低収益商品を捨てる場合、そ沢に代わる、
より高収益商品がなければ、そ薇によって
得ら薇ていた付加価値分だけ、
会社の収益が減ることを忘沢てはならない。
企業の利用できる資源の効率を高めるには、低収益商品を切り、それを高
収益商品に投入する以外にない。‥。「捨て去る」ことの難しさは、現実に
は想像以上である。ところで、低収益商品を捨てるといっても、「どれが低
収益商品であるか」について、伝統的な全部原価計算でやると、とんでもな
い間違いを犯すのである。せっかくの意思決定も、その根本から間違っては
大変である。‥・低収益で赤字の商品でも、付加価値を生み出しているかぎり、
それを捨てると、それによって得られていた付加価値まで失うのだ。
一方、固定費はほとんど変わらないから、会社全体としてはマイナスにな
るのだ。だから、低収益商品を捨てる場合には、それに代わる、より高収益
商品がなければ、それによって得られていた付加価値分だけ、会社の収益が
減る、と思っていれば、意思決定を誤ることはないのである。
一倉定の社長学第7巻 「社長の条件」より
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