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採算性

大きな収益に対しては少しの

費用しかかからず

小さな収益には多くの費用がかかる。

費用というものは、収益に応じて発生するものでもなければ、費用に応

じて収益が発生するものでもない。 一つには、社内の人々の活動状況に応

じて発生し、二つには投下された資本に応じて発生するものである。

それなるがゆえに、大きな収益に対しては少しの費用しかかからず、小

さな収益には多くの費用がかかることになるのである。

収益性のよい部門や商品に投入されている人件費も、収益性の悪い部門

や商品に投入されている人件費も、収益とは関係なく、人数に応じて発生

する。

そのために、収益性のよい場合の人件費は割安となり、悪ければ割高と

なる。店舗の維持費は、売上高に関係なく発生するがゆえに、売上が上が

れば割安となり、上がらなければ割高となる。

一倉定の社長学第5巻「増収増益戦略」より1

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