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62  自宅売却で利益を出す

鬼 100則   62自宅売却で利益を出す  四十数年前に、人生ではじめて自宅を購入。  私の全てを理解しようとしてくれた親の好意に甘え、私は将来の相続のためにと頭を下げ、少し贅沢だったが 2区画の土地をゲットした。  大きな庭には、当時ブームになりかけたサンテラスを設置。庭の真ん中には特大のバーベキュー設備を作った。特大の鉄板を特注し、左官職人にブロックを積み上げてもらった。部分発注なのでコストは 1掛け。  はじめてのマイホームは、その地区ではそこそこの豪邸だった。サンテラスに子供たちは大喜び。冬には、暖かい空間を特に重宝した。逆に夏は蒸し風呂状態だったが。  数カ月に一度は、決起大会、反省会などと理由をつけて社員を招待。思いっきり焼き肉を食べてもらい、お土産を持って帰ってもらう。社員やその家族にも大いに喜んでもらった。  約 10年間住んだ頃に、高松進出が決定。家の売却を 2〜 3の不動産屋に持ち込んだ。だが、こんな田舎であんな豪邸を買う人はいないとして、あまり協力的ではなかった。  そんなとき、地元の超有名企業の T製薬が、アメリカの教授を研究員として招聘するとの記事を新聞で見つけ、即、企業訪問した。そんなスゴイ人にうってつけの豪邸として勧めたが、すでに宿舎が用意されており無駄足に終わった。  そこで考えたのが「自力で売り切る!」ことだった。自力で自宅を売って、現金を回収し、高松で新しいマンションを購入しようという大きな夢を掲げた。  そのために約 1カ月間、昼夜の食事の 1/ 2を外食に変え、メイン道路沿いの目立つ店に何度も足を運んだ。親しくなった 1カ月後に、「『豪邸売ります!』の、このビラを貼らせてください」とお願いするためである。うどん店、お好み焼き店、定食屋など、来る日も来る日も外食で少し嫌になったが、掲げた大きな夢に支えられ、作戦を続行。  急に足繁く通いはじめた電器店の主人の意図を理解してくれたのか、飲食店の店主は苦笑。何とか壁に貼らせてもらった。  その約 1カ月後、ビラが、関西から毎月四万十川へ釣りに来る人の目にとまり成約。新築時の購入金額そのままを全額回収。 10年間の家賃はタダになったわけだ。大きな夢は「大いなる決意」と「小さな実行」で手に入る。経営も同じ。忘れないで欲しい。

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