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「カネ回りがよい会社」とは「売上が伸びる会社」と信じている経営者がおられるが、大いなる錯覚である。
売上が急増しても「カネ回りがよくなる」場合と「カネ回りが悪くなる」場合があります。
売上高の伸び率より、経常利益高の伸び率が高い会社がカネ回りがよいのであって、売上高の伸び率が高くても、経常利益高の伸び率も高いかというと、そうではありません。低いことが多いのです。
ところが、現金商売で日銭が入る業種の経営者の中には、「カネ回りのよい会社」とは「売上が伸びる会社」と信じている方がいますが、錯覚です。
カネ回りの悪くなった会社は、売上が減ったからカネ回りが悪くなったと営業に発破をかけて売上を獲りに走らせます。
売上が伸びても、粗利益率が低く、販売管理費、支払金利が多くなると、経常利益は悪くなるのです。
カネ回りのよい会社とは、お客様がわが社を追いかけてくれる会社であって、お客様を追いかける会社ではないのです。
「カネ回りのよい経営」より
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