お金や名誉が、会社経営という厳しい仕事の大きなモチべーションとなることは事実です。ところが現実には、より良い仕事を行うことそれ自体をモチベーションとする人の会社のほうが結果として成功します。名誉も得られます。なぜなら、世の中が求めているのは、あなたの会社が儲かることではなくて、あなたの会社が世にもたらす付加価値、すなわち、良い仕事だからです。世の中が求める商品・サービスをもたらす会社が、結果として儲かるのです。そして、より良い仕事をすることを目的とする限り、会社に終わりはありません。わたしが師と仰ぐ故藤本幸邦老師は、「お金を追うな、仕事を追え」とおっしゃいました。すなわち、お金や名誉を得るための手段として仕事をするのか、それとも、良い仕事それ自体を目的とするのか、です。良い仕事をして儲かった結果、お金を使うのは、経済や文化の向上のためにも悪いことではありませんが、社長がお金や名誉のために会社を経営すると、どこかで行き詰まります。
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