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コスト病

大切なことは、

「コスト」ではなく「帆益」である。

コスト病というのは、会社の中で最も危険な病気の一つである。

必ず製品の質が落ちるし、 一番大切なものは「コスト」になってしまい、

お客様サービスにかかるコストなど真っ先に削られて、お客様をおこらせた

り信頼をなくしたりするのだ。

極端な場合には、コスト病が会社をつぶしかねない程恐ろしいものなので

ある。いま時の中小企業では、すでに削れる費用などは殆どない。多少のム

ダはクッションとして必要なものなのである。

大切なことはコストではなくて、「収益」なのである。コスト病患者には

このことは全く分からない。 一のコストを減らせれば、それによって一〇の

収益が減っても、コストにしか関心を示さないのである。

一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より

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