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企業の将来は過去の延長上にしかない。「未来は過去の延長上にある」。
これは自社の方向性を定める出発点となる、重要な考え方である。
「過ぎ去ったことは考えても仕方がない」と、過去にはあまり目を向けたがらない経営者が多いが、自社の将来を計画するときに、これまでの企業体質を切り離して考えることはできない。
将来の経営は、過去の体質の延長上にプラス・マイナスのアルファが加味された姿に必ずなっていくからだ。
低迷が続く会社が実績を上げ続けるよう変貌したければ、過去の数字を検証して改善すべき点を発見し、時間をかけてそれを修正していくしかない。
発展のベースとなるものをきちんと築かぬかぎり、会社というものは安定的に伸びてはいかないのだ。ゆえに、社長が思い描く将来のわが社を実現するためには、理想と現実のギャップをまず知ることである。
佐藤肇著「佐藤式先読み経営」より
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