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社長の「器」以上に、会社は立派にならない。
社風というものは社長がつくる。とくに中小企業は、社長の一挙手一投足が社風をつくるというのが、疑いもない事実である。
その最たるものが、社長のカネの使い方だ。
たとえば、社長が平日の昼間から毎週のようにゴルフに興じ、その領収書を経費で落とすような公私混同を日頃から行っていれば、それを見ている部長は月に2回は同じことをするし、その部長を見ている課長は月に1回…と、五月雨式に社長と同じことをするのは当然である。
しかし、これがそのまま社風になったらとんでもないことだ。社長がやるなら私もオレもで、あそこの会社はちょっと問題だね、などと得意先や仕入先の噂となり、会社の信用はガタガタに落ちてしまう。
会社は社長の生き写しであり、社長の器以上に、会社は立派にはならないのだ。
佐藤肇著「社長が絶対に守るべき経営の定石50項」より
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