人は管理するものではないといっても、数字をチェックしなくてもいいということではありません。数字は、各人が、良い仕事をしているか、各部署が適切に運営されているかどうかを判断する大きな判断基準だからです。そのためにも、常に数字をチェックするのは、社長の重要な仕事です。そして、従業員に対しても、常に、数字で具体的に物事を考える習慣を持たせることが重要です。かれらにも数字のチェックを欠かさないよう指導します。この際、数字を目的化しないようくれぐれも留意してください。数字を追うと、ともすればゲーム感覚になりがちですが、ゲーム感覚で仕事をすると、お客さま、働く仲間に対する、そして何よりも仕事に対する真剣さが失われてしまいます。あくまでも、規律というルールのもとで「良い仕事」やお客さま志向の小さな行動に専念させ、その結果を数字でチェックする、この基本からぶれないよう細心の注意を向けていなければなりません。
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