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【4ー8】わが社の適正在庫

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どんな商売でも、付加価値の4カ月以上の在庫は過剰在庫である。

私が主宰する経営塾では、「在庫というものは建設業をのぞき、業種業態、規模の如何を問わず、付加価値(売上総利益)の4カ月分が適正だ」と申し上げている。

どんな商売でも、1カ月の付加価値に対して在庫が4カ月分あれば支障はないはずだ。言い換えれば、メーカーだろうが流通だろうが小売だろうが卸だろうが、4カ月以上は過剰在庫ということである。

最初は異口同音に「ウチは特殊な商売だから例外」と言う塾生に、各社の付加価値に対する在庫の割合を計算させてみると、不思議なことに在庫過多の会社というのはみんな、付加価値の6〜7カ月と、同じような数値となる。

さらに、在庫を1カ月減らすと金利がいくら減るか計算してもらい、指導し続けると、時間はかかったが十数社すべて、4カ月分に減らすことができた。「余分な資産の減少は余分な金利の減少」がわかると、社長は真剣になるものである。

佐藤肇著「社長が絶対に守るべき経営の定石50項」より

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