社長とは、会社のリーダーです。当たり前のことをここであえて言うのは、口ではリーダーだと言いながら、「ティーチャー」をしている人が多いからです。「自分は社長だから」、社員に「あれはこうだ」と聞きかじったことを「教え」、「だからこうしろ」と「指示する」ような社長が少なくないからです。社長はそれでは務まりません。先頭に立って行動する「リーダー」なのです。根幹に関わる部分は、まず自分が先頭に立ってやらなければいけません。根幹に関わる部分とは、「理念」や「行動規範」に関する部分です。もし、社内の基礎力をつけるために、オフィスの清掃などの「環境整備」を徹底させるなら、社長自身が率先して掃除することです。山本五十六の有名な「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」のいちばん最初は「やってみせ」です。掃除のしかたを教えたり、サボる人を評価するのは、ティーチャーの仕事。リーダーは皆を励ましながら、自分の背中を見せて、率先して行うのです。
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