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第4章 SNS、ネット上のウソを見抜く

ネット上でのウソの見抜き方

「フェイクニュース」のウソの見抜き方 もう騙されない! フェイクニュースの見抜き方 「インターネット詐欺」のウソを見抜く もう騙されない! 国際ロマンス詐欺 もう騙されない! フィッシング詐欺 もう騙されない! サポート詐欺 もう騙されない! 偽サイト、詐欺サイト もう騙されない! ワンクリック詐欺 もう騙されない! インターネットオークション詐欺 刑事の雑談 「痴漢に間違えられたらどうするか?」

今の世の中は情報化社会です。一説によると現代の一日の情報量は「江戸時代の 1年分、平安時代の一生分」とも言われています。 携帯電話などの通信機器が発達した結果、手元にある端末で瞬時に情報が入手できるわけですから、伝書鳩を飛ばしていた時代などと比べるととんでもない情報の中で我々は生活していると言えるでしょう。 中でもやはりインターネットの影響は大きいと言えます。インターネットの発展に伴って、 SNSやメッセンジャーアプリなど、コミュニケーションツールが多様化し、不確かな情報やデマ、意図的に作られた偽情報などを誰でも自由に発信できるようになりました。 こうなると「ネットの中はウソばかり」と言っても過言ではないかもしれませんが、ネットでのウソを見抜く眼を養うことは現代人にとって必須のスキルだと言えます。 従って、この章では、・ネットの中ではどんなウソがまん延しているのか・どんな事例、手口があるのか・どうしたら騙されずにウソを見抜けるのか を書いていきたいと思います。

フェイクニュースとは、広告収入や著名人・政治運動・企業などの信用失墜を目的にネット上で広く共有されるように作成された、事実と異なる虚偽またはでたらめな内容のニュース記事のことを言います。 日本国内で「フェイクニュース」が大きな話題となったのは、 2016年4月 14日に発生した「平成 28年熊本地震」の際、動物園からライオンが逃げたという SNSでのデマ投稿でした。 地震の直後、街中にライオンが出現したという内容が偽画像とともに投稿され、あっという間に拡散されました。そしてこの投稿を知った地元の人々は困惑し、動物園には苦情電話が殺到し、大混乱をもたらしたのです。 その後、神奈川県の会社員が偽計業務妨害罪で逮捕されましたが「悪ふざけでやった」と供述したそうです。 実際、地震で園の猛獣を展示していたオリが壊れ、隙間ができたため、4月下旬にはライオンやトラが他県の動物園に移送されました。 そんな状況にもかかわらず、このデマの影響で、電話対応に人員を割かなければならず、園にとっては大きな業務妨害になったのは言うまでもありません。 また、騒ぎを起こすための情報だけではなく、本当の善意や心配から発信されるケースもあります。 2020年2月、新型コロナウイルスによる外出制限が検討されたタイミングでは、「コロナの影響で輸入が止まり、トイレットペーパーがなくなる」というデマ情報が出現しました。メディアはそのデマを検証し、否定する報道をしましたが、これによってさらに多くの人が知ることになり、事態が沈静化するまで 2カ月程度を要したのは記憶に新しいところです。 ご紹介したように「フェイクニュース」とは、報道機関などのメディアからのニュースだけにかぎらず、 SNSなど個人が投稿した「間違った情報すべて」を指します。 情報化社会においては、真偽不明の情報が大量に流れることになれば、世の中全体の情報の信頼性という基盤が失われてしまいます。 また、あらゆる信頼性に疑念が生じれば、真偽を確かめるために大きな負担が発生するのです。それは私たち自身に跳ね返ってくる大きな問題でしょう。 1・情報の出どころを確認すること フェイクニュースは目を惹く見出しによって興味を集めます。従って、まずは記事の見出しだけで判断せず、内容までしっかり読むことが重要です。 基本的なことですが、先入観や決まり切ったイメージを持って記事を読んでしまうと、内容が誤っていた場合に気づくことができません。 その上で記事の著者、掲載されているメディア、掲載時期などもチェックします。外部リンクなどの情報源が使用されている場合は、参照元の情報が正確であるかを確認することも大切になります。 2・画像検索で確認する 熊本地震で放たれたライオンの画像をデマと見抜くには、画像検索で出典元を確かめる方法がありました。 Google画像検索に画像をドロップすると、元の掲載元が表示されます。もし、元のサイトがニュースと関係のないサイトだった場合は、勝手に画像を転載している可能性が高くなります。また、有名なフェイク画像の場合、それを検証したブログなどが出てくることもあります。 視覚情報である画像は騙されやすいので、チェックする方法を知っておくと便利です。 3・他のメディアの記事を読む ネット情報であれば、テレビや新聞、雑誌など、他のメディアではどのように伝えられているのかを確認します。 同じネット情報であっても、一つの記事だけで判断せず、他のサイトや他の記事で報じられている内容をチェックすることが大切です。 また、ソーシャルメディア上で広がっている情報については、その投稿者のプロフィールや似た内容で投稿を繰り返していないかなど、一歩引いて考えてみることで偽情報に惑わされてしまうリスクを下げることができます。 他にも SNSには、自分の興味のある情報や自分の見たい情報だけをフォローしてしまうという特性がありますので、自分の意見とは違う人や普段あまりチェックしないような人の発信に目を向けておくようにすることも効果的です。 4・時間をおいて行動する 目立つニュースを見ると「人に言いたい、伝えたい」というのは人間のサガです。しかし、いきなり動くのではなく、時間をおいて冷静に行動するようにしてください。 時間が経つと自ら矛盾点に気づくこともありますし、世間の調査により徐々に真実が明らかになってくることもあるからです。 フェイクニュースやデマは自分たちが騙されるだけでなく、世の中の誰かを混乱させてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

インターネット詐欺とは、インターネットを通じて行われる詐欺行為の総称を言います。 インターネットが持つ匿名性や手軽さを悪用した形で行われており、巧妙な手段で個人情報を取得して、個人が持つアカウントに不正アクセスしたり、架空請求によって金銭を振り込ませようとするなどの手口が挙げられます。 現在は、スマートフォンの普及も進んでいるため、パソコンだけでなくスマートフォンを利用しても詐欺が行われているので注意が必要です。 次からは近年多くなっている詐欺について説明します。〇定義 国際ロマンス詐欺とは、出会い系サイトやマッチングアプリ、 SNSなどインターネット上の交流サービスを通じて外国人をかたる人物と知り合い、恋愛関係にあると錯覚させられ、一度も会わないまま多額の金銭を騙し取られるという詐欺のことです。「一度も会わないまま」というのは恋愛感情を巧みに使っているからこそ、なせる業かもしれません。 詐欺師は外国人であるケースもあれば日本人であるケースもありますが、外国人として振る舞うことから「国際ロマンス詐欺」と呼ばれています。 私は、 2022年、マッチングアプリ大手運営会社の「詐欺防止に関わる有識者会議委員」に選ばれ、詐欺防止について検討した経験もありますが、マッチングアプリからの出会いで詐欺被害に遭うことも多くなっているので利用者は特に注意が必要です。〇事例と手口 詐欺師が戦場や出張先から、大金の入ったアタッシュケースや高価なプレゼントなど架空の贈り物を被害者に「送る」「送った」と言ってくる手口です。 さまざまな事情から税関などで荷物が止まり、税関スタッフや配送会社を装った詐欺の共犯者からの連絡によって手数料や罰金、保険料などを請求されます。 仕事の「休暇、退役、任務短縮」を利用する手口です。戦場で仕事をする軍人、医師、ジャーナリストを名乗る詐欺師がよく使いますが、休暇、退役、任務短縮の手続きをするための費用、交通費、埋め合わせ要因の給料などを請求されます。 自らの子どもに関する費用の請求をする手口です。詐欺師はシングルファザー(もしくはシングルマザー)を装い、故郷などに残した子どもの学費、医療費、生活費、誕生日プレゼントとして、現金やパソコン、スマートフォンを要求します。 子ども役の詐欺師が登場し、被害者とメールや電話でやり取りをして被害者を信用させるなど巧妙に仕組まれています。 いずれのケースも支払ったお金は戻らず、騙されたことに気づくというパターンです。防止策 相手の写真やアドレスをネットで検索する 一般的に詐欺師は、外国人の美男・美女の顔写真をプロフィールに掲載しています。 しかし、その写真は偽物であり、ネットで拾った他人の写真です。 ターゲットに恋愛感情を抱かせるために、美男・美女の顔写真を無断で転載しているのです。ネットの画像検索で調べれば、まったく別人の顔写真であることが判明することもあります。 また、相手のアドレスなどの情報をネットで検索すれば、「詐欺師」であることが判明することもありますし、既に騙された人が注意を呼びかけて投稿している場合もあります。 まずは、可能な限り相手の情報をネット検索して正体を探ることが重要です。 会ったことがない相手に送金をしない ネットで他人と交流する場合には、「会ったことがない相手に送金はしない」と決めておいたほうが良いです。 冷静に考えれば、まだ会ってもいない相手から多額のお金を要求されることが、いかに怪しいことであるかがわかるはずです。 これはどんな詐欺でも言えることですが、会う前でも後でも相手から「お金の話」が出てきたら「詐欺」を疑わないといけません。 送金する前に第三者に相談する 恋愛感情になってしまうとまさに「恋は盲目」です。心を奪われているため正常な判断が難しくなってきます。 そこで、多額のお金を送金する前に家族や友人などに相談してみましょう。 相談者は「信頼できる人」がベストです。恋愛感情になってしまった以上、信頼できる人でないと素直に意見を受け入れられないからです。 そして「それはおかしい」「詐欺かもしれない」といった冷静なアドバイスを受けたら、いったん送金はやめます。時間をおいて冷静に考えれば、詐欺ということに気づくことができると思います。〇定義 フィッシング詐欺とは、金融機関や大手企業からの正規のメールやサイトを装い、暗証番号やパスワードなどの個人情報を盗み取る詐欺のことです。

最近ではスマートフォンに SMSやメールでこの手の詐欺メールが届くことが多く、内容としては偽の当せんメッセージやアンケート依頼などが主なものとなっています。〇事例と手口 アマゾンや楽天といったショッピングサイト、 JCBや三井住友カードなどのクレジットカード、NTTドコモなどの通信系、アップルなどのアプリストア、ヤマト運輸などの配送業者などをかたり、偽のウェブサイトに誘導します。 そしてアカウント情報やクレジットカード番号などの個人情報を入力させます。防止策 フィッシング対策は、「メールや SMSに書いてある URLをクリックしないこと」に尽きます。 フィッシングメールの文面を信じたとしても、アクセスする際はブラウザを開いて自分で検索し、自分でログインしてください。これだけで、フィッシング詐欺サイトに誘導されずに済みます。 基本的にネットの金融機関から、直接パスワードや顧客 IDを要求するメールが届いたらフィッシング詐欺を疑って間違いありません。 昔はネットの翻訳サービスを使った適当な文面が多く、一目見て詐欺メールだと判断できました。しかし、現在出回っているフィッシング詐欺メールの文面は巧妙で、ウェブサイトも本物と見分けがつかないこともあります。 URLの偽装技術も上がっており、騙されてしまう可能性は高まっているので、注意が必要です。〇定義 Webを閲覧していると突然パソコンがマルウェアに感染していると警告し、サポートに電話するように誘導する詐欺です。 最近はパソコンだけでなく、スマートフォンでも増えています。 単にウェブページで表示するだけでなく、システムからの通知のように表示したり、ウェブページを閉じられなくするといった凝った作りになっていることもあります。 また、ブラウザの機能を使って警告音のような音を出し、ユーザーを焦らせようとすることもあります。 音量を落とせばいいだけなのですが、焦ると判断力が低下し、相手の言いなりになってしまいます。 指定された番号に電話をかけると、ウイルスを除去するとか、システムを修復すると言って金銭を要求してきます。 支払い方法は主にコンビニで売っている電子マネーです。片言の日本語を話す外国人が対応するのですが、マイクロソフトなどをかたっているので「外国にあるサポートセンターです」と言われると信じてしまうと思います。〇事例と手口 実は最近、私がまさにこの事例を体験したので実体験としてご紹介します。 私はある日の夜、パソコンでネットサーフィンをしていました。興味のあるサイト(いかがわしいサイトではなく、普通のサイトです!)を開こうとクリックしたところ、突然、画面が警告画面に変わり、「トロイの木馬に感染した恐れがある。強制終了するとデータが拡散される。ついてはマイクロソフトのこちらの番号 050‒〇〇〇〇‒〇〇〇〇に至急電話をするように!」などと書かれた画面になり、大きな警告音が鳴り始めたのです。「お、なんだ??」と思いつつもよくあるケースなので「とりあえず強制終了してみよう」とパソコンを強制終了してみました。しかしその後、立ち上げても画面も警報音も消えません。何度か繰り返したのですが消えなかったのです。 そこで私は「もしかして本当に感染したのか?? データが飛んだらマズいな……」と内心焦ってきました。 とにかく警告音を消したい気持ちもあって、画面上の 050から始まる電話番号に携帯電話でかけてみました。すると、「はい、なにがありましたか? 音がウルサイですね」と片言の日本語で話す外国人が出たのです。 この瞬間、「あ、こりゃ詐欺だ」と我に返り、「これどうしたら消えますか?」と聞いてみました。すると「それ、消すのにオカネかかりますよ。早く消したほうがイイネ」などと雑な説明。「あ、そうですか、どーも」と電話を切りました。その後、何度か携帯電話に着信がありましたが、無視しておきました。 結局、携帯電話でネット検索したところ、まさに詐欺だという画面表示の案内があり、画面と警告音の消し方も出ていたので、手順どおりに行って復旧しました。 やはり突然の大音量の警告音とあの画面には驚きますし、消し方がわからないと、かなり動揺します。パソコンの扱いに慣れていない高齢者だと騙されてしまうかもしれないな、と妙に実感した出来事でした。防止策 サポート詐欺は、手口を知ることが重要になります。対策はシンプルで、「ウェブページを閉じる」ことです。遭遇しても焦らず、内容は無視して構いません。ブラウザごと終了させてしまえばいいのですが、全画面表示にしたりして閉じられないようにするケースもあります。 その場合は「 Ctrl」 +「 Shift」 +「 Esc」キーを押し、「タスクマネージャー」を起動してください。 起動しているアプリが表示されるので、ブラウザを選択し、「タスクの終了」をクリックすれば強制終了できます。まさにこの方法で私は難を逃れました。〇定義 偽サイトとは、実在する企業の名前をかたり、その企業のサイトに似せた偽のサイトを作成・公開して詐欺を行うサイトを指します。

一方、詐欺サイトとは個人情報を盗む、金銭を騙し取るなどの詐欺を行う目的で作られた悪質なサイトのことです。〇事例と手口・ショッピングサイトで商品を注文し、お金を振り込んだが商品が送られてこない。・注文したものと異なる模倣品や粗悪品が送られてきた。・ショッピングサイトに記載の連絡先に電話やメールをするも連絡がとれない。防止策 偽サイトの特徴を知ることに尽きます。 (1)販売金額が安すぎる 半額とか 7割引などと、極端に安売りしていることもあります。また、新商品も含めて、すべての商品が激安価格ですが、その理由も不明確です。 安く購入できるサイトが見つかれば、売り切れる前に買いたいと思う心理は当たり前ですが、購入する前に「本当にこの金額が妥当なのか?」「詐欺サイトとして紹介されていないか?」をチェックすることが大事です。 (2)不自然な支払い方法である 偽サイトは、クレジットカード払いには対応せず、銀行振込のみとなっていることが多いです。そして、振込口座は個人名義になっています。 また、振込口座もサイトには書かれておらず、注文したあと電子メールで口座番号をお伝えしますなどと記載されています。こうした手口では、闇市場で売買された個人口座が悪用されているからです。 (3)運営会社が不自然である 最近の偽サイトには、「特定商取引法に基づく表記」として、サイトの運営会社が書かれています。 これは偽物とわからないようにするためだと思いますが、逆に、これが見破るポイントになります。 そこに書かれている住所をネット検索します。すると、ほとんどの場合、何らかの情報が見つかりますが、会社名と住所が食い違っているなど、不自然な情報であることがわかります。 こうした情報も、別のサイトから勝手に持ってきたウソだからです。それでも自信がなければ、偽サイトのアドレスを検索するといいでしょう。「このアドレスは偽サイトです」という SNSの書き込みが見つかることがあります。 なお、 JC 3(一般財団法人日本サイバー犯罪対策センター)では、収集した偽ショッピングサイト情報を、インターネット利用者がウェブサイトの信ぴょう性を確認できるサービス「 SAGICHECK」( https:// sagicheck. jp/)として提供しています。 この「 SAGICHECK」を利用することで、ウェブサイトの危険性の有無について確認することができます。詳しくは、 JC 3のウェブサイト( https:// www. jc 3. or. jp/ news/ 2023/ 20230301-488. html)をご覧ください。〇定義 ワンクリック詐欺とは、 Webサイトや電子メールに記載された URLを一度クリックしただけで、一方的に、サービスへの入会などの契約成立を宣言され、多額の料金の支払いを求められるという詐欺です。〇事例と手口 アダルトサイト・出会い系サイト・ゲーム攻略サイト・動画サイトなどにアクセスすると、いきなり登録完了となり、使用料を払うよう料金請求の画面が表示されるという手口になっています。最近では SNSやメールに記載された URLが入り口となることも多いようです。 多くの Webサイトでは利用者が間違って契約してしまったように思わせる仕組みや、わざとわかりにくいところに利用規約などを表示して、利用者が気づきにくいような細工をしています。 料金請求の際、携帯電話の個体識別番号や、パソコンの固有識別番号、利用しているインターネットサービスプロバイダの情報などを表示させ、利用者の個人情報が〝複雑な技術によって〟特定されたように見せかけることもあります。 そして期限内に支払わない場合、延滞料が加算される、法的措置を講ずるといった脅迫的な内容で、利用者に支払いを迫るのです。防止策 請求内容に、個人情報を特定したなどと書かれることもありますが、サイトにアクセスしただけでは個人情報を割り出されることはありません。もちろん、料金を支払う必要もありません。そのため画面に表示が出ていたとしても無視をすることで回避できます。 焦ってサイトに記載されている連絡先に電話をかけてしまうと、かえってこちらの情報が流出する恐れがあるため、不安な場合は消費者センターなどに相談してみるのがおすすめです。〇定義「インターネットオークション詐欺」とは、ウェブサイトのオークションで落札後に、落札者と出品者の間で起きる詐欺のことです。オークションだけでなく、通信販売や、メルカリなどのアプリで起きる手口も含まれています。 オークション詐欺はさまざまな場所で、どんな商品にでも起きる可能性がありますが、その手口は大きく分けて2つのタイプに分かれます。

1・購入した商品が発送されない 商品代金を支払った後に、商品が発送されないというパターン 2・購入した商品とは違うものが届く「本物のブランド品だと紹介していたが、届いたら偽物だった」など、掲載されていた情報とはまったく違う商品が届いたというパターン〇事例 インターネットオークションを利用し、商品を落札した後、代金を相手の指定口座に振り込んだが、品物が届かず、連絡も取れなくなった。 オークションで落札できなかったが、後日出品者と名乗る者から「最高額落札者が辞退したので直接取引できないか」と連絡があり、取引に応じたところ、詐欺であった。 オークションに品物を出品し、落札者に送付したが、代金が入金されない。 インターネット上の個人売買掲示板でコンサートチケット売買の約束をした。代金を指定口座に振り込んだがチケットが届かず、相手方と連絡が取れなくなった。防止策 取引相手の過去の取引記録や、他のユーザーの評価を見る 入札をする前には必ず出品者の取引履歴や評価をチェックしてください。 もし評価にマイナスがないようであればスムーズな取引ができる可能性は高いといえます。マイナス評価があっても、大切なのはその中身です。「偽物だった」などというコメントがあったら、取引は考えたほうがいいと思います。 ただ、マイナス評価でも、誠意を持って対応していることがわかるケースもありますし、評価の中身や時期を総合して考えるといいと思います。 それから取引相手の名前や携帯番号、メールアドレスだけではなく、住所や固定電話番号などで確実に本人確認を行い、確認できない場合は取引をやめるのも手です。 商品の写真を自分で撮ったものかどうかを確認する 商品の写真を見たときに、自分で撮ったものだと判断できるなら、少なくとも商品は存在することになります。中には、ホームページなどの画像を使っている人もいますが、そもそも商品がないという可能性もあり、注意が必要です。 ヤフオク! のトラブル口座リストを確認する 落札をした後でやり取りに不安を感じた場合は、振込先の口座から相手の信頼度をチェックすることができます。ヤフオク! ではユーザーからトラブルの報告が多数きている口座を「トラブル口座リスト」として公開しています。 またヤフオク! 以外のオークションサイトで落札した場合でも、ヤフオク! のトラブル口座リストは使えます。同じ人が違うサイトでも出品していることがあり、同一人物ならば振込先の金融機関の口座は同じであることが多いからです。 もし、ここに掲載されているならば、すぐに取引をキャンセルしたほうがいいと思います。 オークションサイトを通さない取引はしない 出品者から直接連絡がきても、応じてはいけません。必ずオークションサイトを通した取引をしてください。 各オークションサイトを通した取引であればいいのですが、中には、取引をしていないにもかかわらず直接連絡がくることがあります。 たとえば、過去に取引をしたことがあって、そのときの連絡ツールを使い、メールを送ってくるというやり方です。 取引後の手数料分が節約できるので直接取引を持ちかけてくるのですが、こんな話には乗ってはいけません。特に個人から送られてきたら要注意です。なぜかというと万が一のときの補償がまったく利かないからです。 基本的にどのオークションサイトでも補償がありますが、条件はサイトで落札をしていることになります。 いくら過去に取引があったとしても、サイトを通さずトラブルになっているモノに関しては適用されず、泣き寝入りすることになるので注意してください。

私の講演でよく質問されるのが、このテーマです。 日頃、通勤で電車を利用する男性陣にとってはもっとも知りたいことなのでしょう。 極論から言うと「電車に乗らないこと」が一番の解決策ではあります。 しかし、それでは答えになりませんよね。これはあくまで「やっていない」というのが前提での話ですが、「足に自信があるのなら逃げきれ」というのが答えの一つかもしれません。 ただ、逃げようとしたら、まず捕まるでしょう。周囲に男性客も多いでしょうし、シャツやズボンを摑まれたら逃走はまず不可能です。 その上、逃げたら途中で捕まったときに言い訳もできません。「やっていないのになぜ逃げた?」と言われるのが落ちですし、心証も悪い。 さらに、逃げるために誰かに暴行を加えたりしたら、暴行や傷害で別件逮捕される可能性もあります。このように逃げるというのは、かなりのリスクになります。 ですから、私の個人的な意見を言うと、逃げるのではなく「身分を明らかにして徹底的に否認し、その場から立ち去る」のがベストだと思います。 まず名刺や免許証を出して、逃げる意思がないことを明らかにします。そしてやっていないのが事実なら、徹底的に否認します。 そして「いつでも要請があれば警察に出頭します」と申し出て、その場を立ち去るのがいいのです。これはその場を離れてしまえば、現行犯逮捕から逃れることができるからです。 あとは逮捕状を取得して通常逮捕するしか方法がありません。多少ハードルが高くなりますので、そのあとの取調べを受けても逮捕されずに、任意で書類送検される可能性も出てくるわけです。「駅長室に行くと警察官が来て逮捕される」という都市伝説がありますが、それはまんざらウソではありません。 警察官は、混雑するホームで事情聴取するのを避けるために、駅長室に同行を求めます。そして被害女性に確認の上、現行犯逮捕することになるのです。 警察としては、被害者の被害申告がすべてです。 被害女性が「この人です」と証言している以上、「やっていない」と申し出ても、被害者の意見を無視するわけにはいきません。ですから、逮捕するしか方法はないだろうというわけです。 ただ、現場の微妙な判断は、現場の警察官がします。女性の供述が曖昧だったりすると逮捕されない可能性もあるので、ケースバイケースと言えるでしょう。

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