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新商品の試売

新商品は、まず少量で試売してみよ。

大量に作るのは、

売れると分かってからで遅くない。

新商品というものは、最初の発売時には、少量作るものである。むろんた

くさん作るよりはコストが高いが、本当に売れる商品かどうかは分からない

のであるから、まず第一には売れなかった時の損害を最小限に留めることを

考えるのである。そのためにはまず、少量を作って、売れるかどうかをテス

トし、売れなかったら捨てるのである。売れると分かったら、次から大量に

作ればよいのであって、その場合に、最初のロットのコスト高など、天下の

大勢に全く関係はないのだ。

最初の試売は、まず少量作り、このうちの半分とか三分の一とかをバラまき、

あとはストックしておく、売れたなら、返り注文があるから、これはストッ

クの出荷で時をかせぎ、その間に作ればよい。こうすれば、お客様に迷惑が

かからない。これが事業経営の知恵なのである。

一倉定の社長学第9巻 「新。社長の姿勢」よ

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