不況の時に、外注品を内製に勿り換え
なけ薇ばならないようならば、
わが社の事業に何か大きな欠陥がある。
内製するか外注するかは、単なる「コスト」の問題ではなく、高い次元の
戦略的視野からの決定でなくてはならない。‥・外注比率を高めると、売上
増大にも関わらず損益分岐点の上昇がわずかなので、外部要因の変化に対す
る弾力性が大きくなり、企業の安定度が増大する。…
どの会社を見ても、外注工場に対する明確な方針などはなく、外注担当者
が「内作で間に合わない部分だけ外注する」「小型外注のほうが安い」とい
う程度のことしか考えない。…
外注利用ほど、会社の安全性と収益性を同時に向上させるものはないので
あるから、社長は自らの会社の内外作区分についての、明確な方針と目標を
持たなければならない。
一倉定の社長学第5巻 「増収増益戦略」より
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