新規事業を行う前に自問自答して頂きたいことがあります。それは「自分自身でおもしろいかどうか」です。 おもしろくないものは、周りより先にまず自分が飽きてしまいます。おもしろいけど何か飽きそうだなと思ったら、そのビジネスはやるべきではありません。社長自身が飽きてしまい終わってしまうビジネスというのは、世の中には意外と多いものです。 新規ビジネスというと本業の傍らにやるものとか短期的に儲けて終わりにするビジネスだと勘違いしている人がいますが、それはまったく違います。新規ビジネスというのは、これから 10年 20年も継続してやっていく会社の柱になるかもしれないビジネスです。さらに言えば、今の本業を捨てるためのステップなのかもしれません。 言うまでもなく私の会社では、私がおもしろいと思ったものしかやりません。性格が悪いせいか、私がおもしろいと思う事業は、のほほんと商売している会社や既得権益を持った会社が嫌がるようなものばかりです。「なんでこういう商品を出すかな」と本気で怒られたこともあります(笑)。私にとっては、お金にはなるかもしれなくても、今までの延長線上のものや普通のものなんて作ったっておもしろくも何ともないのです。 一生無料の経理ソフトや給与ソフトを出したときには、ソフト業界の皆さんから「勘弁してよー」と多くの喜びの声(笑)を頂きました。 話が脱線しました。私が言いたいことは、自分がずっとやれないようなもの、おもしろくないと感じるものは、たとえ儲かりそうな商売でも、新規ビジネスからは外したほうがいいということです。社長自身が長続きしないビジネスは、社員にとってもお客様にとっても迷惑なだけです。
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