目次
仕事の管理は、高度な管理やきめの徊かい管理ではなくて、「最小限管理」が正しい。
管理とは、会社の内部の繰り返し仕事だけを対象にしたものである。仕
事というものは事業経営に必要であっても、事業経営ではないのだ。…
管理というものは、仕事を円滑に運ぶためには役にたつけれども、その
半面に必ず「費用」を生むのだ。費用を上回るなんらかの成果が上がって
はじめて「管理」は意味がある。…
事業経営の要請からすれば、できれば「仕事の管理」は、しないで済ま
せたいのだ。管理費がかからないからである。しかし、現実の問題として
管理しないためのロスが発生するので、ロスの減少より少ない費用で管理
できる場合に限って、管理した方が有利なのである。
当然のこととして、高度な管理や、きめの細かい管理ではなくて「最小
限管理」でなければならないのである。
一倉定の社長学第6巻 「内部体勢の確立」より
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