多くの会社の研修を依頼されて行っていますが、強い会社には共通点があります。それは、社長もそこに参加することです。従業員一万人の会社の社長が新入社員研修で、わたしの話をいっしょに聴いておられたこともありました。いちばん熱心に聴いておられました。たとえ一度聞いた話であっても、熱心に聴くのです。そんなところにも、謙虚さと貪欲さが表れます。これに対し、横着な社長は、どうせ知っている話だからと出てきません。学ぶ姿勢がないのです。自分は学ばずに、従業員だけを学ばせようとします。出てくるとしたら、自分も何か教えようとします。ときどき、従業員や後継者の息子だけを教育してくれという依頼を受けることもありますがその前に、社長自身が勉強し続ける姿勢が必要だと申し上げます。社長が教育されずに、社員だけが教育されるということはあり得ません。もし、自分の話を社員が聞かないというのなら、社長であるあなた自身が教育される必要性がある、ということです。
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