謝辞訳者あとがき注釈
ほとんどの人は考えてもいないし気づいてもいないが、人間の作るものの中で、どこにもデザイン上の意思決定が含まれていないものなどないのだ(注 1) 。
──ビル・モグリッジ 私たちの親友で IDEO共同創設者のビル・モグリッジは、ほとんどの人は自分で思っているよりもはるかにクリエイティブで有能だと心から信じていた。
そして、私たちもずっと同じ考えでやってきた。
私たちは周囲からの圧力や企業の規範によって、〝まとも〟なアイデアや行動、期待されるアイデアや行動を選びがちだ。
しかし、創造性や個性は、追求する努力に見合うだけの見返りを与えてくれる。
スティーブ・ジョブズはいつも私たちに「めちゃくちゃすごい」ことをしなさいと言っていた。
存命中、彼はこの言葉を自ら実践し、世界屈指の価値ある企業を築き、率いてきた。
そう、「ふつう」はあまりにも過大評価されているのだ。
しかし、生まれ持った創造性を活かせば、誰でも並外れたものを生み出すチャンスがある。
本書で紹介したアイデアをきっかけに、みなさんが新しい考え方へと歩み出せることを願っている。
とはいえもちろん、創造力に対する自信は、それについて読んだり考えたり話したりするだけで身に付くものではない。
私たちの経験からいえば、自分自身の創造力に対する自信を手に入れるには、いちどに一歩ずつ、行動するのがいちばんだ。
つまり、小さな成功を積み重ねていくことが大切なのだ。
心理学者のアルバート・バンデューラも、「自己効力感」や「指導つきの習熟」に関する研究で、同じことを発見している。
子どもは初めてすべり台をすべり降りるときに恐怖を感じるが、 1回やってみると恐怖がたちまち喜びに変わる、という話をした。
私たちがあなたを説き伏せ、創造力に対する自信を手に入れる旅へと無理やり歩ませることはできる。
しかし、最終的には、あなた自身がこの先に待ち受ける不確実な道のりを受け入れ、試してみる必要があるのだ。
だから、こう自問してみよう。
あなたには行動を変える覚悟があるのか? 今日から取れる行動は? 今すぐ実行する準備が整っていることは? 行動を起こすためには、自分自身の創造力に対する自信を築くことを最初の創作課題としてとらえるのも、ひとつの考え方だ。
本書で紹介してきたイノベーターを思い出してほしい。
みな創造力に対する自信を手に入れる独自の道のりを見出したのだ。
● GEのダグ・ディーツは共感を出発点にした。
そして、子どもが彼の傑作マシンを怖がっていることを発見すると、有志のグループを集めて巧妙な再デザインを行なった。
その結果、ある患者は、こんなことを言ってくれた。
「ねえ、お母さん。
明日もこれに乗れるの?」 ●生物物理学の博士候補生であるスコット・ウッディは、研究ではなく仕事に情熱を見つけた。
デザイン思考によるイノベーションにあまりにも魅了されたため、博士課程を放棄し、ベンチャー企業を設立した。
●エンジニアのアンキット・グプタとアクシャイ・コタリは、 10週間で会社を立ち上げるという課題に圧倒されたが、いちどに 1歩ずつ進んだ。
ふたりはカフェに陣取り、行動を最優先し、プロトタイプ(試作品)やユーザー・テスト・サイクルを通じて、すばやく改良を繰り返した。
その結果、洗練されたデザインの iPadアプリ「パルス・ニュース」が誕生し、これまでに 2000万人以上の人々にダウンロードされている。
●「エンブレイス・インファント・ウォーマー」の開発チームは、安全な居場所から飛び出し、ネパール行きの飛行機に乗り、低体重児について学んだ。
母親や家族など、関係者全員に共感することで、大事な洞察が得られた。
その結果、低価格な保育器から乳児を温める装置へと、プロジェクトの枠組みをとらえ直すことができた。
●クラウディア・コチカは、 P& Gでデザイン思考のプロセスを体験するワークショップを開催した。
そうすることで、人々に方法論とちょっとした経験を与え、自分でデザイン思考を試す自信を付けてもらうことができた。
状況は人それぞれだ。
自分にぴったりの戦略を見つけてほしい。
評価を下されることへの恐怖を抑えるには? あなたの行動を妨げている要因をもっと深く理解するには? さまざまなアプローチを実験するには? まずは、創造活動に関する目標を立てよう。
たとえば、今後 1カ月間、 1日 1個以上、新しいアイデアや思いつきを日記に書き留めるのでもかまわない。
自分に歯止めをかけないこと。
評価を後回しにし、大胆なアイデアをとにかくたくさん生み出し、あなたにとっていちばん大事なものに飛び込むチャンスととらえるのだ。
ただし、それは第一歩にすぎない。
創造活動の目標が何であれ、体験を次なるステップの土台にすることが重要だ。
恐怖や惰性に足を取られないこと。
アイデアを紙に書き出し、その最初のハードルを超えるだけでも、大きな進歩だ。
そうしたら、次の一歩を踏み出す準備はもうできている。
「ひとつずつ、ひとつずつ」こなしていこう。
たちまち、創造力に対する自信が増していくのを実感するはずだ。
何より、行動を最優先しよう(注 2)。
進行中のプロジェクトやアイデアがあるなら、今すぐデスクの上にある材料で試してみて、形にしてみよう。
または、今週中にプロジェクト用のプロトタイプを3つ作るという目標を立てるのもいい。
今すぐに誰かに評価してもらう必要はない。
上司やクライアントには徐々に見せていけばよく、まずはほかの人に見てもらいながら作っていこう。
会議で、ほかの同僚が何ページもあるパワーポイント・スライドを用意しているなら、たった 1枚の画像を使って、説得力のある物語を作ってみよう。
あるいは、アイデアに命を吹き込むプロトタイプや簡単動画を作れればもっといい。
もっと小さく始めたいなら、次回の会議でホワイトボードにスケッチを描き加えてみるのでもいいし、「できません」と言うのを丸 1日禁止し、「できます。
ただし ~」とか「 ~ならできます」と言うと決めてみるのもいいだろう。
経営幹部たちは、イノベーション手法を取り入れるための「予算も時間もない」とよく言う。
しかし、まとまったお金や時間ができるまで待たなくても、イノベーションを始めることはできるのだ。
時間や予算の不足をやらない口実にするのではなく、その制約を創造性に変え、最低限の時間と予算で実行できる解決策
を考えてみよう。
それだけで意外なほど刺激になるかもしれない。
周囲を見渡し、あなたがすでにしていること、どっちみちやらなければならないことを探してみよう。
そして、新しいやり方を試す機会や、創造力に対する自信を築く機会に変えるのだ。
朝のコーヒー・タイムを利用して、バグ・リストを作ってみてはどうだろう? 子どもと過ごす時間を利用して、自由回答式の質問を練習するのもいい。
「学校は楽しかった?」と聞くのではなく、「おばあちゃんに学校で今やっていることを伝えるとしたら、何て説明する?」と聞くのだ。
外国語を毎日しゃべっていれば、だんだん上達していくのと同じで、創造力に対する自信の考え方を日常的に実践していれば、身に付けるのはラクになる。
最初は失敗続きでも、着実に前進していくわけだ。
本書を通じて、私たちは前に進みはじめるのに役立つツールや戦術を紹介してきた。
どのツールが自分に最適なのか、ぜひ色々と試してみてほしい。
スタート地点はあなた個人だ。
最終的には自分のグループや組織に創造力に対する自信を植えつけたいと思っているとしても、まずはあなた自身に目を向けよう。
あなた自身が創造性を解き放ち、率先して模範を示せば、行動を変えろと言葉で説得するよりも、ずっと説得力があるのだ。
行動を始めるための戦略をいくつかご紹介しよう。
気楽に取り組める課題を探す 困難で気の遠くなるような課題は、クリエイティブな行動を促すよりも、むしろ妨げることが多い。
だから、簡単に成功できるものから始めよう。
または、巨大な課題を手に負えるくらいの塊に分けるのもいい。
個々のステップの概略を描き、各ステップでイノベーションを起こす方法を探ろう。
すばやく進歩でき、成功の可能性が十分にある課題に創造力を注ぐのがポイントだ。
仕事の前の 1日 30分間だけで取り組める創造プロジェクトは何だろう?色々な体験を実験する 新しい体験を探す。
海外に行きパスポートに新たなスタンプを押す。
別の会社の同僚に連絡を取る。
自分の住む町の知らない場所を探検する。
会社の次の大規模イベントで最前列に座ってみる(怖いと思うかもしれないが、実際には楽しいかも)。
今まで読んだことのない新しい雑誌を手に取る。
クリエイティブなウェブサイトでしばらく時間を過ごす。
夜間のクラスやオンライン・クラスを受講する。
職場の知らない人と一緒にランチやお茶をする。
子どものような好奇心で世界と向き合い、新しいアイデアを見つけたり探したりする。
周囲に協力的な人脈を築く 文化や環境は創造力に対する自信に大きな影響を及ぼす。
だから、似た考えを持つイノベーター軍団を周囲に築こう。
オンラインでも個人的にでもかまわないから、参加できるグループを見つけよう。
かつてクライアントだったステファニー・ローは、地域的なコミュニティ作りを支援するソーシャル・ネットワーキング・サイト「ミートアップ」を利用して、独自のグループを始めた(注 3)。
デザイン思考ワークショップを受講したあと、ワシントン DCで孤独を感じていた彼女は、地元で自分と似た考えを持つ人々が見つからなければ、カリフォルニアに引っ越すと誓った。
すると、たったひとつの小さな集団でしかなかった彼女のグループは、デザイン思考の普及を目的とした 1000人以上もの活気ある大集団へと成長した。
20年間も企業幹部として働いてきた彼女は、自分を「筋金入りの分析家タイプ」だと思っていた。
そんな彼女が今では、「うわあ、ずいぶんとクリエイティブなんですね」と言われるようになった。
「うれしい反面、今でもそう聞くと変な気分です」と彼女は言う。
創造力に対する自信のおかげで、「私のコミュニティ意識や、コミュニティの中で取る行動が一変しました」と彼女は話す。
職場でよく一緒に過ごす人々を想像してほしい。
彼らはあなたの創造性を高めてくれることが多いだろうか? それとも、なかなか常識外のアイデアを考えたがらない疑ぐり深い人物だろうか? 協力者を探しているときは(単にフィードバックを求めているときでも)、何でもネガティブにとらえる人は避け、クリエイティブな協力者を探そう。
自分の創造力に対する自信を解き放つことにも興味のある仲間や同僚がいれば、この段階では大いに助かるだろう。
オープン・イノベーション・コミュニティを探る どこに住んでいても、オープン・イノベーション・プラットフォームに参加することならできる。
たとえば、私たちがいちばんよく知るオープン・イノベーション・プラットフォーム「 OpenIDEO」なら、課題の発想、コンセプト、評価の段階で貢献する機会があるし、どれくらい深く関与するかも好きなように決められる(注 4)。
ほかの人のアイデアに称賛を送って、支持を表明するだけでもいいし(ボタンを 1回クリックするだけ)、自分でコンセプトを提案することもできる。
また、コメントを残したり、別の人が最初に考えたアイデアをもとにした新しいコンセプトをアップロードしたりして、ほかの人のアイデアを発展させることもできる。
どんな行動もあなた自身の創造力に対する自信を築くのに役立つ。
そして、大小を問わず、あなたがサイトに対して行なった貢献は、「デザイン指数」( Design Quotient、略して D Q)という形で、あなた自身の社会資本に加わる(訳注: DQは OpenIDEOへの貢献を測る指標。
コメントの回数、研究やコンセプトへの貢献度に応じて、点数が増えていく)。
D Qの目的は、あなたにしかない創造力が輝く場所を見極めたり探したりすることだ。
あいまいなプロジェクトの初期の段階で創造力を発揮する人もいれば、その後の具体的な選択肢の検討や評価の段階で創造力を発揮する人もいる。
オープン・イノベーションを利用すれば、仕事以外で創造力の筋肉を鍛えられる。
そして、そうやって身に付けたすばらしい手法を、あとで自分自身のプロジェクトに応用することができるのだ。
学習を継続する スキルを磨くのに、コーチやガイドが役立つこともある。
あなたが参加できるデザイン思考のワークショップはないだろうか? オンライン・リソースをチェックしてみよう(注 5)。
たとえば、 IDEOの「人間中心のデザイン・ツールキット」( Human-Centered Design Toolkit)は、社会的企業や NGO向けの無料イノベーション・ガイドだ。
「教育者向けデザイン思考ツールキット」( Design Thinking for Educators Toolkit)は、幼稚園から高校教育に特化したデザインのプロセスや手法が詰まったツールキットだ。
dスクールのウェブサイトにある「バーチャル集中講座」( Virtual Crash Course)では、 1時間のイノベーション・ワークショップを通じて、プレゼントを贈る習慣などの体験をデザインし直す。
また、同サイトには、クリエイティブな手法を集めた「ブートキャンプ・ブートレッグ」( Bootcamp Bootleg、日本語版として『デザイン思考家が知っておくべき 39のメソッド』がある)と呼ばれるガイドブックが公開されており、本書で紹介したツールの一部が含まれている。
人生のデザインを始める 人生の次の 1カ月間をデザイン・プロジェクトととらえよう。
自分自身に対する実地調査を行なって、自分の日課の中で満たされていないニーズを探そう。
あなたの行動を変えるとしたら、どのような変化が経済的に実現可能か? 技術的に実現可能なのは? 人間にとって有用性が高いのは? どのような改善ならプロトタイピング、
プロトタイピング、テスト、すばやい改良の繰り返しを行なえるか? アイデアを出そう。
行動を選ぶ際には、今すぐに実行できて、自分自身や周囲の人々の生活に喜びや意義をもたらしうるような行動を意識的に選ぶこと。
制約の範囲内で取り組むには? 試行錯誤を続けよう。
これを 1カ月間、試してみて、うまくいっている部分とそうでない部分を振り返ろう。
どうすればもっと良い影響を生み出しつづけられるだろうか? 私たちの IDEOの友人で同僚でもあるティム・ブラウンはこう記している。
「今日をプロトタイプと考えよう。
さあ、何を変える?」クリエイティブな企業 大企業で創造活動に携わる人々に話をすると、真っ先に飛んでくる質問は、「どうすれば教わったツールを取り入れるよう上司を説得できるでしょう?」だ(そして、あなた自身がマネジャーだとしたら、彼らが話しているのはあなたのことだ)。
日常業務、会社の習慣、なかなか首を縦に振らない上司、四半期単位の成果に対するプレッシャーなど、さまざまな制約の中でイノベーションを起こす術を見つけなければならない。
特に難しいのは、将来的な大躍進につながるクリエイティブな行動を、あなた自身やチーム・メンバーの中で実践していくことだ。
私たちはこれまで、企業文化にうまく対処した例を数多く目撃してきた。
そのテクニックをいくつかご紹介しよう。
既存のプロセスをベースにする 少しずつの変化の方が、急激で革命的なアプローチよりも成功率は高い。
私たちは以前、創造力に対する自信を手に入れたある女性と話をした(注 6)。
彼女は自分の勤める航空宇宙関連会社に初めてイノベーション思考の手法を取り入れようとしたとき、草の根の〝反乱〟を起こした。
彼女が「反抗の学舎」と呼んでいるワークショップを何回も開いたこともある。
彼女は情熱的に取り組んだものの、彼女が提案していたような変革は、あまりにも過激で急激すぎた。
そのため、彼女の上司はすぐに取り組みを中止した。
今では、彼女はやり方を変え、以前とは比べものにならないほどの成功を挙げている。
彼女は、新しいプロジェクトの初期段階における実地調査、アイデア創造、プロトタイピングに、デザイン思考の手法を取り入れ、それまでのリーン生産方式を強化しようとしている。
この変化のおかげで、組立ラインの新デザインから、工学解析の新しい実施方法まで、数々のプロジェクトに良い影響をもたらすことができた。
「デザイン思考を、お勉強の必要な別個のものとして扱うのはやめて、日常生活の一部として扱うことにしたんです」と彼女は話す。
「言ってみれば、子どもの食べ物にこっそり野菜を混ぜるようなものですよ」と彼女は付け加える。
確かに革命ほどワクワクする感じはしないが、効果は上がりつつある。
同時並行する 周囲の人々にあなたのクリエイティブ・アプローチを取り入れてもらうのに四苦八苦しているなら、どんなに筋金入りの懐疑派でも、成功には反応を示すという事実を思い出そう。
次に上司から仕事を与えられたら、上司の期待どおりに仕事をこなしつつ、創造的思考を用いた別の方法も試してみよう。
クリエイティブで有効な解決策が見つかったら、両方を上司に提出すればいい。
その際、ふたつのプロセスと結果が違うことを必ず上司に報告すること。
クリエイティブな解決策は毎回成功するとはかぎらないが、何回かだけでも大当たりすれば、経営陣の心をつかめるかもしれない。
それから、あなた個人の情熱も説得力の源になるだろう。
何回か成功すると、きっと上司が「ずっと君のクリエイティブ・アプローチを応援していたんだよ」なんて言い出すはずだ。
ここまで来れば、勝ったも同然だ。
同時並行のもうひとつの方法は、あなたのクリエイティブ・アプローチを別の人のプロジェクトで使ってみるというものだ(もちろん、自分の仕事はきちんとこなしつつ)。
別の人のプロジェクトに空き時間を捧げているのだから、誰も「何かウラがある」と非難したりはできないだろう。
失敗したとしても、会社や同僚には何の損失もない。
そして成功すれば、あなたは密かな英雄になるのだ。
仕事以外の活動で並外れた成果を残す 仕事以外の活動をボランティアで行なおう。
それも並外れた方法で。
現在ビジネスの世界で活躍しているデイヴィッドの元学生たちは、このアプローチを使って新しい組織で成功したのだという。
たとえば、毎年恒例の会社のパーティや次の経営陣による社外会議の幹事をしたいと申し出る。
イノベーションに関する読書会を始める。
ランチタイムに専門家を招いて連続講義を開催する。
並外れた体験を提供すれば、全員が注目してくれるだろう。
このような目に見える活動で何回か成果を挙げれば、あなたはたちまち創造的思考のエキスパートとして有名になる。
そしてやがては、日常業務や新しいプロジェクトや計画にスキルを活かしてほしいと頼まれるだろう。
つまり、そういう役割に必要な〝民衆の信頼〟が手に入るわけだ。
イノベーション・ラボを作る あなたが組織のマネジャーやリーダーなら、社内で創造力に対する自信を育み、成長させる絶好の立場にいることになる。
イノベーション専用のスペースを設けよう。
そして、少人数のイノベーター集団を作り、日常のやり方や制約を超えて、まったく新しいイノベーションを生み出してもらおう。
アップルはマッキントッシュ・チームでまさにそれを行なったし、ロッキードはスカンクワークスを立ち上げ、 U‐ 2偵察機から SR‐ 71ブラックバードまで、常識では考えられない航空機を開発した。
また、サービス至上主義を掲げる小売店「ノードストローム」には、小売店舗のフロアに設けられるイノベーション・ラボがある(注 7)。
ノードストロームはこのラボを使い、わずか 1週間でまったく新しい製品のデザイン、テスト、プロトタイピングを一から行なった。
その結果、顧客が自分にぴったりのサングラスを選べる iPadアプリが完成した。
どんな会社にも、リーン・スタートアップ(訳注:起業家のエリック・リースがトヨタのリーン生産方式を参考に提唱したマネジメント手法。
実用最小限の製品を作って顧客のフィードバックを求め、仮説や需要を検証し、改良を繰り返していく方法)の考え方が必要だ。
そして、イノベーション・ラボならその考え方を強化できるのだ。
どれも大変そうに感じられるだろうか? 実際、そのとおりだ。
しかし、みんなの感想を聞いているかぎり、効果は抜群だ。
そして、仕事なのにとても楽しいという。
いや、仕事だからこそなのかもしれない。
これこそ創造力に対する自信の秘めるパワーだ。
もしあなたが子どものころから内に秘めている創造力を解き放つことができたら……。
その創造力を活かすスキルやテクニックをいくつか身に付けられたら……。
声を上げ、試してみる勇気や、失敗を恐れず創造の欲求を行動に変える勇気さえ見つけられたら……。
そのときはきっと、(イギリスの脚本家のノエル・カワードの言葉を少し言い換えるなら)「仕事は楽しみ以上に楽しいこともある」と気づくかもしれない。
だから、今すぐ本書を置いてほしい。
または、画面をオフにしてほしい。
そして、失敗することもあると覚悟を決めて、ひとつやふたつ、実験をしてみよう。
そして、新しい人生をデザインしはじめよう。
いったん創造力に対する自信を受け入れれば、努力、練習、継続的な学習を通じて、あなたも人生やキャリアを作り直すことができるのだ。
デイヴィッド・ケリー davidkelley@ ideo. com トム・ケリー tomkelley@ ideo. com
謝辞 映画が終わり、エンド・ロールが流れると、私たちはいつも、メジャー映画の制作にこれだけの人の手が加わっているのかと感心させられる。
この本の制作では特殊効果の監督やスタント・ダブルの手は借りていないものの、本当にたくさんの人々の協力を得たのは事実だ。
文字どおり何百人もの人々が、執筆の過程で手を貸してくれた。
そこで、この数年間で特に時間と才能を捧げてくれた人々の一部をご紹介させていただく。
もちろん、ここに挙げた方々以外にもお世話になったことは言うまでもない。
誰よりもまず、コリーナ・イェンに深くお礼を申し上げる。
彼女は若きジャーナリストでありエンジニアでもある。
2011年に私たちの作業に加わったときには、短期間だけ小さな仕事をお願いするつもりだったのだが、結局それから 2年近く、調査、インタビュー、編集、執筆、私たち筆者の管理、プロジェクト全体の把握など、ほとんど何から何までやってもらうこととなった。
そのあいだ、私たちがつい悲観的になってしまったときでも、彼女は〝どん欲な楽観主義〟を保ち、原稿の完成まで私たちをずっと正しい方向に導きつづけてくれた。
彼女なしでは本書は完成しなかっただろう。
ローラ・マクルーアは、執筆が山場を迎える最終段階で作業に加わり、物語に命を吹き込み、思考を言葉に変える手助けをしてくれた。
日に日に締め切りが迫ってきても、彼女はまったく動じるところを見せなかった。
私たちはビジネスの世界と学問の世界の交差点で仕事をしている。
したがって、このふたつが交差する世界で、専門家から助けを得たことは認めないわけにはいかない。
IDEOでは、さまざまな人々の助けを借りた。
クリス・フランクは、数々の考えを共有し、最初の数章を読み、 IDEOの方法論を明確にするサポートをしてくれた。
ニコル・カーンは、第 7章の演習をまとめる手伝いをしてくれた。
CEOのティム・ブラウンと IDEOパートナーたちは、常に私たちの活動を支えてくれた。
ディエゴ・ロドリゲスは、自分から名乗り出て原稿全体を読み、全体を通じて入念なフィードバックを寄せてくれた。
IDEOのゲイブ・クラインマン、コリン・レイニー、イアン・ロバーツも、レビューを担当してくれた。
アシスタントのキャスリーン・ボムジーは、 2年間以上にわたって私たちの前に立って面倒な作業を引き受け、私たちが本書の執筆に時間を当てられるよう、しょっちゅう代理を務めてくれた。
マーティン・ケイは、表紙をデザインしてくれた。
まずは大量のプロトタイプを用意し、私たちが本書で表現しようとしているメッセージやエネルギーが伝わるものをひとつ選んだ。
ボー・ベルジェロンは、自分のクライアントの仕事から一息つく間もなく、〝空き時間〟にイラストを描いてくれた。
ファビアン・ハーマンは、本の中味のデザインを手伝ってくれた。
アラナ・ザヴォイスキーとケイティ・クラークは、写真や画像をうまい具合に収める手助けをしてくれた。
ブレンダン・ボイルは、私たちがアイデアを思いついたときのいい相談相手になってくれたし、遊び心のあるアイデアや関連する例が必要になったときにも、どんどん案を出してくれた。
ホイットニー・モーティマー、デビー・スターン、そしてマーケティング・コミュニケーション・チームのみなさんは、原稿が完成するまで、そしてその先も、私たちを支えてくれた。
それから、日々デザイン思考と創造力に対する自信を実践している IDEOの 600名のみなさんも。
彼らは物語や洞察を共有し、私たちが送った全社一斉のメールの質問にも、実に多彩な回答を寄せてくれた。
特に、最後の数週間、私たちが新鮮な思考を求めているとき、作業場に立ち寄って具体的な意見を寄せてくれた、デニス・ボイル、ブライアン・メイスン、ジョナ・ヒューストン、グレイス・ファン、 IDEO・ org創設者のパトリス・マーティンとジョスリン・ワイアットに感謝したい。
そのほかにも、トム・ヒューム、ヨーグ・ステューデント、デイヴィッド・ヘイグッド、コー・リータ・スタッフォード、マーク・ジョーンズ、ジョー・ウィルコックス、ステイシー・チャンなど、数えきれない人々にお世話になった。
同時に、 dスクールの仲間からも多くの手助けやサポートをいただいた。
マネージング・ディレクターのサラ・スタイン・グリーンバーグとエグゼクティブ・ディレクターのジョージ・ケンベルは、本書のアイデアを提供してくれただけでなく、執筆作業のあいだ、数えきれないほどデイヴィッドの肩代わりをしてくれた。
いつも私たちがアイデアを交換しているボブ・サットンは、私たちが初めてインタビューした相手であり、もっとたくさんインタビューするきっかけを作ってくれた。
バーニー・ロスは設立当初から dスクールを支え、本書に収まりきらないくらい、創造力に対する自信に関するエピソードを教えてくれた。
ペリー・クレバーンとジェレミー・アトリーは、 dスクールの考え方を経営幹部の読者向けに置き換え、学問とビジネスの両方の世界について考える手助けをしてくれた。
スコット・ドーリーは、スペースが文化に及ぼす影響に関する思想のリーダーであり、クリエイティブなグループに関する彼の考えは大いに参考になった。
また、デイヴィッドが本書の執筆に時間を割けるようリーダーシップを発揮してくれた、スタンフォード・デザイン・プログラムのエグゼクティブ・ディレクターのビル・バーネットにも、深くお礼を申し上げる。
ほかにも、エピソード、アイデア、インスピレーションを提供してくれた大勢のみなさんにありがとうを言いたい。
IDEOと dスクール以外でも、何十人もの人々が思想、言葉、行動を通じて私たちを助けてくれた。
アルバート・バンデューラは、初期の重要な刺激となった。
私たちがここまで来られたのは、彼の深い研究があったからこそだ。
キャロル・ドゥエックは、著書や直接の会話を通じて、私たちの世界観を変えてくれた。
キャサリン・フレッドマンは、いざというときに頼りになる友人だ。
執筆で行き詰まりかけたとき、プロの編集者ならではのアドバイスをくれた。
G Eのナンシー・マーティン、 3Mのカール・ロエッター、リー・ビュローのビル・リー、旧友のジム・マンジは、レビューアとして、原稿について客観的なフィードバックを寄せてくれた。
内容が物足りないと感じたときには、愛のむちをくれたことも。
それから、創造力に対する自信を手に入れるまでの旅についてインタビューさせていただいた、 100名超の人々にもお礼を言いたい。
マーシー・バートン、クラウディア・コチカ、ボニー・シミーをはじめ、みなさんひとりひとりの話に刺激をもらった。
体験や洞察を気前よく分け与えてくれたみなさん、どうもありがとう。
出版業界では、私たちをここまで導いてくれた著作権代理人のクリスティ・フレッチャーと、もういちど私たちを信じてくれたクラウン・ビジネスの編集者のロジャー・ショールにも深くお礼を言いたい。
また、ディミトリオス・コレヴァス医師、マイケル・ J・カプラン医師、そしてスタンフォード大学病院のスタッフのみなさんに、心から感謝を申し上げる。
みなさんがいたからこそ、デイヴィッドは 2007年にがんとの絶望的な闘いに勝ち、本書を世に送り出すことができた。
そして何より、予想以上の時間がかかった執筆作業のあいだ、辛抱強く支えつづけてくれた私たちの妻のユミとケイシー、それから子どもたちに、お礼を言いたい。
みなさん、本当にありがとう! みなさんの力添えで完成したこの本を、気に入ってもらえることを願って。
訳者あとがき 本書の著者のトム・ケリーは、日本人は本当にクリエイティブだ、と断言します。
日本人の妻を持ち、東京大学の iスクールでエグゼクティブ・フェローを務め、仕事で日本と数々のかかわりを持ってきた親日家であり、イノベーションの第一人者でもあるトムが言うのだから、説得力のある言葉でしょう。
トムは日本経済新聞のインタビューで、日本ほど世界じゅうからクリエイティブだと思われている国はないと語っています。
実際に調べてみたところ、アドビシステムズ社が 2012年4月にアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本の 5カ国の各 1000人、合計 5000人の成人を対象に行なった調査( Adobe State of Create Study)によれば、「もっともクリエイティブだと思う国は?」という質問で、日本がアメリカを 10パーセントも引き離して 1位を獲得しているのです。
もちろん、これは調査結果のひとつにすぎませんが、外国のランキングにありがちな、企業が独自に定めた基準で評価されたものではなく、 5000人の一般人を対象にした調査の結果であることを考えると、なんとも心強い結果だといえると思います。
ところが、同じデータを見ていると、意外な点に気づきます。
世界の人々は(少なくともイメージ的に)日本をクリエイティブだと評価しているにもかかわらず、「自分自身を表わす言葉は?」という質問に対して、「クリエイティブ」という言葉を選んだ人は、日本が 19パーセントで最下位なのです( 1位はアメリカで 52パーセント)。
もうひとつ面白いのは、「もっともクリエイティブだと思う国は?」という質問の答えを国別に見てみると、ドイツ、フランス、イギリスでは日本が 1位であるのに対し、アメリカと日本ではアメリカが 1位だという点です。
つまり、日本人は世界の国々からクリエイティブだと思われている一方で、自分自身をそれほどクリエイティブだとは思っていない、もっといえば自信を失っているといえるのかもしれません(もしかすると謙遜もあるのかも)。
トム・ケリーはこの結果を引き合いに出しつつ、日本人がもっと自信を持てば、創造力がさらに開花すると説きます。
若い人々に創造性を発揮させる企業文化を築き、アイデアを実現できる環境さえ整えてやれば、日本はもっともっと前進できる、と。
だって、もともと日本人にはちゃんと創造力が備わっているのだから。
それでは、自分には創造力があるという自信を持つためにはいったいどうすればいいのでしょうか? 誰もが自信を持って創造力を発揮できるようになるためには? そのヒントを、イノベーションの達人である IDEOのケリー兄弟が具体例をふんだんに挙げながら指南しているのが、本書『クリエイティブ・マインドセット』です。
このような自信を、ケリー兄弟は「創造力に対する自信」と呼んでいます。
本書は、〝 Creative Confidence: Unleashing the Creative Potential Within Us All〟(直訳すると「創造力に対する自信:誰もが内に秘める潜在的な創造力を解き放つ」)の全訳です。
トム・ケリーの著書としては『発想する会社!』『イノベーションの達人!』(いずれも早川書房刊)に続く 3冊目の邦訳書ですが、ケリー兄弟にとっては初の共著となります。
また、 IDEOのトップを経験した人物による著書としては、ティム・ブラウン著『デザイン思考が世界を変える』に続く邦訳書です。
ここで簡単に著者のふたりを紹介しておきますと、兄のデイヴィッドは、デザイン・ファーム「 IDEO」の創設者として、数々のヒット商品を生み出し、人間中心のデザイン手法やイノベーション文化を組織に広める手助けを行なってきました。
2000年には本書にも登場する dスクールの設立準備のため、ヨーロッパ部門を統括していたティム・ブラウン氏に CEOの座を譲り、現在は会長として IDEOにかかわっています。
また、弟のトムも、共同経営者として兄のデイヴィッドとともに IDEOをわずか 15名のデザイナー集団から従業員 600名( 2014年時点)を超える企業へと成長させてきました。
広報やマーケティングの面でも才能を発揮しており、先述の著書の執筆に加え、イノベーションに関する講演で世界じゅうを飛び回っています。
そんなふたりが一緒に筆を取ることになったきっかけは、兄のデイヴィッドの突然のがん宣告だといいます。
まえがきにもあるように、子どものころから大の仲良し兄弟だったふたりは、デイヴィッドの闘病中、時には人生について語り合い、時には何時間も無言で一緒に過ごしたそうです。
そして、デイヴィッドががんとの闘いに勝ったあかつきには、兄弟一緒にふたつのことをしようと約束しました。
ひとつが日本旅行、もうひとつが共同著書の執筆。
デイヴィッドのがんはどうなったのか? 言うまでもないでしょう。
そんなふたりが手を取り成功へと導いてきた IDEOといえば、世界でもっともイノベーティブな企業のひとつ。
有名なところではアップルの初代マウスから、身近なところでは無印良品の壁掛け式 CDプレイヤーまで、数々の企業の委嘱を受け、あっと驚くようなアイデア商品やサービスを世に送り出してきました。
また、 IDEOのイノベーション手法を企業に広めるコンサルティング業務にも力を入れています。
近年では活動の幅も大きく拡大。
玩具、医療器具、日用品、スポーツ用品、コンピューター製品などの「製品」の開発も相変わらず行なっていますが、本篇でも紹介されているとおり、近年では健康保険の申し込みをシンプルにする消費者向けのデジタル・ツールキットの開発や、ペルーの教育システムの改良など、公共分野でも積極的にイノベーションを行なっています。
2011年には、非営利組織、社会的企業、財団と協力して途上国にイノベーションを届けることを目的とした「 IDEO・ org」を設立。
貧困をはじめとする世界の問題解決に取り組んでいます。
また、 2010年には「 OpenIDEO」というオープン・イノベーション・プラットフォームを開始。
OpenIDEOは世界中の人々がアイデアを出し合ってイノベーションを行なうためのデジタル・コミュニティであり、都市の活性化から妊婦向けの超音波サービスまで、数々の成果を残してきました。
参加者は 4万 5000人を数えます。
さらには、 2011年の東日本大震災の発生を受け、東京オフィスも開設。
IDEOはアジア(特に日本)での活動を重視しており、今後はメディアなどを通じて積極的に活動をアピールしていくとのことですので、展開が楽しみです。
もうひとつ、本書に登場するキーワードが「デザイン思考」です。
デザイン思考とは、 IDEOや dスクールで独創的なアイデアを生み出すために用いられている方法論であり、一言でいえば、製品開発や問題解決にデザイナーの思考を取り入れる人間中心のアプローチといえるでしょう。
人間を観察し、人間の話を聞き、人間に共感してニーズや問題を突き止め、アイデア創造、プロトタイピング、テストを行ない、人間からフィードバックを得ながら、コンセプトを反復的に改良していく──つまり、デザイン思考の中心にはいつも「人間」がいるわけです。
本書で紹介されているアイスクリーム・スクープも、デザイン思考の考え方から生まれた製品の一例です。
利用者の観察を通じて、人々がアイスクリーム・スクープでアイスをすくい取ったあと、こびりついたアイスを無意識にぺろりと
なめるという意外な事実に気づいたからこそ、ああいう商品が生まれたといえます。
創造性はチーム競技だという著者の言葉にもあるとおり、デザイン思考では、イノベーションを生み出す際、ひとりの専門家が自分の専門分野の知識を活かして黙々と解決策を練るという方法は取りません。
むしろ、さまざまな学歴や経験を持つ人々を集めた分野横断的なチームを築き、多様な視点からアイデアを挙げ( =発散的思考)、アイデアをポスト・イットに書き出し、ホワイトボードにぺたぺたと貼っていき、投票などを使ってアイデアを絞り込む( =収束的思考)、というプロセスに従っています。
こうした方法論を学生たちに教えるため、デイヴィッドがスタンフォード大学内に設立した機関が、本書でもたびたび登場する「 dスクール」です。
dスクールはビジネス・スクール( Bスクール)の Bをデザインの dに置き換えたもので、 dが小文字になっている背景には、「 design with a small d」( dが小文字の design)という理念があります。
IDEOの現 CEOのティム・ブラウンの著書『デザイン思考が世界を変える』でも少し触れられていますが、小文字を使うことで、博物館のオブジェのような堅苦しい意味でのデザインではなく、もっと広い意味、気軽な意味でのデザインを表わそうとしているのかもしれません。
IDEOがイノベーションを商品化したり、組織に広めたりすることに特化した「企業」だとすれば、 dスクールはイノベーションを生み出せる人材や教育者を育てる「学術機関」といえるでしょう。
dスクールはスタンフォード大学内でも大人気のプログラムであり、学問分野を問わず大学じゅうの学生から受講の申し込みが殺到するといいます。
また、教育者や経営幹部などを対象としたワークショップも開催しているとのこと。
日本でも同じような活動は広まっており、東京大学にはイノベーションを教えるプログラム「 iスクール」があります(トム・ケリーもエグゼクティブ・フェローのひとり)。
また、 2012年設立の一般社団法人デザイン思考研究所は、 dスクールで使われているデザイン思考の教材を数多く翻訳・公開しており、ワークショップも多数開催しています。
本書の翻訳でも、同研究所の教材にはかなりお世話になりました。
……と堅苦しい説明が続いてしまいましたが、本書はそんな難しい方法論なんてまったく知らなくても、誰でも創造性を開花させることのできるヒントがたくさん詰まっています。
著者は、創造性を発揮するうえでいちばん邪魔になるのは、「失敗したくない」という恐怖や、「恥をかいたらどうしよう」という不安だと言っています。
創造性をテーマにした自己啓発書やビジネス書というと、とかく次々とアイデアを思いつき、何でもバリバリと実行できる人間が理想像として描かれているものも多く、今の自分とその理想像を比べ、かえって自信をなくしてしまうことも少なくありません。
でも、肝心の自信を失ってしまってはそれこそ本末転倒。
その点、ケリー兄弟はそういう人間の弱さも認めたうえで、恐怖や不安を乗り越える後押しをしてくれます。
このあたり、とても勇気をもらえますし、ケリー兄弟の深い人間愛を感じます。
創造性を発揮するのに必要なのは、創造性があることではなく、創造性を解き放つ一歩を踏み出すことなのかもしれませんね! 最後になってしまいましたが、日本語版では、内容を拡充するため、日本の読者に向けた著者のメッセージや一部写真を追加する運びとなりました。
また、日本でなじみのない会社名などをわかりやすくするため、訳者の判断で、適宜説明を補わせていただきました。
本書を通じて、少しでも多くの人が、創造力を解き放つ自信を手に入れてくれたら、訳者としてはこのうえない喜びです。
2014年5月、神奈川県横浜市にて 千葉敏生
注釈 *( >>)をクリックすると本文へ戻ります。
序章 1 統計は World Health Organization, 〝Deafness and Hearing Loss,〟 February 2013, http:// www. who. int/ mediacentre/ factsheets/ fs 300/ enより。
( >>) 2 ケン・ロビンソン卿の刺激的な TEDトークは必見だ。
「学校教育は創造性を殺してしまっている」( 2006年2月、 http:// www. ted. com/ talks/ lang/ ja/ ken_ robinson_ says_ schools_ kill_ creativity. html)を参照。
2012年 11月時点では、もっとも閲覧回数の多い TEDトークだった( http:// blog. ted. com/ 2012/ 08/ 21/ the-20-most-watched-ted-talks-to-date/)。
( >>) 3 IBMの 2010年5月 18日のプレス・リリース( http:// www-03. ibm. com/ press/ us/ en/ pressrelease/ 31670. wss)を参照。
( >>) 4 アドビシステムズの 2012年4月 23日のプレス・リリース( http:// www. adobe. com/ aboutadobe/ pressroom/ pressreleases/ 201204/ 042312 A dobeGlobalCreativityStudy. html)を参照。
( >>) 5 私たちは共感や思いやりについて、ゲシェー・トゥプテン・ジンパと何度か話した。
創造力に対する自信や創造力の〝自然〟な状態については、彼が 2010年9月にデイヴィッドのゲスト・ハウスに滞在しているときに話した。
( >>) 6 ここで簡単に紹介しているのは、上から順にボニー・シミー、デイヴィッド・ヒューズ、ローレン・ワインスタイン、ステファニー・ロー、マーシー・バートン。
5人の物語は、コリーナ・イェンとトム・ケリーによるインタビューに基づく(彼らの詳しい物語に関する注は、それぞれの章を参照)。
ジェットブルー航空の回復時間の 40パーセント短縮については、 Dan Heath and Chip Heath in 〝Team Coordination Is Key in Businesses,〟 FastCompany , July/ August 2010, http:// www. fastcompany. com/ 1659112/ team-coordination-key-businessesで報告されている。
また、 1700人を超える人々がヒューズのチームが配布した嘆願書に署名したり、フェイスブック・グループに参加したりしたという事実については、ハーバード・ビジネス・レビューのブログ記事にて報告されている。
詳しくは、 Julia Kirby, 〝Starting a Movement, Learning to Lead,〟 June 1, 2009, http:// blogs. hbr. org/ hbr/ hbreditors/ 2009/ 06/ starting_ a_ movement_ learning_ t. htmlを参照。
( >>) 7 私たちの知るかぎり、管理職専門のヘッドハンティング業界でいち早くデザイン思考を取り入れた人物として、 Renaissance Leadership Ltd., http:// www. ren-lead. comのベン・アンダーソンがいる。
( >>) 8 たとえば、ロサンゼルス郡の社会福祉局の幹部のひとり、フィル・アンセルのエピソードを参照。
詳しくは、 dスクールのブログ Design + Bureaucracy = Delight, November 13, 2012, http:// dschool. stanford. edu/ blog/ 2012/ 11/ 13/ design-bureaucracy-delightを参照。
( >>) 9 Albert Bandura, Self-Efficacy: The Exercise of Control (New York: W. H. Freeman, 1997)を参照。
( >>) 第 1章 1 Kate Linebaugh, 〝GE Feels Its Own Cuts,〟 September 17, 2012, Wall Street Journal , http:// online. wsj. com/ article/ SB 10000872396390443720204578002270222435846. htmlを参照。
( >>) 2 私たちが初めてダグ・ディーツの物語を聞いたのは、 2011年7月に dスクールのエグゼクティブ教育クラスで撮られたビデオでのことだ。
また、 TEDxトークでは、ダグ自身がエピソードを語っている。
詳しくは、 Dietz, 〝Transforming Healthcare for Children and Their Families,〟 April 2012, http:// tedxtalks. ted. com/ video/ TEDxSanJoseCA-2012-Doug-Dietz-Tを参照。
そのほかの詳細については、 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるダグのインタビューに基づく。
( >>) 3 デザイン思考のプロセスを明確にする手助けをしてくれた IDEOパートナーで dスクールコンサルティング准教授のクリス・フリンクに感謝したい。
デザイン思考について詳しくは、 IDEOの CEOティム・ブラウンの著書『デザイン思考が世界を変える』(千葉敏生訳、早川書房、 2010年)を読むことをお勧めする。
デザイン思考のツールや手法については、 IDEOの無料オンライン・リソースである Human-Centered Design Toolkit (http:// www. hcdconnect. org/ toolkit/ en)や Design Thinking for Educators Toolkit (http:// d esignthinkingforeducators. com/ toolkit)を確認されたい。
また、 dスクールも、 Bootcamp Bootlegツールキット( http:// dschool. stanford. edu/ use-our-methods内のリンクを参照)などの形式で、デザイン思考の手法を公開している。
(訳注:同ツールキットの日本語版として、『デザイン思考家が知っておくべき 39のメソッド』(柏野尊徳監訳、木村徳沙・梶希生・中村珠希訳、慶應義塾大学 SFCデザイン思考研究会編)が公開されている)( >>) 4 トムのデビュー書では、 IDEOの初期の歴史や当時の私たちのプロセスが紹介されている。
トム・ケリー&ジョナサン・リットマン著『発想する会社!』(鈴木主税・秀岡尚子訳、早川書房、 2002年)を参照。
( >>) 5 キャロル・ S・ドゥエック著『「やればできる!」の研究:能力を開花させるマインドセットの力』(今西康子訳、草思社、 2008年)の 17ページを参照。
私たちが初めて彼女の研究に注目したのは、 Marina Krakovsky, 〝The Effort Effect,〟 Stanford Magazine , March/ April 2007, http:// alumni. stanford. edu/ get/ page/ magazine/ article/? article_ id = 32124を読んだのがきっかけだ。
キャロル・ドゥエックは、著書に加え、 2011年9月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるインタビューでも、詳しい話を聞かせてくれた。
ドゥエックの研究には大いに考えさせられた。
創造性に対する考え方から自分の子どもとの話し方まで、あらゆる面で影響を受けている。
( >>) 6 ドゥエック著『「やればできる!」の研究』の 30 ~ 31ページより引用。
( >>) 7 Silicon Valley Historical Associationによる 1994年のスティーブ・ジョブズの印象的なインタビュー動画が http:// www. youtube. com/ watch? v = kYfNvmF 0 Bqwでオンライン公開されている。
スティーブに関するその他の内容の一部は、彼とデイヴィッドの 25年来の親交に基づく。
( >>) 第 2章 1 恐怖症治療のエピソードについては、 2010年9月のデイヴィッドによるアルバート・バンデューラのインタビューより。
詳しい内容については、ケリー・パターソン著『インフルエンサーたちの伝えて動かす技術:6つのレバレッジポイントが人と組織を大きく変える!』(千田彰・本多佳苗訳、PHP研究所、 2009年)の 61 ~ 64ページで改めて紹介されている実験に基づく。
自己効力感や指導つきの習熟について詳しくは、 Albert Bandura, Self-Efficacy:
The Exercise of Control (New York: W. H. Freeman, 1997)を参照。
( >>) 2 Christine Foster, 〝Confidence Man,〟 Stanford Magazine , September/ October 2006, http:// alumni. stanford. edu/ get/ page/ magazine/ article/? article_ id = 33332を参照。
( >>) 3 バンデューラは、 Steven J. Haggbloom, 〝The 100 Most Eminent Psychologists of the 20 th Century,〟 Review of General Psychology 6, no. 2 (2002): 139-52で 4位にランクインした。
( >>) 4 Bandura, Self-Efficacy , 150を参照。
( >>) 5 Bandura, Self-Efficacy ,53を参照。
( >>) 6 Dean Keith Simonton, Origins of Genius: Darwinian Perspectives on Creativity (New York: Oxford University Press, 1999)を参照。
天才的な創造力の持ち主に関するシモントンの研究について教えてくれた、スタンフォード大学の経営工学教授のボブ・サットンに感謝したい。
( >>) 7 私たちが子どものころ、ライト兄弟はオハイオ州の歴史の授業で伝説的な人物として扱われていた。
彼らがメディアの注目を避けるためもあってキティホークを選んだという説については、ウィキペディアの記事 http:// en. wikipedia. org/ wiki/ Wright_ brothersより( 2013年2月 22日にアクセス)。
( >>) 8 「ノード」チェアは 2010年に完了したスチールケースと IDEOのプロジェクト。
プロトタイプの詳細については、 IDEOのデザイナーのヨーグ・ステューデントおよびスチールケースの教育関連ソリューション部門のゼネラル・マネジャーのショーン・コーコランの話に基づく。
2013年4月に電子メールと会話を交わした。
2013年春の時点でノードチェアを使用している教育機関の数については、スチールケースの発表による。
ノードプロジェクトについて詳しくは、 http:// www. ideo. com/ work/ node-chairを参照。
( >>) 9 ぜひみなさんも、 dスクールのウェブサイト https:// dschool. stanford. edu/ groups/ designresources/ wiki/ ed 894/ The_ GiftGiving_ Project. htmlの指示に従って、 90分間のプレゼント体験プロジェクトを自身で試してみてほしい。
プレゼント体験プロジェクトは、物理的な製品ではなく体験にデザイン・サイクルを活かす方法を見事に示している。
( >>) 10 日々の通勤体験(特にカルトレインを使ったパロアルトとサンフランシスコ間の通勤)の見直しは、 dスクールでは人気のプロジェクトだ。
学生たちは、プラットフォーム上で待つ、電車に乗る、到着駅で電車を降りたときに道を探す、車内で人々に話しかける、乗車を楽しむ、食事を取るといったカスタマー・ジャーニー全体に着目している。
( >>) 11 IDEOのパートナーで dスクールのコンサルティング准教授のディエゴ・ロドリゲスとボブ・サットンは、 dスクールで初めて「 Creating Infectious Action」(伝染する行動を生み出す)クラスを教えたあと、この表現を使うようになった。
ボブは自身のブログ Work Mattersで、「私たちは、前向きに失敗しなさい、早めに失敗しなさい、たくさん失敗しなさいと説いていた。
そのほかにも色々と面白い言葉を使って、失敗にはいい面があると教えていた。
だから、学生たちがわれわれの指導を受けたにもかかわらず、ヒップホップ・コンサートの宣伝に大失敗すると、私たちはもっとも誠実な行動とは何かに気づいた。
大失敗がどれだけ最悪なものなのかを話し、学習の機会へと変えることなのだ」と記している。
詳しくは、〝 Failure Sucks but Instructs,〟 October 29, 2007, http:// bobsutton. typepad. com/ my_ weblog/ 2007/ 10/ failure-sucks-b. htmlを参照。
ディエゴは自身のブログで、 21個あるイノベーション原則の 14番目にこの言葉を選んだ。
〝 14: Failure sucks, but instructs,〟 May 20, 2009, http:// metacool. com/? p = 324を参照。
( >>) 12 このクリス・フリンクのセリフは、 dスクールの内部文書より。
これは dスクールの未来について考える見解提起文の一部だ。
( >>) 13 ジョン・〝キャス〟・キャシディはこの 10 ~ 20年間、 IDEOを頻繁に訪れており、他者の創造力に対する自信を育てる方法にかけては、ずっとロール・モデル的な存在だ。
John Cassidy and B. C. Rimbeaux, Juggling for the Complete Klutz (Palo Alto, CA: Klutz, 2007), 4を参照。
また、 Cass and Brendan Boyle, The Klutz Book of Inventionもぜひ読んでほしい。
見事とはいえ面白おかしい製品のアイデアが詰まっている。
( >>) 14 このコラムの執筆に協力してくれた dスクール講師のキャロライン・オコナーとマネージング・ディレクターのサラ・スタイン・グリーンバーグにお礼を言いたい。
この内容のもとになった考えは、ふたりが私たちの論文 Harvard Business Review , 〝Reclaim Your Creative Confidence,〟 December 2012, 116-17に寄稿してくれた同じようなコラムに初めて掲載された。
( >>) 15 ジェイン・マクゴニガル著『幸せな未来は「ゲーム」が創る』(藤本徹・藤井清美訳、早川書房、 2011年)を参照。
創造力に対する自信にもっとも関連のある第 4章「楽しい失敗とより高い成功への期待」では、ゲームの文脈で失敗がどうとらえ直されているかを説明している。
どん欲な楽観主義( urgent optimism)の定義は、 2010年2月のジェイン初の印象的な TEDトーク「ゲームで築くより良い世界」( http:// www. ted. com/ talks/ jane_ mcgonigal_ gaming_ can_ make_ a_ better_ world. html)に基づく。
その他の詳細は、 2012年 11月のジェインとトムの 2回の会話より。
( >>) 16 これはディエゴ・ロドリゲスが自身のブログで説明しているイノベーション原則のひとつ。
〝 It’ s not the years, it’ s the mileage,〟 August 12, 2009, http:// metacool. com/? p = 297を参照。
( >>) 17 ランディ・コミサーは 2004年4月にスタンフォード大学で記録された講義で、建設的な失敗について話している。
Stanford Technology Ventures Program Entrepreneurship Corner, http:// ecorner. stanford. edu/ authorMaterialInfo. html? mid = 996にてオンライン公開されている。
リスクと失敗に関するランディの考えについて詳しくは、ランディ・コミサー著『ランディ・コミサー:あるバーチャル CEOからの手紙』(石川学訳、ダイヤモンド社、 2001年)を参照。
( >>) 18 HackFWDは IDEOが 2010年にラース・ヒンリクスのために遂行したプロジェクトだ。
http:// www. ideo. com/ work/ hackfwdを参照。
ギーク・アグリーメントは HackFWDのウェブサイト http:// hackfwd. com/ experienceより入手可能。
( >>) 19 資金提供されたプロジェクトの数については、 Alexander Eule, 〝Forever in Blue Jeans,〟 Barron’ s , February 23, 2013, http:// online. barrons. com/ article/ SB 50001424052748704103204578314212712289502. htmlで報告されている。
( >>) 20 ベッセマー社の「アンチポートフォリオ」について教えてくれたクリス・フリンクに感謝する。
全リストは http:// www. bvp. com/ portfolio/ antiportfolioを参照。
( >>) 21 デイヴィッド・コーワンは 2013年に第 61位に選ばれた。
http:// www. forbes. com/ midas/ listを参照。
( >>) 22 FailCon(失敗会議)は 2009年にサンフランシスコで始まった年 1回の会議であり、現在では国際的なイベントも開催している。
http:// thefailcon. comを参照。
( >>) 23 ティナ・シーリグ著『 20歳のときに知っておきたかったこと:スタンフォード集中講義』(高遠裕子訳、阪急コミュニケーションズ、 2010年)の 88ページより引用。
( >>) 24 ブレネー・ブラウン著『本当の勇気は「弱さ」を認めること』(門脇陽子訳、サンマーク出版、 2013年)の 203ページ。
( >>) 25 ひとつ目のセリフはケン・ロビンソン卿の TEDトーク「学校教育は創造性を殺してしまっている」より。
ふたつ目のセリフについては、ケン・ロビンソン&ルー・アロニカ著『才能を引き出すエレメントの法則』(秋岡史訳、祥伝社、 2009年)の第 1章を参照。
( >>) 26 この話はデイヴィッドとトムが 2010年 12月にケン・ロビンソン卿から聞いたもの。
ロビンソン&アロニカ著『才能を引き出すエレメントの法則』の 33 ~ 34ページでも同じ話について記している。
Liverpool Institute for Performing Artsの歴史について詳しくは、 http:// www. lipa. ac. uk/ content/ AboutUs/ HistoryHeritage. aspxを参照( 2011年1月 11日にアクセス)。
( >>)
27 ブレネー・ブラウン著『「ネガティブな感情」の魔法:「悩み」や「不安」を希望に変える 10の方法』(本田健訳、三笠書房、 2013年)の 180 ~ 186ページ。
研究の方法論やインタビュー人数については原著 129ページに記載(訳注/邦訳では割愛)。
引用はブラウン著『本当の勇気は「弱さ」を認めること』の 75ページより。
( >>) 28 立ち直る力の研究については、ブラウン著『「ネガティブな感情」の魔法』の 129 ~ 151ページにまとめられている。
( >>) 29 ダン・ローム著『描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング』(小川敏子訳、講談社、 2009年)を参照。
「赤ペン」と「黄色ペン」タイプの人々については、 42ページで説明されている。
一部の詳細については、 2012年1月のダンとトムの会話より。
また、 Napkin Academy, http:// www. napkinacademy. comも参照。
( >>) 30 イラストを描いてくれたダン・ロームに感謝する。
説明は、ロームの Napkin Academy, http:// www. napkinacademy. com/ how-to-draw-peopleにあるレッスン「 How to Draw People」(人間の描き方)に基づく。
( >>) 第 3章 1 このエピソードについては、 2011年 10月のコリーナ・イェンとトムによるラフール・パニッカーのインタビューに基づく。
特に明記されていないかぎり、このエピソード全体のラフールのセリフは、このときのインタビューに基づく。
一部の詳細については、 2013年2月のジェーン・チェンとデイヴィッドの会話より。
製品の価格の詳細については、エンブレイスのウェブサイト http:// www. embraceglobal. orgより。
( >>) 2 統計は World Health Organization, 〝Preterm Birth,〟 November 2012, http:// www. who. int/ mediacentre/ factsheets/ fs 363/ en/ index. htmlより。
( >>) 3 Sean Dooley, 〝Embrace Infant Warmer Could Save Thousands,〟 ABC News , December 17, 2010, http:// abcnews. go. com/ Health/ embrace-infant-warmer-save-thousands/ story? id = 12366774を参照。
( >>) 4 このエピソードとセリフは、コーリー・フォードが dスクールのために制作したエンブレイスのチーム・メンバーのインタビュー動画より。
http:// vimeo. com/ 11283910にてオンライン公開されている。
( >>) 5 エンブレイスの共同創設者のラズミグ・ホヴァジミアンは取締役として残った。
( >>) 6 Dooley, 〝Embrace Infant Warmer〟を参照。
( >>) 7 〝 Be the Change: The Tiniest Survivors,〟 December 17, 2010, http:// abcnews. go. com/ 2020/ video/ change-tiniest-survivors-12428134?& clipId = 12428134& playlistId = 12428134を参照。
( >>) 8 Jane Chen, 〝Should Your Business Be Nonprofit or For-Profit?〟 HBR Blog Network , February 1, 2013, http:// blogs. hbr. org/ cs/ 2013/ 02/ should_ your_ business_ be_ nonpro. htmlを参照。
救われた赤ん坊の人数や会社の状況に関するその他の統計も、この記事に基づく。
( >>) 9 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるロバート・スタンバーグのインタビューより。
特徴のリストは、 Sternberg, 〝The WICS Approach to Leadership: Stories of Leadership and the Structure and Processes That Support Them,〟 Leadership Quarterly 19, no. 3 (2008): 360-71より。
彼のセリフは、 Sternberg, 〝Creativity as a Decision,〟 American Psychologist , May 2002, 376より。
最初にスタンバーグの研究について知らせてくれたボブ・サットンに感謝したい。
( >>) 10 2012年9月のコリーナ・イェンによるジル・レヴィンソンのインタビューより。
ジルのピンタレストのページ http:// pinterest. com/ jml 736もチェックしてみてほしい。
( >>) 11 この例は、 dスクールでエグゼクティブ教育クラスを数多く指導してきた IDEOデザイナーのケリー・オコナーの話に基づく。
( >>) 12 このコラムに協力してくれた IDEOのエクスペリエンス・チームのリーダー、アラン・ラトリフに感謝する。
彼はサンタクルーズのとあるトイレの落書きをヒントに、 IDEOのサンフランシスコ・オフィスに共同黒板を設けるアイデアを思いついた。
( >>) 13 ティム・マナースは 1998年に遊び半分でこの日刊オンライン・マガジンを書きはじめたのだが、それ以来ずっと続けている。
トムはセス・ゴーディン編集による 33人の共同著書『常識破りの組織に変える 33人の否常識』(宝利桃子訳、きこ書房、 2008年)の共同執筆中にティムと知り合って以来、彼の Cool News of the Dayをずっと愛読している。
http:// www. reveries. comを参照。
( >>) 14 Gautam Naik, 〝A Hospital Races to Learn Lessons of Ferrari Pit Stop,〟 Wall Street Journal , November 14, 2006, http:// online. wsj. com/ article/ SB 116346916169622261. htmlを参照。
( >>) 15 スティーブン・コヴィー著『完訳7つの習慣:人格主義の回復』(フランクリン・コヴィー・ジャパン訳、キングベアー出版、 2013年)の 310 ~ 314ページを参照。
( >>) 16 John Tierney, 〝Discovering the Virtues of a Wandering Mind,〟 New York Times , June 28, 2010, D 1を参照。
( >>) 17 Robert H. McKim, Experiences in Visual Thinking (Pacific Grove, CA: Brooks/ Cole, 1980), 38を参照。
デイヴィッドが若いころに影響を受けたもう1つの創造性関連の本といえば、ドン・ゴバーグ&ジム・バグナル著『固定観念を打ち破ればどんな問題でも解決できる』(稲垣行一郎訳、産業能率大学出版部、 1979年)だ。
( >>) 18 トムの司会で行なわれた AIGA Business and Design Conference 2008で、グラント・マクラッケンが「 Who Owns Culture in the Corporation?」(企業の文化は誰のものなのか?)と題するトークの中で発したのがこのセリフである。
詳しくは、 http:// www. aiga. org/ resources/ content/ 5/ 3/ 2/ 3/ documents/ aiga_ gain 08_ mccracken. pdfを参照。
( >>) 19 このエピソードは、 IDEOのシカゴ・オフィスの代表を務めるマーク・ジョーンズの話に基づく。
2012年3月のコリーナ・イェンとデイヴィッド・ケリーによるマーク・ジョーンズのインタビューより。
このプロジェクトについて詳しくは、 http:// www. ideo. com/ work/ virtual-wallet-interactive-banking-experienceを参照。
( >>) 20 Nicola Trevett, 〝The Big Broken Bank Rebuild,〟 Guardian , March 12, 2010, http:// www. guardian. co. uk/ service-design/ bank-rebuildを参照。
( >>) 21 PNCのウェブサイトに公開されている 2013年のファクト・シートより。
https:// www. pnc. com/ webapp/ sec/ NCProductsAndService. do? siteArea =/ pnccorp/ PNC/ Home/ About + PNC/ Media + Room/ PNC + Fact + Sheetsを参照。
( >>) 22 この数字は、経済調査会社 Moebs Servicesの調査に基づく。
〝 A Further Look at Overdraft Fees,〟 New York Times , February 27, 2012, http:// www. nytimes. com/ 2012/ 02/ 27/ opinion/ a-further-look-at-overdraft-fees. htmlを参照。
Federal Deposit Insurance Corporationの 2008年の調査によれば、若い成人の口座所有者の 50パーセント近くが当座貸越手数料を科せられており、手数料を科せられる率はこの年齢層がもっとも高かった。
〝 FDIC Study of Bank Overdraft Programs,〟 November 2008, http:// www. fdic. gov/ bank/ analytical/ overdraft/ FDIC 138_ Report_ Final_ v 508. pdfを参照。
( >>)
23 Burt Helm, 〝PNC Lures Gen Y with Its Virtual Wallet Account,〟 Businessweek , November 25, 2008, http:// www. businessweek. com/ stories/ 2008-11-25/ pnc-lures-gen-y-with-its-virtual-wallet-accountを参照。
( >>) 24 Frederick S. Leichter, 〝How Fidelity Used Design Thinking to Perfect Its Website,〟 HBR Blog Network , May 9, 2011, http:// blogs. hbr. org/ cs/ 2011/ 05/ how_ fidelity_ used_ design_ think. htmlより。
( >>) 25 ハイブリッド型の洞察については、 IDEOのデザイン調査担当者のジュリエット・メルトンが、 2012年 10月のコリーナ・イェンとトムによるインタビューで語ったもの。
詳しくは、 Johannes Seemann, 〝Hybrid Insights: Where the Quantitative Meets the Qualitative,〟 Rotman magazine, Fall 2012, 56-61を参照。
( >>) 26 このエピソードは、 IDEOシニア・リードのブライアン・メイスンが 2013年2月にトムに語ったもの。
チリスのプロジェクトについて詳しくは、 http:// www. ideo. com/ work/ kitchen-gadgetsを参照。
( >>) 27 このエピソードと詳細は、プロジェクトの実地調査中に IDEOが撮影したデザイン調査ビデオの内容に基づく。
( >>) 28 リトルミスマッチの詳細は、創設者のジョナ・ストーがトムに送った電子メールや社内プレゼンテーションの内容に基づく。
挿入されている写真はイメージ画像。
( >>) 29 2012年4月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるアマンダ・サマンのインタビューより。
( >>) 30 コー・リータ・スタッフォードは、インタビューやデザイン調査を専門とする大学つきの専門家。
彼女は 2012年2月 21日の電子メールでこのコツをトムに教えてくれた。
( >>) 31 IDEOの Human-Centered Design Toolkit (http:// www. hcdconnect. org/ toolkit/ en)を参照。
(訳注:日本語版として、『イノベーションを起こすための 3ステップ・ツールキット』(柏野尊徳監訳、重富渚・梶希生・中村珠希・木村徳沙・足立敬訳、一般社団法人デザイン思考研究所編)が公開されている)( >>) 32 この枠組みのとらえ直しの例は、シスコシステムズと IDEOの共同プロジェクトの最中に、 CEOのジョン・チェンバースが IDEOチームに教えてくれた。
( >>) 33 この Gyrus Diego Powered Dissector Systemに関するエピソードの詳細は、この製品の開発プロジェクト・チームを率いた IDEOパートナーのアンドルー・バローズに確認してもらった。
プロジェクトについて詳しくは、 http:// www. ideo. com/ work/ diego-powered-dissector-systemを参照。
( >>) 34 William G. Bowen, Martin Kurzweil, and Eugene Tobin, Equity and Excellence in American Higher Education (Charlottesville: University of Virginia Press, 2005), 91より。
デイヴィッド・ブルックス著『人生の科学』(夏目大訳、早川書房、 2012年)の巻末注に出典が挙げられている。
( >>) 35 この Ripple Effect(波及効果)プロジェクトの詳細は、開発プロジェクト・チームを率いた IDEOのサリー・マドセンに確認してもらった。
プロジェクトについて詳しくは、 http:// www. ideo. com/ work/ ripple-effect-access-to-safe-drinking-waterを参照。
( >>) 36 2013年2月のトム・ケリーによるジョセリン・ワイヤットとパトリス・マーティンのインタビューより。
プロジェクトについて詳しくは、 https:// www. ideo. org/ projects/ breaking-the-cycle-of-intergenerational-poverty/ completedを参照。
( >>) 37 Keith Ferrazzi, Who’ s Got Your Back: The Breakthrough Program to Build Deep, Trusting Relationships That Create Success― And Won’ t Let You Fail (New York: Crown Business, 2009), 60-62を参照。
( >>) 38 この話は私たちが子どものころ、オハイオ州の歴史の授業でしつこいくらいに聞かされた。
さらに詳しい話が知りたい方は、グッドイヤーのウェブサイト www. goodyear. com/ corporate/ history/ history_ story. htmlを参照。
( >>) 第 4章 1 アクシャイとアンキットのエピソードやセリフは、主に 2011年 10月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるインタビューに基づく。
ただし、 2013年5月のコリーナとアクシャイの会話に基づき、いくつか内容を追加した。
( >>) 2 ジョンのプロトタイプに関するエピソードや詳細は、彼が自身のブログ〝 Where’ s the Next Bus? I’ ll Tell You,〟 April 2011, http:// johnkeefe. net/ wheres-the-next-bus-ill-tell-youに投稿した記事より。
( >>) 3 dスクールの 2012年のファクト・シート http:// dschool. stanford. edu/ wp-content/ uploads/ 2010/ 09/ dschool-fact-sheet-2012. pdfを参照。
( >>) 4 当時企画中だった番組は、「 The Takeaway」という番組名で 2008年に放送開始された。
その授業とは、 dスクールのクリエイティブ・ディレクターのスコット・ドーリーが教える「 Media + Design」というクラス。
学生たちの作ったプロトタイプは、 WNYCの「 The Brian Lehrer Show」という番組内で放送された。
( >>) 5 バグ・リストについては、トム著『発想する会社!』の 36 ~ 38ページでより詳しく説明されている。
( >>) 6 ジェフリー・フェファー&ロバート・ I・サットン著『実行力不全:なぜ知識を行動に活かせないのか』(長谷川喜一郎監訳、菅田絢子訳、ランダムハウス講談社、 2005年)を参照。
( >>) 7 コダックが見逃した機会に関する私たちの物語は、 1997年4月にコダック本社を訪れたところから始まった。
それ以来、私たちはコダックの浮き沈みを注意深く追ってきた。
コダックの最盛期の市場シェアの値は、製品カテゴリーによって異なる。
一例として、 Andrew Martin, 〝Negative Exposure for Kodak,〟 New York Times, October 20, 2011, http:// www. nytimes. com/ 2011/ 10/ 21/ business/ kodaks-bet-on-its-printers-fails-to-quell-the-doubters. htmlを参照。
( >>) 8 dスクールのサマー・カレッジの学生の多くが、バーニーのゲームについて話してくれた。
バーニーから行動する勇気をもらった人々のエピソードは、サマー・カレッジを担当する dスクールのコミュニティ・ディレクターのシャーロット・バージェス =オバーンが 2012年1月 5日の電子メールで報告してくれた。
( >>) 9 アン・ラモット著『ひとつずつ、ひとつずつ:書くことで人は癒される』(森尚子訳、パンローリング、 2013年)の 61ページより引用。
創作活動全般に関するアドバイスを求めている方も、この本全体を読むことをお勧めする。
( >>) 10 陶芸のエピソードについては、デイヴィッド・ベイルズ&テッド・オーランド著『アーティストのためのハンドブック:制作につきまとう不安との付き合い方』(野崎武夫訳、フィルムアート社、 2011年)の 61 ~ 62ページで紹介されている。
この本はすらすらと読めるうえ、芸術家以外の人にとってもタメになる。
( >>) 11 スティーヴン・プレスフィールド著『やりとげる力』(宇佐和通訳、筑摩書房、 2008年)を参照。
引用は冒頭の「もうひとつの人生」のセクションより。
私たちは友人のベン・アンダーソンに『やりとげる力』を貸してもらった。
数年がかりの執筆ともなれば大きな「レジスタンス」(抵抗)を伴うので、彼の概念はとても役に立った。
( >>) 12 2011年8月のデイヴィッド・ケリーとコリーナ・イェンによるジェレミー・アトリーのインタビューより。
ジェレミーは dスクールのエグゼクティブ教育ディレクターとして、数々のセッションを率いてきた。
( >>) 13 タクシーのエピソードは、 2007年 11月にブエノスアイレスで開かれた HSM ExpoManagementイベントの舞台裏で、トムがフランシス・フォード・コッポラ
コッポラと交わした会話に基づく。
その低予算の映画というのは『コッポラの胡蝶の夢』だ。
映画や自力での資金調達に関するコッポラの考えについて詳しくは、 Vanity Fairの記事 http:// www. vanityfair. com/ culture/ features/ 2007/ 12/ coppola 200712を参照。
( >>) 14 制限つきの投票と活動の〝リズム〟は、 IDEOのふたつの常套手段だ。
これは 2013年2月のインタビューで、トムが IDEOパートナーのデニス・ボイルと話し合った内容に基づく。
( >>) 15 IDEOなどでのプロトタイピングについて詳しくは、トムの著書を参照。
たとえば、前掲の『発想する会社!』の第 6章や、トム・ケリー&ジョナサン・リットマン著『イノベーションの達人!』(鈴木主税・秀岡尚子訳、早川書房、 2002年)の第 2章が参考になる。
( >>) 16 エリックは IDEOの特別研究員であり、彼の著書は起業家精神を持つ人々にとって大いに参考になる。
エリック・リース著『リーン・スタートアップ:ムダのない起業プロセスでイノベーションを生み出す』(井口耕二訳、日経BP社、 2012年)を参照。
( >>) 17 この話は、アダム・スケイツが 2011年 12月にトムに語ったもの。
アダムとコー・リータが制作したオリジナルの動画は、 http:// youtu. be/-SOeMA 3 DUEsを参照。
( >>) 18 ボイルの法則とその創造者であるデニス・ボイルについては、トムが『発想する会社!』の 119ページで初めて記した。
この名称は、恐縮ながら、より有名な方の「ボイルの法則」から取ったものだ。
おそらく、物理学の授業で聞いたことがあるだろう。
そちらの「ボイルの法則」は、アイルランドの物理学者、ロバート・ボイルによるものだ。
( >>) 19 私たちは、未来像を描いたり要点をすばやく伝えたりするのに、動画が打ってつけだと心から信じている。
紹介されているヒントをまとめたのは、この手法の名人である IDEOパートナーのブレンダン・ボイルとトーイ・ラボだ。
( >>) 20 ウォルグリーンプロジェクトやフォーム・コアのプロトタイプに関するエピソードは、 2012年3月にコリーナ・イェンとデイヴィッドが行なったプロジェクト・リーダーのマーク・ジョーンズのインタビューに基づく。
また、 2012年5月にも、マークとコリーナ・イェンは確認の会話を交わした。
一部の詳細は、 IDEOのウェブサイト http:// www. ideo. com/ work/ community-pharmacyに記載されているプロジェクトの説明に基づく。
( >>) 21 この結果と、新しい形態を取り入れた店舗数のデータは、 2013年5月 7日にウォルグリーンが電子メールで報告してくれた。
( >>) 22 ウォルグリーンは、ファスト・カンパニー誌のもっとも革新的な医療会社のリストに 2012年と 2013年にランクインした( 2010年も)。
( >>) 23 ストーリーボードについて詳しくは、「教育者向けデザイン思考ツールキット」( Design Thinking for Educators Toolkit)( http:// d esignthinkingforeducators. com/ toolkit)も参照。
( >>) 24 このヒントは、 IDEOパートナーのピーター・コクランより。
彼によれば、この手法によって自分のアイデアを表現するのが怖くなくなるという。
「ストーリーボードでは答えきれていないとわかっている追加の質問をすることで、あまり間抜けな印象を与えずにすむのです」とのこと。
( >>) 25 〝 Long-Haul Travel Experience for Air New Zealand,〟 IDEO website, http:// www. ideo. com/ work/ long-haul-travel-experienceを参照。
( >>) 26 Divina Paredes, 〝Flight Path to CEO,〟 CIO, April 10, 2008, http:// cio. co. nz/ cio. nsf/ spot/ flight-path-to-ceoを参照。
( >>) 27 Geoffrey Thomas, 〝Reinventing Comfort,〟 Air Transport World, February 1, 2010, http:// atwonline. com/ operations-maintenance/ article/ reinventing-comfort-0309を参照。
( >>) 28 「リリースして学ぶ」という方法について初めて聞いたのは、 2011年7月にコリーナ・イェンとトム・ケリーが行なった IDEOデザイン・ディレクターのトム・ヒュームのインタビューでのことだ。
ジンガやキンドルのレンタルの例を教えてくれた彼に感謝したい。
( >>) 29 キックスターターに関する統計は、キックスターターのウェブサイト http:// www. kickstarter. com/ help/ statsより。
( >>) 30 ジンガの「ゲットー・テスト」の手法について詳しくは、 2009年 10月にスタンフォード大学で録音されたジンガ創設者のマーク・ピンカスの講演を参照。
Stanford Technology Ventures Program Entrepreneurship Corner, http:// ecorner. stanford. edu/ authorMaterialInfo. html? mid = 2277にてオンライン公開されている。
( >>) 31 Audrey Waters, 〝New Kindle Lending Club Matches E-Book Borrowers and Lenders,〟 ReadWrite , January 15, 2011, http:// readwrite. com/ 2011/ 01/ 15/ new_ kindle_ lending_ club_ matches_ e-book_ borrowers_ aを参照。
( >>) 32 Tom Hulme, 〝Launch Your Next Idea Before It’ s Ready,〟 HBR Blog Network
, August 28, 2012, http:// blogs. hbr. org/ video/ 2012/ 08/ launch-your-next-idea-before-i. htmlを参照。
( >>) 33 2011年9月のコリーナ・イェンによるデイヴィッド・ヒューズのインタビューに基づく。
詳細は Julia Kirby, 〝Starting a Movement, Learning to Lead,〟 HBR Blog Network , June 1, 2009, http:// blogs. hbr. org/ hbr/ hbreditors/ 2009/ 06/ starting_ a_ movement_ learning_ t. htmlより。
このエピソードを初めて私たちに教えてくれたのは、ディエゴ・ロドリゲスとともに「 Creating Infectious Action」(伝染する行動を生み出す)クラスを始めたボブ・サットンだ。
歩行者天国プロジェクトに参加したデイヴィッドのチームメイトは、アムリタ・マハレ、ジェームズ・トンプソン、スヴェトラ・アレクサンドロフだ。
( >>) 34 このエピソードは、リーダーシップ・コミュニティの開発中( 1994年)にジム・ハケットと交わした会話や、その後の数年間で実際にスペースを目撃してきた経験に基づく。
一部の詳細については、 2013年3月に電子メールでジムに確認してもらった。
( >>) 35 アクシャイ・コタリとコリーナ・イェンが 2013年5月に交わした会話より。
( >>) 第 5章 1 Derek Thompson, 〝The 10 Things Economics Can Tell Us About Happiness,〟 Atlantic , May 31, 2012, http:// www. theatlantic. com/ business/ archive/ 2012/ 05/ the-10-things-economics-can-tell-us-about-happiness/ 257947を参照。
( >>) 2 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるロバート・スタンバーグのインタビューより。
( >>) 3 2011年8月のコリーナ・イェンとデイヴィッド・ケリーによるジェレミー・アトリーのインタビューより。
( >>) 4 Amy Wrzesniewski et al. 〝Jobs, Careers, and Callings: People’ s Relations to Their Work,〟 Journal of Research in Personality , 31, no. 1 (1997): 21-33を参照。
私たちが最初に彼女の研究を知ったのは、ジョナサン・ハイト著『しあわせ仮説』(藤澤隆史・藤澤玲子訳、新曜社、 2011年)の 318 ~ 321ページでのこと。
( >>) 5 1991年にジェーン・フルトン・スーリと交わした会話より( 2012年 12月にジェーンに詳細を確認)。
( >>) 6 2011年 10月のトム・ケリーによるエリック・モガのインタビューより。
( >>) 7 2011年8月のコリーナ・イェンによるスコット・ウッディのインタビューより。
自身のローンチパッドのクラスの卒業生のことを教えてくれた dスクールのエグゼクティブ教育ディレクターのペリー・クレバーンに感謝する。
( >>) 8 クリエイティブ・ジムは dスクールのシャーロット・バージェス =オバーン、グレース・ホーソン、スコット・ドーリーが設立し、指導に当たっている。
( >>) 9 ジム・コリンズ著『ビジョナリーカンパニー :飛躍の法則』(山岡洋一訳、日経BP社、 2001年)の 150 ~ 154ページを参照。
彼はまず3つの円
を「針鼠の概念」として紹介し、針鼠の概念を偉大な企業の条件に当てはめている。
( >>) 10 ミハイ・チクセントミハイの著書を読むことを強くお勧めする。
一例を挙げれば、 Creativity: Flow and the Psychology of Discovery and Invention (New York: Harper Perennial, 1997)など。
( >>) 11 IDEOのアンディ・スウィトキーは IDEOを代表するチーズ愛好家だ。
エリサ・フェネンボックはジュエリー・デザイナーであり、現在は Googleに在籍。
( >>) 12 トムは『イノベーションの達人!』の 130 ~ 134ページで、初めてロン・ヴォルペについて記した。
エピソードの詳細については、 2011年3月に電子メールでロンに確認を取った。
( >>) 13 2012年5月のコリーナ・イェンとトムによるモニカ・ヘレスのインタビューより。
トムは「 Developing Growth Leaders」(成長のリーダーを育てる)クラスの午前のセッションで、モニカと再会した。
( >>) 14 2011年9月のコリーナ・イェンによるローレン・ワインスタインのインタビューより。
( >>) 15 2011年8月のコリーナ・イェンによるマーシー・バートンのインタビューより。
このあたりの話は、スチールケースのウェブサイト「 100 Minds」( 100人の頭脳)に掲載されたデイヴィッドの記事( http:// 100. steelcase. com/ mind/ david-kelley/# page-content-minds)にも登場した。
( >>) 第 6章 1 私たちが初めてこのエピソードについて聞いたのは、カリフォルニア州サンフランシスコで開かれた MX 2011カンファレンスでカーレン・ハンソンが行なった講演でのことだ。
〝 Intuit’ s Reinvention from the Inside,〟 March 2011, http:// archive. mxconference. com/ 2011/ videos/ kaaren-hanson-videoを参照。
さらに詳しい話は、 2012年5月にデイヴィッドとトムがインテュイットのカーレン・ハンソンとスザンヌ・ペリカンと交わした会話に基づく(スザンヌは現在、カタリストたちのリーダーを務めている)。
( >>) 2 Erica Naone, 〝Intuit’ s Big Refresh,〟 Technology Review Business Report , April 14, 2011, 26-27を参照。
( >>) 3 『ハーバード・ビジネス・レビュー』 2012年4月号のロジャー・ L・マーティンの論文『イノベーション・カタリスト』の 88 ~ 97ページを参照。
( >>) 4 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるマウロ・ポルチーニのインタビューより。
( >>) 5 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるクラウディア・コチカのインタビューより。
( >>) 6 2011年8月のコリーナ・イェンとデイヴィッド・ケリーによるジェレミー・アトリーのインタビューより。
( >>) 7 この話は、 2013年2月に IDEOデザイナーのジョナ・ヒューストンがコリーナ・イェンとトムに教えてくれた内容に基づく。
( >>) 8 ポスト・イットのウェブサイト http:// www. post-it. com/ wps/ portal/ 3 M/ en_ US/ Post_ It/ Global/ Aboutを参照。
( >>) 9 ボニー・シミーは 2011年3月の dスクールの Executive Education Bootcampクラスでこの話をしている。
http:// vimeo. com/ 23341617を参照。
その他の詳細や回復に関する統計については、 Dan Heath and Chip Heath, 〝Team Coordination Is Key in Businesses,〟 Fast Company , July/ August 2010, http:// www. fastcompany. com/ 1659112/ team-coordination-key-businessesおよび Robert Sutton, 〝A Great Boss is Confident, But Not Really Sure,〟 HBR Blog Network , July 15, 2010, http:// blogs. hbr. org/ sutton/ 2010/ 07/ a_ great_ boss_ is_ confident_ but. htmlを参照。
( >>) 10 これは当時の CEOのデイヴィッド・ニールマンが危機の終結時に見積もった数字。
Grace Wong, 〝JetBlue fiasco: $ 30 M price tag,〟 CNNMoney. com , February 20, 2007, http:// money. cnn. com/ 2007/ 02/ 20/ news/ companies/ jet_ blueにて報道されている。
( >>) 11 OpenIDEOは、ロンドンを拠点とする IDEOデザイナーのトム・ヒューム、ネイサン・ウォーターハウス、ハイエン・チャンによって設立された。
詳しくは、 http:// www. openideo. com/を参照。
ユーザー数はウェブサイト上の報告に基づく(日に日に増加している)。
国の数はグーグル・アナリスティクスのデータに基づく。
( >>) 12 このリストの作成に協力してくれた dスクールのピーター・ルービンとジュリアン・ゴロツキーに感謝したい。
このリストは、ジュリアンとピーターが dスクールチームで用いている「 Ten Principles of Great Teams」(優秀なチームの 10原則)をもとにしている。
( >>) 13 『イノベーションの達人!』の 216 ~ 237ページを参照。
職場環境について詳しくは、『発想する会社!』の 136 ~ 166ページも参照。
( >>) 14 2012年5月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるヨーグ・ステューデントのインタビューより。
( >>) 15 スコット・ドーリー&スコット・ウィットフト著『メイク・スペース:スタンフォード大学 dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方』を参照。
著者たちは dスクールのスペースに関する物語を年代順に記録し、その過程で得た洞察や手法をまとめている。
この本には、キャスター付きホワイトボード用の Zラックの作り方から、積み重ねられる万能フォーム・ブロックの購入場所まで、実践的なヒントがたくさん詰まっている。
( >>) 16 トムの子どもたちは学校でジム・ウィルテンスのプログラムを体験した。
その後、トムは 6週間の親子向け特別夜間プログラムで、彼の教材をじかに学んだ。
ジムのプログラムについて詳しくは、彼のウェブサイト http:// www. jimwiltens. comを参照。
( >>) 17 キャシー・ブラック著『成功する女性の教科書:世界最大の雑誌社社長が「妹たち」に教える仕事術』(鹿田昌美訳、早川書房、 2008年)の 106ページを参照。
( >>) 18 「どうすれば ~できるか?」( How might we…)という表現の歴史に興味がおありなら、 Warren Berger, 〝The Secret Phrase Top Innovators Use,〟 HBR Blog Network , September 17, 2012, http:// blogs. hbr. org/ cs/ 2012/ 09/ the_ secret_ phrase_ top_ innovato. htmlを確認してほしい。
( >>) 19 『ハーバード・ビジネス・レビュー』 2010年 12月号のリズ・ワイズマン&グレッグ・マキューンの論文「組織の知力を引き出すリーダーの条件」( 52 ~ 62ページ)を参照。
「チームの影響力を増幅させるには」のリストは、この論文で紹介されている増幅型リーダーの 5類型に基づく。
また、 Liz Wiseman and Greg McKeown, Multipliers: How the Best Leaders Make Everyone Smarter (New York: Harper Collins, 2010)もオススメ。
( >>) 20 ウォーレン・ベニス&パトリシア・ウォード・ビーダーマン著『「天才組織」をつくる:グレート・グループを創造する 15の原則』(佐々木直彦・佐々木純子訳、日本能率協会マネジメントセンター、 1998年)を参照。
グレート・グループについての説明は 273 ~ 303ページ。
ウォーレン・ベニスに関する内容の一部は、 Mandalay Entertainment Groupの会長兼 CEOのピーター・グーバー主催による 1日がかりのセッションの最中に知ったものだ。
このイベントには 16人の講演者が集まったが、トムは幸運にもウォーレンの隣に座ったのだ。
( >>) 21 2011年 11月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるクラウディア・コチカのインタビューより。
( >>) 22 〝 Claudia Kotchka: The Mash-Up Artist,〟 Businessweek, June 18, 2006, http:// www. businessweek. com/ stories/ 2006-06-18/ claudia-kotchka-the-mash-up-artistを参照。
( >>) 23 Jennifer Reingold, 〝The Interpreter,〟 Fast Company , June 2005, http:// www. fastcompany. com/ 53060/ interpreterを参照。
( >>) 24 Lydia Dishman, 〝P& G Expands Experience to Make More Innovative Experts,〟 Fast Company , February 2013, http:// www. fastcompany. com/ 3004314/ pg-expands-experience-make-more-innovative-expertsを参照。
( >>) 25 P& Gのプレス・リリース〝 Procter & Gamble Announces Organizational Changes,〟 May 21, 2008, http:// news. pg. com/ press-release/ pg-corporate-
announcements/ procter-gamble-announces-organizational-changes-4を参照。
( >>) 26 シドニー・ポラック監督『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』(ワイズポリシー、 2006年)を参照。
( >>) 第 7章 1 Rolf Faste, Mind Mapping , 1997, http:// www. fastefoundation. org/ publications/ mind_ mapping. pdfを参照。
( >>) 2 トムは『イノベーションの達人!』の 26ページでアイデアの財布について話している。
彼いわく、アイデアの財布とは「見習うべき革新的なコンセプトと解決の必要な問題点の双方が含まれている」リストである。
( >>) 3 このツールについて詳しくは、 dスクールの Bootcamp Bootleg , http:// dschool. stanford. edu/ wp-content/ uploads/ 2011/ 03/ BootcampBootleg 2010 v 2 SLIM. pdf(日本語版は『デザイン思考家が知っておくべき 39のメソッド』)を参照。
( >>) 4 IDEOのカラ・ハリントンと私たちの同僚のダグ・ソロモンは、 2011年5月、ノーベル受賞者たちの参加するセッションで、このツールの特別版「スピード・ミーティング」を用いた。
( >>) 5 このツールやその利用秘話について教えてくれたジェレミー・アトリー、ペリー・クレバーン、 dスクール講師のキャスリン・セゴヴィアに感謝したい。
2013年1月 31日に電子メールにて連絡を取った。
( >>) 6 「教育者向けデザイン思考ツールキット」( Design Thinking for Educators Toolkit, http:// d esignthinkingforeducators. com/ toolkit/)の 77ページを参照。
( >>) 7 ウォレット・プロジェクトのファシリテーション・ガイドは、 dスクールのウェブサイト https:// dschool. stanford. edu/ groups/ designresources/ wiki/ 4 dbb 2/ The_ Wallet_ Project. htmlより入手可。
( >>) 第 8章 1 〝 Bill Moggridge: 1943-2012,〟 Cooper-Hewitt, National Design Museum website, http:// www. cooperhewitt. org/ remembering-bill/ life-workを参照。
ビルは創造力に対する自信を持って生涯を生き抜き、いつもその輝きで周囲の人々みんなを暖めた。
( >>) 2 このセクションについて考えるきっかけを与えてくれたペリー・クレバーンとクリス・フリンクにお礼を言いたい。
2012年4月のデイヴィッドとの会話より。
( >>) 3 2011年 10月のコリーナ・イェンとトム・ケリーによるステファニー・ローのインタビューに基づく。
ミートアップのステファニーのグループ「 Design Thinking DC( DT: DC)」に関する詳細の一部は、グループのウェブサイト http:// designthinkingdc. comより。
( >>) 4 デザイン思考についてより詳しく学び、力を持つコミュニティに参加し、創造力に対する自信を身に付けはじめたいなら、ぜひ OpenIDEOに登録することをお勧めする。
詳しくは http:// www. openideo. comまで。
( >>) 5 Human-Centered Design Toolkit : http:// www. hcdconnect. org, Design Thinking for Educators toolkit: http:// d esignthinkingforeducators. com, Virtual Crash Course: http:// dschool. stanford. edu/ dgift, Bootcamp Bootleg: http:// dschool. stanford. edu/ use-our-methodsを参照。
( >>) 6 このエピソードは、 2011年9月のコリーナ・イェンによるインタビューに基づく。
( >>) 7 Eric Ries, 〝A Startup Inside a Fortune 500 Company? The Nordstrom Innovation Lab,〟 Huffington Post , November 4, 2011, http:// www. huffingtonpost. com/ eric-ries/ a-startup-inside-a-fortun_ b_ 1068449. htmlを参照。
( >>)
写真とイラストのクレジット序章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet第 1章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Photo courtesy of Children’ s Hospital of Pittsburgh of UPMC ■ :Illustration by Beau Bergeronイラストをもとに作図 ■ :Photo courtesy of d. school第 2章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Photo courtesy of Steelcase ■ :Illustration by Dan Roam ■ :Illustration by Dan Roam第 3章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Photo courtesy of Embrace ■ :Photo courtesy of IDEO ■ :Photo courtesy of IDEO/ Nicolas Zurcher第 4章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Photo courtesy of Anirudh Rao ■ :Photo courtesy of IDEO/ Nicolas Zurcher ■ :Photo courtesy of IDEO/ Nicolas Zurcher ■ :Photo courtesy of Walgreen Co. ■ :Illustration by Beau Bergeron第 5章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Diagram courtesy of IDEO第 6章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Photo courtesy of IDEO/ Nicolas Zurcher第 7章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet ■ :Mindmap courtesy of IDEO日本版作成北砂ヒツジ ■ :Illustration by Beau Bergeron ■ :Illustration by Beau Bergeron ■ :Illustration by Beau Bergeron ■ :Illustration by Beau Bergeronイラストをもとに作図第 8章 ■ :Chapter illustration Alyana Cazalet
■著者プロフィールデイヴィッド・ケリー David Kelley世界的なイノベーションとデザインのコンサルティング会社である「 IDEO」の創設者。
アップルの初代マウスをはじめ、数々のヒット商品を生み出し、人間中心のデザイン手法やイノベーション文化を組織に広める後押しを行う。
スタンフォード大学教授で、「デザイン思考」の実践を学ぶスタンフォード大学内のプログラム「 dスクール」を創設。
誰もが内に秘めている潜在的な創造力を開花させる手助けをライフワークとしている。
こうしたデザイン分野での教育の貢献によって、サー・ミシャ・ブラック賞など多くの賞を受賞している。
トム・ケリー Tom Kelley共同経営者として兄のデイヴィッドとともに、 IDEOをわずか 15人のデザイナー集団から従業員 600人の会社へと成長させる。
広報やマーケティングの面でリーダーシップを発揮し、ベストセラーとなった『発想する会社!』『イノベーションの達人!』を上梓。
イノベーション文化を築き、組織の潜在的な創造力を引き出す方法について世界 30カ国以上で講演する。
U Cバークレーのハース・ビジネススクールと東京大学の「 iスクール」でエグゼクティブ・フェローを務める。
■訳者プロフィール千葉敏生 (ちば・としお)翻訳家。
1979年神奈川県生まれ。
早稲田大学理工学部数理科学科卒。
訳書に、『デザイン思考が世界を変える』『スイッチ!』『ソーシャル・ビジネス革命』『 MITメディアラボ魔法のイノベーションパワー』(以上、早川書房)、『クリエイティブの授業』(実務教育出版)、『投資とお金の大事なことはモノポリーに学べ!』(日本実業出版社)、『リーン・アントレプレナー』(翔泳社)などがある。
クリエイティブ・マインドセット想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法電子書籍版データ作成日 2014年6月 24日 第 1版著 者 トム・ケリー、デイヴィッド・ケリー訳 者 千葉敏生装 幀 水戸部功発行者 高畠知子発 行 日経BP社 ●この電子書籍は、印刷物として刊行された「クリエイティブ・マインドセット」( 2014年6月 24日 初版第 1刷発行)を基に制作されました。
記事中の個人名、所属、肩書き、会社名、製品名などは掲載当時のものです。
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