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社長は、「会社の数字を意図的に創り出す人」でなければならない。
会社の数字は、社長の意図・方針を明確に反映していなければならない。たまたま帳簿にいくら良い数字が並んでいたとしても、それが社長の考え方を明確に数値化した結果でなければ、先見の明にはつながらない。
偶然良かったということで、状況が変化すれば、またまた夜も寝つけないことになる。
別の言い方をすれば、社長は「経営の数字に自らの意思を込める」ことが必要である。
世の中の流れを読んで、10年後、20年後の自社の将来を構想しながら、同時に過去5年間の数字を横に見て、理想と現状のギャップを埋めるベく「具体的な経営ビジョン」をつくり上げていく。これこそが社長の役割だ。
ただ念仏のように、回先だけで「100億企業にしたい、上場したい」と唱えていても、絶対に前には進めない。
必ず成し遂げたい夢や野望とともに、その実現計画を、全社員に具体的な数字で示していかねばならないのだ。
佐藤肇著「佐藤式先読み経営」より
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