人から頭を下げられるような商売を行っているような会社の場合、自社の社員の振る舞いには細心の注意を払わなければなりません。 行政でいうと税務署や市役所など国民からお金をもらうような部署の場合、応対はたいてい丁寧です。しかし年金事務所のようにお金を支払う立場の部署は、横柄な人が多い気がします。 病院の窓口や税理士事務所の職員なども人から頭を下げられる商売なので、お客様に横柄な態度を取る人が多くいます。我々は先生に対して頭を下げているのですが、こういう会社の社員は、自分が頭を下げられているのだと勘違いしてしまうのです。 日本人は慣習として先生と呼ばれる人に頭を下げる傾向があります。しかしそれは尊敬しているわけではなく、あくまで慣習でやっているだけで、感謝しているわけではありません。 大きな会社の社員だった高齢の人を雇う場合にも注意が必要です。 前職のときの話です。ある雑居ビルに入居していたのですが、そこの守衛が非常に横柄で入居者にいちいち文句を言います。後から聞くとその人は昔、上場企業の役員をしていて定年退職後、やることがないのでビルの守衛をやっていたのだそうです。サラリーマンは退職しても昔の栄光が忘れられません。そのためお客様に対しても自分の部下のように喋ってしまう人がいるのです。 通販やネットだけで販売している人を除いて、たいていの仕事は人と人とのコミニュケーション、対面商売になります。笑顔で優しく接すれば売れるというわけではありませんが、少なくとも横柄な態度でものが売れるとは思えません。 あなたが見えないところで社員がお客様に横柄な態度を取っているかもしれません。ご注意ください。
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