鬼 100則 37社長はしっかり休息せよ さまざまな業種の塾生と話をしていると、中には休息を取らない社長がいる。社長が息をつく暇もなく仕事に没頭することは、それはそれで尊いことではある。だが、いい仕事をするためにも、オフタイムとして休息を上手に取り入れることをお勧めしたい。 私の場合、昔から趣味と実益を兼ね、成功企業のビジネスモデルを探索する目的で、全国の話題の店を巡り、その地域のチラシを集めた。店が気に入った場合、自分が探偵にでもなった気分でワクワクしながら店内の隠し撮りをし、成功につながりそうな情報をあらゆる角度から徹底的に収集した。そして一日の疲れを癒すために、ゆっくりと温泉に浸かって体を癒したものである。 さらに、歴史上の人物を取り上げた映画・書籍の大好きな私は、彼らの足跡を訪ね、苦闘の中で人生を切り開いて行った偉人たちの生き様に思いを馳せ、新たなエネルギーを吸収した。 また、故郷の香川に帰れば栗林公園を友人と散策。また、東京にいるときはオフィス近くの有明テニスの森を散策する。森林浴はアドレナリンの生成を活発にし、仕事で疲れた脳をリラックスさせ、頭の中が自然と整理される。 ドイツでワインのバイイングやスピーチコンテストの開催、香川・東京で主催するドイツワインの会や音楽会も、日常から解き放たれる時間だ。年数回開催する若者に人生戦略を伝える「若者未来塾」、小中学生向けの「ドリームシッププログラム」は、私にとっては大きな生きがいであり、ストレス発散の貴重な時間だ。また日本、アメリカの 6人の孫とのひとときは、何物にも代えがたい至福の癒しだ。 生き馬の目を抜くような激しい競争社会の中で、自身の人生戦略・経営戦略の成功のために、 1日 24時間、ずっと仕事のことから離れられないというのは、成功への情熱の証かもしれない。だが、緊張しっぱなしでは、いつの日か糸が切れてしまう。 社長たる者、過度な無理をしないで適度に休息を入れ、自分の健康状態やバイオリズムを整えるよう留意すべきである。そして休息の際は、できるだけ日常業務と離れた世界に身を置いてストレスを解消すると共に、日常業務を別の角度から見つめ直すキッカケにして欲しい。
重役の 7割の賛成するプランはときすでに遅く、 7割が反対するプランくらいでやっと先手がとれる。松下幸之助(実業家)「徹底」こそ、全ての成功者が共通して持っている特質である。才能とは、無限の努力ができる能力のことだ。全ての偉大な業績は、微小な細部にまで至る配慮と、無限の努力のたまものである。エルバート・ハバード(思想家)
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