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王様の感覚を身につける

 ある程度会社が大きくなってくると、社長が身につけなければならないことがあります。それは「王様の感覚」です。  会社が小さいときやサラリーマンだったときには、いろいろな社員の文句や相談を聞いてそれぞれに対応してきたと思います。「 Aさんからこんなことを言われて傷ついた」「 Bさんは仕事ができないのに部長は贔屓している」という細々した話です。  ある会社で、部下と性格が合わないので違う人に変えて欲しいと社長に言いにきた課長がいました。仕事ができる課長からの要請だったので、社長は気軽にああいいよと部下を他の部署へ配置換えしました。  それが大問題に発展しました。配置換えされた部下は、不当な配置換えだ、パワハラだと社員全員にメールを送りました。社長はみんなのやる気を失わせたと大合唱になりました。ちなみに配置換えを要請した当の課長は知らん顔です。  社長は王様です。王様がいちいち細かい話に首を突っ込むことはありませんよね。いい話も悪い話も社員の話は 7割程度に聞いておきましょう。「そういうこともあるんだな。へーっ」でいいのです。この手の社内の人間関係トラブルはエンドレスです。  自分が悪いとは思っていないのが人間という生きものです。呼び出して正そうとしても反発されるだけです。自分は悪くないと思っている人を改心させることはできません。  ではスルーしていいかというと、そういうわけではありません。必ず記憶しておくのです。特にパワハラのような場合には他の社員も被害にあっている可能性があります。どこかのタイミングで人事異動や退社を促すのです。

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