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責任の範囲

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「責任範囲の明雄化」自体が、無責任社員をつくりだす。

組織論者は、責任の範囲を明らかにしないから仕事がうまく行われない

のだと思いこんでいる。これは全くの見当違いであって、責任の範囲を明

確にすると「それ以外のことには責任がない」ととるのが人間というもの

なのだ。他の部門がいくら忙しくとも、他人の仕事がいくら忙しくとも、

それは、「自分の責任の範囲外のことである」として、「われ関せず」と

いうことになってしまうのである。

こうして人々は自分の部門のこと、自分の仕事だけしか考えなくなり、

会社の業績をあげようという意識などなくなってしまう。ましてや「お客

様にサービスをする」という企業本来の役割を果たすことなど考えてもみ

なくなってしまう。…会社の業績を落とし、人々の魂を腐らせてゆくという、

大きな罪悪を犯すものが「責任範囲明確化論」なのである。

一倉定の社長学第6巻 「内部体勢の確立」よ

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