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社長の基本的志向

社長の決定はすべて

外部への対応であり、未来志向である。

社長の決断や決定は、すべて外部への対応であり、未来志向である。

それは、社員の知らない世界のことであり、社員に意見を求めても意味の

ないことが多い。

意見を求めるのは社内よりもむしろ社外の人の方が多いのだ。それどころか、

重要な事ほど社員に意見を求めるわけにはいかないのである。これが事業と

いうものである。

このことを、平素から社員に話をして理解させておかなければならない。

これをやっておかないと、経営を知らない社員は「うちの社長はわれわれに

相談をかけてくれない。ワンマン社長で困ったものだ」というような全くの

トンチンカンな見解をもってしまうという危険があるのだ。

一倉定の社長学第9巻 「新・社長の姿勢」より

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