社員がさぼったり時間を守らなかったりといったことが起こるため、管理を強化する会社があります。非常にムダなことです。管理とは人の行動を規制することです。この管理で、まともに働いている社員までもがやる気をなくします。その結果、全員が言われたことしかやらなくなります。こういうことが起こる最大の原因は社内に規律がないからです。規律とは意識の統一です。社長が指揮官先頭で規律を守り、守らせようとしないからです。よく、社員がマニュアルどおりにしか動かないと嘆く声を聞きますが、そういう会社に限って、細かいマニュアルで社員の行動を管理しようとしています。けれども、規律さえあれば人を管理する必要はありません。あとは数字をチェックするだけです。数字が、良い仕事を行っているかどうかを如実に表すからです。良い会社にするためには、規律は必ず必要です。そのなかで、社員がある程度自由に自己裁量で行えるようにするのです。そこでは、数字は目的ではなく、良い仕事をしているかどうかを検証するものとなっています。
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