鬼 100則 54普通の人が普通にやって成果を上げる仕組み あなたのところには、残念ながら 007(救世主)やスゴイ人は来ない。 仮に来ても長続きしない。逆に、そんなスゴイ人が来る裏には何かがある。スゴイ人が来て、たった半年や 1年でピンチになった会社は多い。下手をすると会社のノウハウや顧客情報などをライバル社にゴッソリ持ち去られ、自社の売上が激減してしまう例は枚挙に暇がないからだ。また、架空の話で 1億もの詐欺にあった経営者がいる。 ないものねだりをしている間は、会社の改革、改善はストップしてしまう。来るはずのない人を待ち続け、もし来てくれたら大改革をしてくれて会社の業績もウナギのぼり?そんなことを望み続けてはいけない。 自らの力で、今いる社員たちを信じ、全員で話し合いながら、普通の改善をヒタヒタと行っていく。誰でもが実行できる、実行したら成果が上がる、そんなシンプルな足元の改善を積み重ねていくのだ。 まずは会社の全てを棚卸し、その中から不要な仕事を洗い出すことだ。棚卸しの対象は、経営理念や社是、社内各種制度や諸規定、マニュアル集、報連相の仕組み、仕入先、販売先、商品構成、在庫、展示、売り方、コーチャー制度、社員教育などなど。 無駄取りを行って、効率的な仕組みに変えるべきかを吟味する。 社員 1人 1人の適性を大切にし、仕事とのミスマッチを避ける。何よりも、社内の人間関係を良くすることである。そのためには、社内アンケートで社員の希望、困ったこと、意見を定期的に聞くことが大切だ。こういうことに目を配り、社長や幹部が目を輝かせて協力し合い、業務、営業、経営の改革や改善に乗り出して、額に汗して働く。そんな姿に触発された社員たちは、皆共に頑張りはじめ、作り込まれた仕組みが成果を上げていくのだ。 普通の人たちが集まって、コツコツと仕組み作りを積み上げることで、会社そのものを変えてしまう。そんな最強チームを作れば、スゴイ人はいらない。 お金がかかり、いつ辞めるかわからないスゴイ人には頼らない。普通の人が普通にやって成果が上がる仕組みを作って欲しい。
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