黒字化して成長している会社は、ほとんどの社員が生き生きと働いています。この要因の一つは、社員が納得できるきちんとした人事制度があるからです。社員が働かない会社は、人事管理を思いつきや社長の好みで場当たり的に行っているケースが多いです。 これでは社員が自分の会社での将来プランがつくりにくく、真剣に働こうとはしません。 人事制度とは、社員の所属価値の向上や社員の帰属意識を高めるために、全体として一貫性のある人事制度を計画的に実施していくことが重要なのです。 成功する人事制度 僕が経営する会社は、「 360度評価」を採用しています。 360度評価とは、上司が部下を評価するだけではなく、同僚や部下からも評価を受けるという人事制度です。 当社では、毎年 1回昇格するためのプレゼンを開催しているのですが、そのプレゼンに出るためには、上司の推薦だけではなく同僚や部下の評価が一定以上ないと参加資格がないという条件を付けています。 この人事制度を採用したことにより、昇格するためには自分だけが仕事ができればいいという考えは会社では通用しなくなり、良い上司であり良い部下でもあることが求められます。 パワハラなどハラスメントの抑制になりますし、まわりから評価される社員が育っていくため、会社の雰囲気も非常に良くなりました。 また、最近では老舗企業が ITを利用して人事評価を刷新するケースも出てきました。 例えば、日比谷花壇では、新しくキャリア自律を推進することをコンセプトにし、まずは各社員の情報を一元管理してスマホで利用できるシステムを導入し可視化させました。 また、適材適所に配属できるように資格を持つことを条件とし、誰がどの資格を持っているかをシステム内で見られるようにもしています。 これにより、自分がなりたいキャリアに向かって何をすればよいかわかるようになり、社員も迷いなく仕事に打ち込めるようになったそうです。 システムを導入し、社員の顔写真やパーソナルな情報も見られるようにしたのも役員が評価しやすくなったと好評のようでした。 人事管理として、社員の情報やどの部署がどんな仕事をしているのか、会社は今どのような状況にあり何を目標にしているのかを知る手段として、社内報を活用している会社もあります。 社内報も人事管理にはかなり役立ってきましたが、令和の時代では I Tを駆使し、より社員に使いやすい形にする必要があるようです。
社員が目的を持って生き生きと働ける職場にすることで会社は間違いなく成長しますので、今の人事制度を見直してみましょう。黒字社長のルール ㉓黒字化している会社 =社員が生き生きと働いている会社。社員は人事制度で良くも悪くもなる。
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