会社は本当におしまいだ、と思いました。全員が「ゴルフクラブの改造が趣味です」「毎週釣りに行っています」などと趣味の話をするのです。会社が危機的な状態にあるというのに、それに対してどうしようと思っているとか、そういう話はひとつも出ないのです。案の定、その会社はほどなく大再編にあい、いまは跡形もありません。会社はやはり人なのです。最後の最後に、人が踏ん張れるか、なのです。しんどくなったときに踏ん張れるのは、お金のためではありません。会社に貢献しようとする強い気持ちです。そのベースとなるビジョンや理念が浸透し、志が共有されていることです。弱い会社は「金の切れ目が縁の切れ目」です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次