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答えは現場にある

  JRでは今、駅の構内では禁煙パイポやハッカタバコなどが禁止されてるのをご存知でしょうか。タバコが禁止されている理由はもちろん受動喫煙対策です。しかし周りの人にまったく迷惑のかからない禁煙パイポがなぜ禁止されているのかというと、禁煙パイポをタバコと勘違いして因縁をつけたり暴力を振るう人がいるからだそうです。  これは女性がミニスカートをはいていると痴漢の人がムラムラするので、痴漢の人を守るためミニスカートを禁止するのと同じことです。  つまり、取り締まるべきほうではなく、被害者を禁止にしたほうが手っ取り早い。  これと同じように社員というのは、問題解決を自分に都合のいいルールを作って解決しようとするものなのです。  ある大手スーパーの中の自動販売機に「この自動販売機はたまにお釣りが出ないことがありますが、当スーパーは一切関係ありません。直接、自動販売機の設置会社に電話をしてください」と書かれた貼り紙がありました。これでは利用禁止と同じ意味です。何があっても我々は知りませんよということなんでしょうね。  禁止するというのは一番楽な方法です。だから公園でサッカーやボール投げは禁止、自転車やペットは入れません、小さい子は三輪車にも乗れず、フワフワした小さなボールで遊ぶこともできません。  昔、当社のソフトが愛知県でほとんど売れなくなったことがあります。愛知県を担当している販売店の社長に理由を聞いてみましたが、よくわからないとのこと。そこで愛知県のお客様のところへ 1軒 1軒、私自身で原因を掴みに行きました。  するとあるお客様が「井上さん、お宅のソフトって販売店と保守契約をしなければならなくなったそうですね。ソフトの利用料が月 1万円なのに保守料金が月 6万円ってそりゃないよ」。  こんな勝手なルールを作った販売店とは即刻、契約を打ち切りました。  あなたの知らないうちにお客様の行動を制限するようなルールを作っている会社や、自分に都合のいいルールを作っている社員がいるかもしれません。

社長が定期的に現場に出たほうがいいのは、お客様のニーズを聞くだけではありません。

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