「理念」が明確になったら、それを、常に社内で語り続ける必要があります。そして、先頭に立って実践していく必要があります。ただ、額に入れて飾っておくだけでは、社内に浸透しません。会社のすべての活動、事業戦略を、それに基づいたものとし、語り続けるのです。自分たちの会社は、社会にどんな還元をしているのか、自分たちの仕事は、社会にどんな貢献をもたらしているのか。それが明確になっているとき、人は、最大の力を発揮するからです。と同時に、それは常に語っていないと、忘れられたり、各自がそれぞれ別の活動を始めていたり、あるいは、少しずつ違う方向に変容していってしまったりするからです。戦略を考えることは、誰かに任せることもできるでしょう。けれども、理念を常に語り続け、社員の一人ひとりに伝えていくことは、社長にしかできない、そして、社長のもっとも重要な仕事のひとつです。
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