商品の性格によって売り方が逹う。
商品には、いろいろな性格がある。そして、その性格によって売り方が
違うのである。それをよく心得ておくことが販売戦略を立てる上で重要な
ことである。
商品の性格の分類法はいろいろある。その中で、販売方式の違いを知る
には、生産方式の違いで分類するのが最も分かりやすい。生産方式を大分
類すると、個別生産、多量生産、装置生産の二つになる。…
しかし、現実には少量生産という方式もあり、それが需要増大で中量生
産になることもある。同一の商品でも個別受注生産から規格品の見込生産
に移行する場合もある。そのような状況の時にも、常に考えなければなら
ないのは「生産方式によって販売が変わる」ということである。
一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より
タンクの油を減らすには、
蛯口をひねることである。
ここに油タンク(問屋)がある。タンクの中の油(わが社の商品)が減ら
なければ、油を補充することはできないのだ。
とするならば、タンクの油を減らすにはどうすればいいのだろうか。
ひんぱん
いかに頻繁にタンクの油の減り具合を見に行っても、油の減少速度を増加
させることはできない。
できることは、油の減り具合が分かるということだけである。これは「促進」
ではなくて「監視」にしかすぎないのである。
タンクの油を減らす手段は「蛇口」をひねることなのである。(蛇口とは
小売店のこと)小売店の売上増大こそ、販売促進なのである。
一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より
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