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会社をつぶさずに、お金を回せる社長は、プロラタ方式で返済を行うとき、おたがいが本当に納得できる配分を考えている。

リスケを実施するにあたり、元金の返済額を決める際に「プロラタ」という言葉を聞くはずです。

「プロラタ」とはラテン語の pro-rata。

比例配分という意味で、「プロラタ返済」といった場合、具体的には「貸出金額に応じた比率で元金を振り分ける」返済法をさします。

たとえば5つの銀行に借入金があり、一方、自社の返済能力は月に 100万円だという場合に、どの銀行にいくらずつ返せばいいか。

このとき、各銀行の借入金額に応じて 100万円の返済額を按分して割り振り、返済する方法が「プロラタ」方式です。

プロラタ方式は一見、平等だと見えますが、担保カバー率や信用保証協会付融資率など、リスク度の違いがあり、数字上の表面的な平等 =真の平等ではないこともあります。

また、借り手側はコストの高い保証協会付融資を優先的に返済したい。

貸し手側はリスクの多いプロパー融資を優先的に返済してほしいなどと立場により考えが異なることがあり、表面的な数字のみでプロラタを行うとかえって不満が大きくなることもあります。

また、各銀行の足並みがそろうことはむしろマレで、「プロラタで返済しましょう」となったとき、銀行によっては不平不満を言い出し、うまくいかない場合もあることを知っておきましょう。

リスケを行う場合も5つの銀行すべてがリスケを行うことを了承、始める時期も同じになるように調整するなど、全行が納得できる最適な組み立てでリスケを行わなければなりません。

▼表面的な数字を平等にすること =各行が納得できる数字とはかぎらない。

プロラタ方式の返済額を決定する場合はここに注意する。

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