・牧場主からベジタリアンへ!『マッド・カウボーイ』・放牧と畜産で北米は〝第二のサハラ砂漠〟に・悪夢の放牧をやめよ!牛が緑を食い尽くす! ・〝牛〟の惑星から〝砂〟の惑星へ──・アマゾンで活動家一一〇〇人が暗殺された・牛が地球を滅ぼす!映像で命がけの告発・地球破壊の奥にディープステートの深い闇・素晴らしき家畜社会…… NWO:新世界秩序・アメリカ、二億三〇〇〇万人死亡……!?「ディーガル報告」 ・〝闇〟と〝光〟の戦いに勝利し、希望の未来へ・菜食で〝緑のアフリカ〟大陸がよみがえる
第五章サハラ砂漠は、かつて緑なす大森林だった……──放牧の牛、山羊が緑を食い尽くし、最大砂漠に牧場主からベジタリアンへ!『マッド・カウボーイ』サハラ砂漠は人災だった 「……サハラ砂漠は、約八〇〇〇年前、豊かな緑の樹々に覆われていた」(ハワード・ライマン) まさに、それは壮大な緑なす大森林だったのです。 この英語の一文に受けた衝撃は忘れ難い。 「……遊牧民の部族たちは、その樹々を燃やし、家畜を養うために放牧地帯を広げた」 つまり、世界最大砂漠を生み出したのは放牧である。 遊牧民が飼う牛や山羊が緑を食い尽くし、ついに世界最大の砂漠と化した。 あの広大無辺のサハラ砂漠は、人間の営みがつくりだしたのです。 はやくいえば、〝人災〟です。 二〇〇二年、わたしは一冊の本を翻訳した。 原題は『マッド・カウボーイ』。直訳すれば〝気狂いカウボーイ〟。 著者ハワード・ライマン。かれはアメリカ、モンタナ州で二番目に大きい牧場主だった。 同州は、別名〝牛の王国〟──。全米最大の畜産エリアです。 ライマン氏は、四代目牧場主として、経営に辣腕を振るっていた。 しかし、あるとき生死を分ける難病をきっかけに、環境と生命に目ざめる。 そのきっかけとなった一冊の本がある。それが、『沈黙の春』(サイレント・スプリング)。いわずと知れた環境問題のバイブルです。 著者レイチェル・カーソン女史は農薬汚染を徹底的に調べて、一冊の書にまとめた。『沈黙の春』とは、これら有毒化学物質の汚染で、やがて、鳥たちのさえずりも聞こえない〝死の春〟が訪れるだろう、と警告している。 環境問題に目ざめたライマン氏は、つぎに菜食主義に感化される。 徹底的に学ぶうちに、肉食の害、畜産の闇に気づく。 そして、それまでの人生を深く反省し、一八〇度ちがった人生を歩み始める。先祖伝来の牧場を処分し、環境保護活動家として、第二の人生を歩み始める。 さらに、肉食から菜食へ──完全にライフ・スタイルを切り換えた。ハリウッドで映画化? テンガロンハットを目深に被り、馬に跨がり、牛の群れを追う。 豪快にほおばるのはステーキだ。 そんな典型的な牛飼いが、なんとベジタリアンに変身した……!〝牛の王国〟の知人、友人たちはあきれ返った。まさに〝マッド・カウボーイ〟。 それを、かれはユーモアと皮肉をこめて自著のタイトルにしたのだ。 この本を翻訳しながら、かれの誠実で真摯な生き方に引き込まれた。 牛たちの白く吐く息、ひづめで舞い上がる砂埃。牧場の光景がありありと目に浮かぶ。さらに、牛を飼いつづけることへの主人公の迷い。その逡巡が胸に伝わってきた。 そうだ! これはぜったい、映画化すべきだ。勝手に思い込んだ。 主役は、ロバート・デ・ニーロで決まり。空想はふくらみ、キャスティングまで考えていた。〝マッド・カウボーイ〟というタイトルでハリウッド映画化だ。世界的に大きな反響を呼んだだろう。しかし、それは、残念ながらかなわぬ夢。わたしの心の中の夢想に終わった。放牧と畜産で北米は、〝第二のサハラ砂漠〟に肉食は地球も破壊する 閑話休題──。『マッド・カウボーイ』の翻訳はスムーズに進んだ。まるで、小説を読むように引き込まれた。ドラマチックな著者の人生が、わたしの心をとらえたのだ。 邦訳タイトルは『まだ、肉を食べているのですか?』。副題が「あなたの健康と地球環境の未来を救う唯一の方法」。出版元は、三交社。残念ながら、初版しか売れなかった。 しかし、この著書にめぐりあえた幸運に満足し感謝している。 これは、肉食と畜産と地球……の関わりを、きわめてわかりやすく解説している。 人間ドラマとして、環境テキストとして、一読をおすすめする。 本書の主題(モチーフ)を一言でいえば「肉食は健康も地球も破壊する」 肉食、動物食の害は、これまで、くわしく述べてきた。 しかし、肉食は、人間の健康を破壊するだけではない。地球の未来も破壊する。 その未来の地球を、黙して物語るのが、世界最大のサハラ砂漠の存在だ……。
牛肉四・五キロに一年分の水 さらに、ライマン氏は、驚愕の警告を発する。 「……われわれは、北米に〝第二のサハラ砂漠〟をつくろうとしている」 北米が〝サハラ砂漠〟に……? だれもが耳を疑う。 しかし、牛飼いであったかれには、はっきりと砂漠化した北米大陸が見えている。 「……アメリカ北西部では、畜産業者たちは、地域一帯で消費される水資源の半分以上を独占使用している」「モンタナ州の水消費量九七・五%が、牛の生産に使われている」(同書) この衝撃事実を、一〇〇%のアメリカ人は知らない。いや、知らされていない。 「……一〇ポンド(約四・五キロ)の牛肉生産に必要な水の量は、アメリカの平均家庭の一年間の消費量に匹敵する」「だから、肉をやめれば、水は余る。この真実があるのに、行政担当者は、口が裂けても言えない」(同書) いずこも同じ、市民保護より業界保護……。 こうして、食肉産業が水を盗み「アメリカを干上がらせている」のだ。悪夢の放牧をやめよ! 牛が緑を食い尽くす!牛肉三%に損害一〇億ドル超 ライマン氏は断言する。 「……悪夢の放牧をやめよ!」 数千年にわたる人類による放牧が、あのサハラ砂漠を生み出した。 その悪夢を忘れてはいけない。その恐怖の現実は、世界中で現れている。 放牧による牛、山羊、羊……などの家畜は、猛烈に緑を食い尽くす。 いつの間にか、広大な森林や緑地が一面の砂漠に変貌してしまう。 「……放牧により、西側諸国の大地での生物学的な生産能力は、約九〇%も激減した」「そこに自生してきた草花や野生生物が、家畜に食い尽くされてしまうのだ」 それが、思わぬ災害のひきがねとなる。……洪水、表土流亡、水質汚染。 「……それら破壊コストは、毎年、総額で一〇億ドル以上にたっすると試算されている」「かつて西部一帯は、一面、緑豊かな草で覆われていた。それが、いまや月の表面を思わせる荒廃ぶりだ」(同書) アメリカの貴重な富が、年々、猛烈ないきおいで失われている。 「……この破滅的な放牧で得られるものは何か? それは、なんと米国産牛肉のわずか三%にすぎないのだ」 「……公有地での全放牧を中止せよ。それでも、牛肉供給はピクリとも変動しない。価格も変化なし」 しかし、自然は変化し、よみがえる。 「……とりわけ西部では顕著な変化が見えてくる。大地の色が茶色から緑色にしだいに変わっていく。そこを流れる川は、また澄み切って流れ始める。牛糞の山の悪臭は、天然の草花の香りに代わり、空気はより澄みきっていく。大地は、またひとびととすべての野生生物への恵みとなるだろう。もはや、それは大地を奪った牛たちの所有物ではない」(同氏)〝牛〟の惑星から〝砂〟の惑星へ──一頭で六トン草を食う アメリカ西部開拓史は、まさに馬上カウボーイと牛の群れの〝進軍〟だった。 そして、ライマン氏は、告白する。「われわれカウボーイが犯してきた環境破壊が、いまも積み重なっている」 その原罪を加速したのが一八七四年、鉄条網の発明である。 「……以来、農場主たちは、公有地をかんたんに区切り、自分の所有地へと仕切ることができるようになった。一九世紀末の一〇年間で、西部地域では四〇〇〇万頭の牛、五〇〇〇万頭の羊が飼われていた。このように農場主たちが放牧したため、広大な緑地が牛、羊に食い尽くされ、裸の土地となった。約七億エーカーもの草原が、むしり取られて裸になってしまったのだ」(ライマン氏) かれは、「放牧は、無駄の極致ビジネス」と切り捨てる。「カウボーイというロマンチックなイメージは終わりにしよう」「〝牛飼い〟の文化が、われわれの大地にいったい何をしてきたのか?」(同氏) 西部一帯、公有地の七五%が、牧畜業者たちの私的金儲けに使われている。 一頭の牛が一年で食い尽くす緑地(公有地)は一八五エーカー(約七四万平方メート)にたっする。 なぜなら、一頭の牛は成長するまでに六トンもの牧草を食べるからだ。野生動物一 ~三%に絶滅 過放牧で、牛に食い尽くされた土地は、地力が半分以下に激減する。 それが、砂漠化を招く。さらにやっかいなのが牛糞だ。 一頭で一日二五ポンド(一一キロ強)もの糞を排泄する。過放牧の乾燥地帯では、微生物が絶滅している。牛糞は分解されない。数年間もそのまま放置される。 さらに、牛の大群は、水辺環境も破壊していく。こうしてワイオミング州を流れる川の八三%が放牧で失われてしまった。消滅したのは河川だけでない。
すでにアメリカ大陸の北西部は、牛の群れが君臨する〝牛の王国〟と化している。 「……牛は、他の野生動物たちを追放して、アメリカ大陸に居座ったのだ。バッファロー、エルク、鹿、レイヨウ……など。さらに、数多くの草食動物たちが、かつては、この大陸を想像もできないスケールの大群で移動していた。しかし、その数は一 ~三%にまで絶滅してしまった。まさに、かれらは、牛の王国から排除されたのだ」表土流亡が砂漠化を加速 こうして広大な緑地は、砂漠へと変貌していく──。 その過程で起きるのが表土流亡(エロージョン)だ。 肥沃な大地をはぐくみ守っているのが表土だ。それは、わずか数インチという薄い層だ。 そして、一インチの表土が形成されるのに一〇〇年以上かかる。 この表土がいったん失われると砂漠化がいっきに加速する。 「……表土の破滅は、植物の根や土壌微生物の死滅につながる。結局、一世紀やそこらで、過放牧された土地の被害は、砂漠化への末路をたどる。これが、いま、アメリカ西部で進行している現実である」(ライマン氏)「砂漠化は、地球全体の緊急課題だ。すでに、地球の陸地の三分の一が、家畜による放牧のために、砂漠化に向かっている」(同氏) すでに地球規模で年々、七万平方メートルが砂漠と化している。 世界の国々に与える損失は、合計で毎年、四二〇億ドルにたっする。一五億頭の〝牛〟の惑星 アフリカ、アジア地帯には、全世界の生物の半分が生息している。 しかし、砂漠化でその生存が脅かされている(国連報告)。 砂漠化の脅威は、乾燥地帯だけではない。 「……われわれはタール砂漠から教訓を学ぶべきだ。その面積はオレゴン州に匹敵する。東パキスタンと北西インドにまたがる砂漠地帯は、二〇〇〇年前には存在しなかった。この地域は、植物が一面に繁茂する緑地帯だった。ところが、約二〇〇〇年にわたる放牧で、家畜は草を食べ尽くし一帯は丸裸となり、乾燥地から砂の大地に変わり、広大なカタール砂漠となった」(ライマン氏) 「……この地域の空気は、しっとりと湿度が高い。にもかかわらず、砂漠が生まれたのだ。サハラ砂漠は、八〇〇〇年で誕生した。しかし、現在、砂漠化スピードは加速されている。北米に〝第二のサハラ砂漠〟が出現する……という懸念は杞憂ではない」(同氏) 実感が湧かないかもしれない。人類は、五人に一頭の割合で、牛を飼っている。 地球の人口は、八〇億弱。だから、約一五億頭もの牛が地球で飼われている。 「……人類は、毎日二〇〇億 ℓ近い水を飲む。一方で、地球上の一五億頭の牛は、八倍強の一七〇〇億 ℓの水を飲む。人類は毎日、約一〇億キロの食糧を食べる。牛は、その五〇倍の五〇〇億キロの飼料を食べるのだ」(『カウスピラシー』) まさに、地球は〝牛〟の惑星だ。 とっくに人類は、牛にとって代わられている。 牛こそが、地球の〝ご主人様〟なのだ。 これだけのおびただしい牛が、放牧で地球の緑を食い散らしている。 四つのひづめは大地を踏み荒らす。厖大な水資源を飲み干す。 大量の糞の山が水を汚染する。乾燥地帯は拡大する。 大量発生メタンガスが温暖化を加速する。異常気象も大発生する。 こうして……〝牛〟の惑星は、いつか〝砂〟の惑星に変じてしまうだろう。アマゾンで活動家一一〇〇人が暗殺されたバーガー一個、森林六畳分 南米大陸には〝第三のサハラ砂漠〟が生まれるかもしれない。 夜に人工衛星からアマゾン一帯を見下ろす。 約七〇〇〇か所で、森を燃やす炎が確認できるだろう。牧畜業者たちが、原生林に火を放ち、焼き払っているのだ。そうして、開けた土地を牧草地にする。アマゾン森林消失の約七〇%は、牛の放牧が原因なのだ。 こうして、アマゾン熱帯雨林は、恐ろしいいきおいで消滅している。 ハワード・ライマン氏は、なげく。 「……人間とは、実に愚かだ。無限の富と多様性に満ちた、肥沃なジャングルを、ハンバーガーの僕としている」 さらに、かれはあきれはてる。 「……この致命的な失敗は、なんと世界銀行( W B)によって支援されている。ブラジルから輸出されるすべてのハンバーガーは、その負債返済のためなのだ」 ハンバーガー一個あたり、熱帯雨林約六畳分が犠牲となり消えていく。 つまり、バーガーのパテ一枚つくるために森林六畳分が消えている。 子どもにも教えてあげよう。「おまえが、いま食べているバーガーのため、ブラジルのジャングル六畳一間が犠牲になっているんだヨ」「フーン、なら、お父さんのビッグマックは六畳二間分だね」(笑)牛こそ地球破壊の元凶
ブラジルの密林アマゾンは、別名〝地球の肺〟。 大気中の二酸化炭素を吸って、酸素を出すからだ。 「……そのジャングルが、次々に伐り拓かれている。家畜の放牧と牧草を育てるためだ。アメフト会場ほどの広さが、〝毎秒〟失われている。この影響で、約一〇〇種類もの植物や動物、昆虫の種が絶滅している」 これは、動画『カウスピラシー』の告発だ。監督・脚本・製作、キップ・アンダーソン。〝 Cowspiracy〟とは〝 Conspiracy〟(陰謀)にかけた造語である。 つまり、〝牛をめぐる陰謀〟という意味。皮肉がきいている。 現代の闇を鋭く描いた秀作。家族全員で見ることをおすすめする(「 Netflix」で視聴可能)。 このドキュメント映画を見ていてドキッとしたくだりがある。 「……ブラジルで、過去二〇年間で、畜産批判をして殺された活動家は一一〇〇人以上……」 アマゾンの畜産業者は、環境保護の活動家らを敵視、次々に殺害してきた。 キップ監督が、徹底的に調べ、取材するうちに、意外な事実に気づく。 温室効果ガスの最大排出源は、化石燃料でなく、畜産業界だった……。 しかし、大手の環境団体は、その驚愕事実にはいっさい触れない。 青年監督は、さらに追跡取材をつづける。 すると。水質汚染、森林破壊、砂漠化……と、もっとも深刻な地球環境問題の〝真犯人〟は、すべて畜産業だった……。 このことを質問すると、環境団体トップの顔色が変わった。 表情が一瞬固まる。目が泳ぐ。 あるリーダーは、突然、取材拒否で席を立って、部屋を出て行ってしまった。 「……まるで、畜産に触れることがタブーみたいだ」(キップ監督)修道女ドロシーの暗殺 若い監督も不安になる。そして、ついに関係者から衝撃的な事実を聞き出す。 それが、一一〇〇人以上の活動家が暗殺されたという惨劇だ。 重い口を開いたのは熱帯雨林保護団体「アマゾン・ウォッチ」事務局のレイラ女史。 ブラジルで畜産業による森林破壊が猛加速している。 そのきっかけが「森林法」改正(改悪)だった。 「……それに反対し『牛の放牧がアマゾンを破壊する』と、畜産業を批判し、声をあげたひとびとの多くは、〝殺されました〟。修道女だったドロシー・スタングも、この件で声をあげた結果、暗殺されたのです。だから、銃弾を打ち込まれたくなくて、口を閉ざすひとも多いのです」(レイラ女史) ドキュメント映像に、キップ監督のナレーション。 「……彼女は、アマゾンを守るため、みずから先頭に立って畜産業を批判していた。すると、突然、銃撃された。殺し屋を雇ったのは、牧場主だった」牛が地球を滅ぼす! 映像で命がけの告発「畜産」の隠された罪──若きキップ監督は、怖いもの知らず。『カウスピラシー』は、隠されたタブーを次々にあばいていく。 ▼温室効果ガス排出量は、「運輸」より「畜産」関係が多い。 ▼人類の起こす温暖化原因五一%は「畜産」によるものだ。 ▼世界の「水資源」消費量の三割が「畜産」で使われている。 ▼ブラジル森林破壊の九一%は、「畜産」業界の犯行である。 ▼家畜による温室効果ガス排出は地球上の全車両の八六倍。 ▼ハンバーガー一個つくるのに約二・五トンの水が使われる。 ▼家庭用の水使用量は五%、「畜産」は五五%も消費している。 ▼五〇〇グラムの牛肉生産に約一〇トンもの大量の水が必要。 ▼アメリカで家畜は毎秒五三トン排便し河川海洋を汚染する。 ▼世界で五〇〇か所以上の酸欠海域を生み出し、生物が死滅。 ▼「畜産」は の二九六倍温室ガス亜酸化窒素を大放出。 「……二〇四〇年には、エネルギー関連 排出は二割増しとなる。ところが、「畜産」では、二〇五〇年には、八割増になる。理由は、畜産物の消費量が世界的に増える傾向にあるからだ」(同監督) 「……〝放牧〟という言葉は、牛が地球に与えている悪影響にくらべれば、あまりに優しすぎる。熱帯雨林の表土は、恐ろしいくらいに栄養分に乏しく、脆弱だ。表土にふくまれる基本的ミネラル分は、二 ~三年の短期間、牧草生産しただけで枯渇する。熱帯雨林での放牧は、森の〝自殺行為〟だ。こうして、生い茂るジャングルが破壊され、砂漠になるのに時間はいらない。それは歴史の一瞬の瞬きで起きる」(ライマン氏)──以上、地球破壊の最大犯人は「畜産」である。 その主犯は「牛」である。 しかし、その蛮行の背後には、さらに奥深い闇が潜んでいた。地球破壊の奥にディープステートの深い闇
〝第三のサハラ砂漠〟 「……アマゾン先住民たちは、森から生産されるものを使って、持続可能なライフスタイルで生きる術を知っている。そのインディオたちは、強欲な農場主たちから、土地を追われている。アメリカ大陸で、農場主たちが、アメリカ先住民たちを大量に殺したことと、まったく同じだ。現在の破壊スピードで進めば、ブラジルの熱帯雨林は、五〇年以内に消滅する。アメリカの西部を破壊したように、アマゾンの牛飼い業者たちも、熱帯雨林を滅ぼしつづけている」(ライマン氏)このままでは、南米に〝第三のサハラ砂漠〟が出現するだろう。 これほどジャングルを破壊し、消滅させても、見返りはじつに少ない。 「……なんと、ブラジル産牛肉のうち、アマゾンで生産されているものは、たった三 ~四%だ。なのに、熱帯雨林の破壊だけは、強行されつづけている。理由の一つは貪欲さだ。さらには経済的命令への忠実さ、そして黙殺と頑迷さ……。これらは、カウボーイの典型的イメージそのものだ」(同氏)。飢餓、戦争を仕掛ける こうして、狂気と殺戮と破壊は、くりかえされている。 その元凶の一つが、人類の〝無知〟だ。九九%のひとびとは、地球の未来を破壊する最大元凶が、「畜産」であることなど、まったく知らない。 それは、教育と報道が、〝闇の勢力〟に完全支配されているからだ。 その名をここで、ハッキリくりかえす。フリーメイソンであり、その中枢支配のイルミナティだ。現在の通り名がディープステート。トランプから大統領の座を奪い、殺人ワクチンで人類九〇%を抹殺しようと画策している連中だ(『三三位階ピラミッド』図 6参照)。 だれしもが思う。「地球が砂漠化したら、人類は生きていけない」 それが、〝かれら〟の狙いなのだ。飢餓は……紛争、暴動、戦争を引き起こす。 これこそ〝かれら〟の狙い。「戦争」こそ、最大ビジネス・チャンス。 それは「金融」「兵器」の二大市場だ。〝かれら〟は荒稼ぎ放題だ。 イルミナティ中枢を占めるのは「金融」「兵器」二大ビジネスを牛耳るユダヤ資本家らだ。 第一次、二次、そして三次世界大戦を計画してきたのもフリーメイソンだった。 そうして、計画通りに実行してきた。(『アルバート・パイク書簡』)メディアも〝かれら〟の手下 アマゾンは、残虐な殺人者が横行する無法地帯と化している。 一〇〇〇人を超える善意のひとたちが、密林で命を奪われた……。 あなたは、耳を疑うだろう。もういちど、ドロシー修道女の暗殺をふりかえってほしい(本章「修道女ドロシーの暗殺」)。「初めて知った」「 NHKで流してない」「『朝日』に載ってなかった」 わたしは苦笑するしかない。これらメディアは、すべてディープステート( DS)である。〝闇勢力〟の洗脳装置なのだ。 それを、毎日、拝んでニコニコ見ている。 多くの純朴なひとたちは、 NHKニュースが一〇〇%正しいと、信じて疑わない。 そんなひとは、〝洗脳〟の楽園、お花畑で生きている。 だから、アメリカ大統領選挙では、バイデンが正式に大統領になった……と信じて疑わない。しかし、バイデンは〝闇勢力〟の繰り人形であり、メディアに登場するのは影武者である。(耳の形に注目)(参照『アメリカ不正選挙 2020』成甲書房)
ワクチンもしかり。人口削減が目的だ。その殺人ワクチンにひとびとは殺到している。〝洗脳〟とはかくも恐ろしい。(参照『ワクチンで殺される』共栄書房) 肉食礼賛の餌づけも、ディープステートによる一連の〝洗脳〟とまったく同じ。〝かれら〟ははるか昔から人類をゴイム(獣)と呼び、騙し、殺し、蔑んできた。〝かれら〟は熱帯雨林の破壊などに、なんの痛痒も感じない。 地球の砂漠化など、知ったことではない。 なぜなら、〝かれら〟の理想とする究極の地球人口は五億人だ。 アメリカ・ジョージア州の小高い丘の上に奇妙な石碑が建っている。 そこには八カ国語で次のように刻まれている。 「……二一世紀の地球の理想的な人口は五億人である」 歴史学者はこれを国際的秘密結社フリーメイソンが建てたと断定している(ジョージア・ガイドストーン)。素晴らしき家畜社会…… NWO:新世界秩序ワクチンで人口削減〝かれら〟の狙いは地球上のあらゆる部族を滅ぼし、民族を滅ぼし、国家を滅ぼすことだ。 つまり、民族浄化、国家消滅……。 そうして、地球を完全支配する。世界統一政府を樹立する( NWO:新世界秩序)。 まず人類の九〇%を〝処分〟する(『グレート・カーリング警告』)。 そのため全人類を偽パンデミックで騙し、殺人ワクチンを強制している。「打てば全員二年以内に死ぬ」(リック・モンタニエ博士、ノーベル賞学者)「二年、遅くて三年で死ぬ」(マイケル・イードン博士、元ファィザー副社長) しかし、これら悲痛な訴えは、九九%の人類には、届かない。 悪魔の手先となった政府も、メディアも、圧殺、黙殺する。 ソーシャル・メディアも同じ。 GAFA( Google、 Amazon、 Facebook、 Apple)ほか、大手 SNSも〝闇勢力〟に制圧されている。 それは、アメリカ大統領選挙で露呈した。〝かれら〟が最終的に目ざす地球の未来──NWO:新世界秩序は次の一〇項目だ。 ❶世界統一政府、 ❷人口大幅削減、 ❸私有財産禁止、 ❹職業自由禁止、 ❺強制移住実施、 ❻宗教全面禁止、 ❼子ども国家没収、 ❽反対運動弾圧、 ❾限定教育制度、 ❿企業国家管理──なんと、素晴らしい(!)社会だろう。これは、もはや奴隷社会ではない。 家畜社会である。そう、〝かれら〟はゴイム(獣)を五億人まで減らし、残りは以上のような家畜社会で、管理する計画なのだ。ゴイムを家畜で管理──地球を〝牛〟の惑星から、〝砂〟の惑星に変える。 これも、〝かれら〟の計画だろう。 砂漠化も、人口削減と地球支配の手段なのだ。(ちなみにイルミナティは、世界五〇〇か所以上に、地下都市を建設しており、地表の砂漠化には、なんの影響も受けない、という) まずは……飢餓、難民、紛争、戦争……。最後は、第三次世界大戦。〝かれら〟が望んでやまなかった最大のチャンスが、ついにやってくる。 国家消滅、人口削減、巨大利益……そして、生き残ったゴイム(獣)は、家畜として管理する。 そのため、ワクチン注射に〝家畜番号〟ナノチップを潜ませたのはまちがいない。 だから〝かれら〟は配下の各国政府にワクチン接種強行とデジタル証明を命じている。 「……殺人ワクチンだ!」「打てば、ほとんど死ぬ」……おびただしい学者、研究者たちが、悲鳴に似た警告を発している(『ワクチンで殺される』前出)。 ここまで読んでも冷ややかに笑うひとがいるだろう。「アーア、また陰謀論ね……」「都市伝説には付きあえないよ」 こうして、日本人の九割は、〝お花畑〟で〝平和〟に暮らしている。 しかし、その笑顔もひきつるときが来た。 それが、コロナワクチンの強行接種だ。アメリカ、二億三〇〇〇万人死亡……!? 「ディーガル報告」日本人の五人に一人が死ぬ 二〇二五年の「世界人口予測」が公表された(表 2)。
発表を行ったのは国際機関「ディーガル研究所」。軍事・経済など多方面から解析し、世界の人口動態を予測している。 その正確さは、過去数十年にわたる実績で高く評価されている。 さて──。 最新予測は二〇二〇年八月に公表された。 あなたは、この予測一覧(表 2)を見て、腰を抜かすはずだ。 とくに驚愕は、超大国アメリカの未来図だ。なんと「二億三〇〇〇万人減少(死亡!)」。あと、わずか四年で、アメリカの三人に二人が、死亡する……!? イタリア、フランス、さらに表外のイギリス、ドイツも三 ~四割も人口を減らす。 にわかには信じがたい……というより、悪い冗談としか思えない。 しかし、前述モンタニエ博士の警告を思い出してほしい。 二〇〇八年、ノーベル賞(医学・生理学)を受賞した世界ウイルス学界の重鎮は、命をかけて、こう警告している。 「……希望はない。治療法もない。〝遺伝子ワクチン〟を打ったひとは、全員二年以内に死ぬ。われわれにできることは、大量の死者に備えて火葬場を準備しておくことくらいだ」中国、ロシア……変化なし わたしは『ワクチンで殺される』(前出)執筆のため徹底取材した。 そして、ワクチン注射四本に一本は、プラセボ(偽薬)であることをつきとめた(ファィザー社内部資料)。 中身は、生理食塩水だ。これに当たったひとはラッキーだ。 二〇二五年、「人口動態予測」を見てほしい。奇妙な事実に気づくはずだ。 黒枠で囲った国々で、人口〝減少〟がいちじるしい。これらは、すべて国家をあげて、ワクチン接種を強行した国々だ。そして、それ以外の中国、インド、ロシア、ブラジル、インドネシア、メキシコは、ほとんど「変化なし」。つまり、「人口激減」の国々と、対照的だ。 両者の明暗を分けたのは、〝遺伝子ワクチン〟接種の有無だ。 G7の国々は、例外なくファィザーなど四社〝遺伝子ワクチンを〟強制している。 その結果、アメリカは人口の三分の二を失う最大の悲劇に見舞われる。「変化なし」の国々は、すべて〝遺伝子ワクチン〟を拒絶している。 一覧表には登場していないアフリカ諸国もワクチン大量殺戮を免れている。 国の指導者が、体を張ってワクチン阻止を貫いたからだ。 しかし、少なくとも五名の大統領が暗殺などで命を落としている。 ブラジル、メキシコなども同じ。勇気ある指導者たちが国民の命を救った。 ブラジル大統領は、ワクチン接種を拒否して、国連総会に乗り込み、コロナの欺瞞、ワクチン告発の演説を行っている。あっぱれである。〝闇〟と〝光〟の闘いに勝利し、希望の未来へお花畑で殺される──人類九九%どころか、ほぼ一〇〇%は「ディーガル報告」の存在すら知らない。
だから腰も抜けない。心も騒がない。 古来「知らぬが仏」という。無知なひとは、心がおだやかだ。 かれらは、お花畑で暮らしている。かれらは、肉食で五倍大腸ガンで、四倍糖尿病で、八倍心臓マヒで死ぬことも知らない。 大好きな唐揚げで一〇年早死にすることも知らない。 牛乳を飲めば四 ~五倍乳ガンになることも知らない。 もちろん、コロナ・ワクチンを打てば、二年以内に死ぬ……と、ノーベル賞学者ですら、警告していることも知らない。そして、平和で笑顔に満ちたお花畑の一日がすぎていく。 そののどかな日々も、一つの生き方かもしれない。 しかし、確実に、お花畑のひとびとは、一人また一人と……確実に〝殺されて〟いく。しかし、それを愚かと責めることは、できない。このニッポンで純粋に、正直に、素直に生きれば、それは、〝平和な〟お花畑に生きるしかない。九九%の〝光〟が勝利 しかし、天が与えてくれた命である。 深く感謝して、真の天寿をまっとうしたい。 ワクチンで殺される……つまり〝毒殺〟される。それは、天寿ではない。 肉の食べすぎで、八倍心臓マヒで死ぬ。脳卒中で倒れる。それも天寿とはいえない。 平和な時代なら、「知らぬが仏」は真理である。しかし、乱世ではちがう。「知らないうちに、仏にされる」という意味だ。つまり「知らないうちに殺される」。 いまは、まさに地球規模の乱世である。さらに、はるか昔から地球を支配してきた悪魔勢力が、あからさまに姿を現して最後の攻撃を仕掛けてきている。 地球規模のワクチン注射の強制など、まさに〝最終攻撃〟だ。 これこそ、悪魔と正義の闘い──最終戦争(ハルマゲドン)だ。〝かれら〟は、驚天動地の不正選挙でアメリカ大統領の座を奪った。次はワクチンで人類の命を奪おうとしている。しかし、全世界で目ざめた市民の蜂起が始まっている。〝闇〟の勢力は一%以下、〝光〟の側は九九%以上。闘いとは「知ろう」とすることだ。 そして「知る」ことは勝利なのだ。 その先に、〝光〟の希望に満ちた未来がある。──まず、知る。伝える。そして、一歩を踏み出す。 すべては、そこから始まるのです……。菜食で〝緑のアフリカ〟大陸がよみがえる農地四分の三は家畜エサ用 地球の農地の四分の三は、家畜飼料の生産に使われている。 いっぼうで、地球上からさまざまな種の野生生物が絶滅している。まさに、生物多様性の危機である。かれらの生息地を破壊する唯一最大の原因が……畜産だ。 肉類、乳製品、卵、養殖魚の生産のため、世界の農地の八三%が使われている。 しかし、人類が得られるカロリーは、わずか一八%にすぎない。残りは家畜が生きるために消費されている。地球上の広大な農地が、牛や豚などのためにふり当てられている 家畜は、作物を食べて成長し、人間に食べられる。 「……牛、豚、鶏など家畜は、たんなる仲介者にすぎない。かれらは、生産するたんぱく質の六倍を消費する」(『ゲーム・チェンジャー』) つまり、家畜に与えた植物性たんぱく質は、六分の一の動物性たんぱく質に激減する。 単純計算で、人間が直接、作物を食べれば、六倍の人が生きていける。 つまり、肉食者は五人分の食料を独り占めしている。「ミート・イーターは、食のハイジャッカー!」 欧米で非難されるのも、とうぜんなのです。ハンバーガー一個に二・四トンの水 しかし、いまも地球上で、毎年、七〇〇億以上の家畜が消費されている。その飼育のため、広大な農地が占有されている。これは、地球上の森林破壊の大きな元凶となっている。さらに、膨大な飼料作物の生産のため、大量の水も消費されている。 「……じつは、淡水を過度に濫用しているのは家畜なのです」(ジョハン・ロックストローム氏 ストックホルム環境保護センター、事務局長) 肉食者が食料ハイジャッカーなら、畜産業は水源ハイジャッカーだ。 「……世界の河川の二五%は海まで流れていません。家畜飼料を栽培するために使用するからです」(同) 牛に与える穀物栽培には大量の水が必要とされる。飼料穀物をたっぷり食べて、ようやく牛は牛肉に加工される。積算すると、ハンバーガー一個に使用される水は、約二四〇〇リットルにたっする。あなたがマクドナルドのバーガーをほおばるのは、二・四トンの水をガブ飲みするのと同じなのだ。菜食で〝緑のアフリカ〟が再生 牛や豚など家畜は、エサを食べ水を飲むだけではない。それだけ〝排泄〟する。 アメリカでは、年に家畜全体で、全人口の五〇倍もの排泄物を垂れ流している。
これら糞尿が、全米の河川や湖沼、地下水を汚染しているのだ。 「……大局的視点からいえば、飛行機、列車、自動車、船舶など……世界の全輸送部門の排出量に匹敵する などの汚染物質を排出しているのです」(ボブ・ベイリー氏、環境資源エネルギー研究所、所長) まさに、農業の危機は、地球の危機である。 しかし、見方を変えれば、地球の希望でもある。 「……農業は人類の未来を脅かす元凶だけではありません。解決へのもっとも重要な特効薬でもあります。たとえばアメリカは肉消費量が世界平均の三倍です。これを植物性食品にシフトする。それだけで農業による 排出量を七三%削減できるのです」(ロックストローム氏) 水資源の節約量は、さらにスゴイ! 米国民一人あたり水消費量を約一〇〇万リットル節約することが可能になる。 「……その結果、アフリカ大陸と同面積の土地が潤うのです。絶滅寸前の生物や生態系も救えます」(同氏) 「……公衆衛生面からも、環境保護の面からも、効果絶大です。やり方はかんたんです。野菜を多く、肉・乳製品を少なく食べる。それだけです」(ティム・ラング教授 食糧政策論、ロンドン・シティ大学) アメリカがベジタリアンになるだけで〝緑のアフリカ〟大陸がよみがえる。これは、スゴイ! 全人類がヴィーガンになったら、〝緑の地球〟が再生するだろう!
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