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4 言語・非言語レベルのアサーション

目次

01心がまえと実践訓練

アサーションがもたらす心の解放

三江さんは、「アサーションは自分も相手も大切にして、互いの違いを認め合うこと、その違いを表現し、理解しようとすることだ」とわかって、心が解放されてきたようです。

読者の皆さんの気持ちも軽くなったでしょうか。

私たちは、一人ひとりが違っているので葛藤が起こるのは自然なことなのですが、それゆえに、つい、意見が一致し、もめごとが起こらないことを期待したくなります。葛藤が起こることも、葛藤が起こらないよう期待することも私たちの現実です。

現実とはそんなものだということがわかると、ものごとが期待や理想通りにいかないとき、いら立たなくなるでしょう。

つまり、葛藤が起こったときは、自分を引っ込めたり、相手を押さえつけたりしないで、解決の話し合いをすればよいとわかるからです。

周囲の期待や上司の機嫌を気にして自分の本心を抑えることにエネルギーを使わなくなると、そのエネルギーはより積極的な動きに使われるようになります。

三江さんのアサーションの心がけは、かまえのない態度やゆとりある仕事ぶりに表現されるようになり、後輩の山本さんにもはっきりわかるほどになっていきました。

また、山本さんの心も自由に動き始めたので、心の隅に追いやられていたアサーティブになりたいという思いは、三江さんへの「教えてください」という率直な希望として表現されました。

また、三江さんがあきらめ、忘れていた「国際線のキャビン・アテンダント(CA)」の夢は、心の奥から浮かび上ってきました。

アサーションは、心を解放し、自分の純粋な気持ちに光を当ててくれます。そこで必要になるのが、アサーションのスキルです。

たとえば、子どもが「ママ」と呼びかけることができるようになるために、あるいは新入社員が職場で電話の応対ができるようになるために、話し方を練習する必要があるように、アサーションにも話し方(言語)、ふるまい(非言語)のスキルの訓練が必要です。

アサーションには、先達が磨いてきたスキルがあり、それを学び、身につけることができるのです。

浅田さんは、三江さんにアサーションのスキルに必要な4つの心がまえと一連の表現法を教えてくれました。

心がまえ①自分をオープンにする

人間関係をつくりたいと思うとき、私たちはどのように相手に言葉をかけるかとか、何を言うかといったことを気にしますが、じつは、その前にまず、自分をオープンにする覚悟が必要です。実際、人は自分のことをわかってもらいたくてコミュニケーションをしています。

赤ん坊は、泣いて「こっちを向いてほしい」「お腹がすいた」と訴えますし、親の喜ぶ様子を見て「キャッ、キャッ」と声を上げて自分も同じ気持ちだと伝えます。

つまり、人は自分の思いをわかってもらおう、できる限り自分を知ってほしいと思うからコミュニケーションをするのであり、逆にそれをしなければ、知ってもらえないばかりか、誤解されることにもなります。

黙っていても、「今、言うことはない」「考えている」「関心がない」「反対している」などの意味が予想されます。したがって、誤解されないためにも思いを表現したほうがいいでしょう。

人は関係の中で生きているので、嬉しいことも苦しいことも、疑問や異論も表現して、周りから受けとめてほしいものではないでしょうか。

心がまえ②相手に関心を寄せて、聴く

自分をオープンにして、素直な思いを表現しても、もし相手や周囲が受けとめ、対応してくれなければ、人間関係は成り立たないばかりか、自分をオープンにすることの意味がなくなります。

幼児は、いくら泣いても誰も反応してくれないとき、あるいは遊びに夢中になっているとき母親がいなくなったことに気づいて、あたりをいくら捜しても見つからないと、泣いたり捜したりすることを諦めて、ひとりの世界に閉じこもります。

それが続くと、自分の素直な気持ちを表現しなくなります。私たちには、関心を寄せてくれる人、応答してくれる人が必要であり、それによって他者への信頼、自己信頼を培っていくのです。関心を寄せていることを示す最も適切な態度と反応が「聴く」ことです。

「聴く」とは、相手の語りを相手の身になって、あたかも相手と同じように感じ、考えているかのように理解しようとすることであり、その人の立場に立ってものごとが理解できるようになることです。

それは、「聞く」でも「訊く」でもありません。「聞く」は、音が耳に入ってくるという意味ですので、人の言っていることをただ「聞き流す」ことや「関心のあることだけを受け取る」ことに通じます。

「訊く」は「尋ねる」ことですから、自分の疑問や関心について「質問する」ことを意味します。タイミングを得た適切な質問は、もちろん相手に対する関心を示しますので、大切な会話のスキルですが、「聴く」とは逆のスキルです。

「聴く」とは、相手の伝えたい気持ちや考えを知ろう、理解しようとすることですから、自分の気持ちや考えをしばらく横に置いて、相手の私的世界に入り、相手の語りの意味に敏感になるプロセスが必要です。

また、ただ「聴く」だけでなく、理解したことを自分の言葉にして伝えることまで含みます。あるいは、理解したことを「これでいいか」と尋ねることも重要です。

たとえば、子どもが転んで泣きだしたとき、「泣かない!」というのではなく、「あー、痛かったね」と気持ちを言葉にして返したり、部下が出先から帰ってきて長時間の交渉の顛末と結論が先延ばしになってしまったことを報告したとき、「それは大変だったね。しばらく待つことになったんだね」と共感と理解を返したりすることです。

その後で「○○はどうだった?」「△△は説明したの?」とこちらの訊きたいことを尋ねることです。

共感とは、あたかもその人自身であるかのようにその人の伝える意味を理解することで、相手と同じように感じ、考える「同感」とは異なります。

「同感」とは「そうだ、そうだ!」「私も同じ感じです」「同じ意見です」ということですから、「あいつを殴りたい!」と言われたとき「殴っちゃえ」と賛同することです。

「共感」は、「あなたの身になって、立場に立って理解すると、○○ということがわかる」ということですから、「殴りたいぐらい頭にきたんだ」とか、「腹立ちが治まらないんだ」と深く理解していることを伝えますが、賛成も反対もしないのです。

人は同じではないので、異なった気持ちや考えを持つものです。ここでその異なった思いに同感することはできなくても、共感し理解することはできます。

後で表現法のところで述べますが、相手を大切にする鍵は、まず、何を言うかの前に、「アサーティブに聴き、共感を返す」ことであり、それがあいづちのように言えるようになることです。

心がまえ③仕事や関係を促進するおまけの情報

また、人と共に生活し、ものごとを進めるためには、理解を広げ、共有するための工夫も必要です。

仕事や用事を遂行する場面では、端的に要点を伝えることが要求されますが、それだけでは機械が仕事をするような無味乾燥なやり取りになるでしょう。

用事や課題を遂行するときも、ましてパーティやお茶をするときの会話には、機械の手順とは違う要素が必要です。

たとえば、「○○に行ったことありますか?」とか「△△をしてください」と言えば、「はい」と返事がきて、それで終わることもできます。

ただ、返事をする側が「はい、行ったことあります。道がわかりにくくて、迷いましたよ」とか「はい、午後になりますが…」とおまけの情報をつけると、視野や会話の内容が広がり、加えて相手への思いやりが伝わります。

そのような会話が終わった後では、「助かりました」とか「どうもありがとう」という関係をつなぐお礼の言葉も出てくるでしょう。

逆に、質問や依頼をするときも、「はい」「いいえ」だけで終わるような質問ではなく、豊かな情報がもたらされ、関係がつながるような問いかけが必要なときがあります。

「○○に行ったことはありますか?」と訊く代わりに、「○○にはどう行けばよいか、おわかりですか?」とか「△△をしてほしいのですが、いつだったら大丈夫?」と言うことです。

そうすれば、相手は自分の返事のレパートリーから必要なこと、相手に伝えたいことを選んで答えていくことができ、そこから情報と関係がふくらんでいきます。

もし、食事や宴会など関係づくりが重要な場で、プツン、プツンと会話が切れているとしたら、おそらく問いかけにも答えにもおまけの情報がない場合が多いと考えられます。

コミュニケーションの工夫によって、課題遂行と人間関係づくりは同時に実行できることを覚えておきましょう。

心がまえ④非言語表現をアサーティブに

心がまえ②とも密接な関係があり、アサーションで見逃すことができないのが言葉以外の表現が果たす役割です。

私たちは、コミュニケーションの中で言葉や内容をただ聞いているだけではなく、相手の表情や身体の動き、声や話し方も同時に受け取っています。

とりわけ、相手が使う言葉の意味がよくわからなかったり、相手が伝えたい内容が理解できなかったりすると、無意識のうちに声の調子や身振りなどから相手の思いを推察しようとします。

つまり「目は口ほどにものを言い」、たとえ相手が見えなくても「言い方に耳を澄ませば、真意が伝わってくる」のです。

本書を手に取った読者のみなさんが、ここまで読んで、アサーションのことがよくわかり、関心が高まったとしたら、それは本書のストーリーと場面を創造し、漫画を描き、登場人物の表情や動き、場面の状況を表わす音などをひとつにまとめた、つくり手の非言語的な描写への心配りが大きな効果を果たしているということです。

その点で、私たちは言葉と非言語的なメッセージは矛盾しないように、むしろ非言語的なメッセージが言葉や内容を補強するように一致させて表現することが重要です。

ほめ言葉の「よくやったな」は非言語的な態度が一致しているかどうかで、心から称賛していることになったり、「余計なことをするな」という皮肉になったりするでしょう。

笑いながら「苦しい」と言っても、「私の苦しさは、それほどではありません」と伝わってしまうこともあれば、相手から「どれくらい苦しいのかしら?…よくわからない」と思われることもあるでしょう。アサーションには、言行一致が大切なのです。

02何を、どのように表現するか

ためらわず、小さな試みを

アサーションの具体的場面に対する心がまえがある程度できたら、どのような表現が適切なのかが知りたくなるでしょう。コミュニケーションは経験を通じて学んでいくものなので、小さな試みの積み重ねがものを言います。

特に、ためらうような場面は避けないで、少しでも言い方の準備をして、その結果を受け止めていくことが大切です。

なんと言ったらいいか戸惑うとき、葛藤が起こりそうでそれに備えて心の準備をしたいとき、とっさの反応に困ったときなどは、浅田さんが三江さんに伝えた、一連のセリフづくり「DESC法」が助けになります。

「DESC法」とは

これは、英語の【D】【E】【S】【C】のステップを踏んで自分の表現をつくっていく方法で、北米でアサーションの訓練をしているバウアー夫妻が開発したものです。

【D】Describe…自分が対応しようとしている状況や、相手の行動を描写する。

【E】Express,Explain,Empathize…自分の感情を表現・説明する。

【S】Specify…相手に望む行動、妥協案、解決策などの特定の提案をする。

【C】Choose…提案に対する肯定的・否定的結果を想像し、その結果に対する選択肢を示す。

(出所:平木典子『改訂版アサーション・トレーニング』株式会社日本・精神技術研究所)

たとえば、長電話をそろそろ切り上げたいとき、このステップを踏むと以下のようなセリフをつくることが可能でしょう。

【D】「話し始めてから1時間が経ちましたね」

【E】「私は、今日はとても疲れていて、集中力が切れてきました」

【S】「今日の話はそろそろ切り上げて、続きはまたにしませんか」

【C】「切り上げてもよければ、近日中に私から連絡します。もし、このまま続ける必要があるなら、その話はあと10分ぐらいでできますか」

セリフをつくるうえで留意することは、【D】(描写)と【E】(表現・説明)を区別することです。【D】では主観を交えず、客観的な事実を述べて、互いが現在の立っている共通基盤をつくる台詞を考えます。

ストーリーで浅田さんが示した例(Story4)では、「打ち合わせの時間が15分オーバーしていますね」と発言しているのがこれに当たります。

いっぽう、三江さんの例(Story4)では、山本さんが先輩キャビン・アテンダント(CA)とのやり取りで困っているところに居合わせ「山本さんどうかしたの?」と言ったことを、「先輩と山本さんとのお話に口をはさみました」と描写しました。

【E】では、状況や相手の動きに対して、ここでは自分の主観的な気持ち述べたり、相手に共感したりします。

浅田さんの例では「皆さんも次の予定があるのではないか」と相手の状況を思いやり、そして自分には次の予定があることを伝えました。

三江さんの例では、「山本さんが困っているようだったので、心配になって助けようと思った」と伝えています。

【S】では、打開案や提案を述べます。

たとえば、打ち合わせの場では、「いったんまとめて、次の日程を決める」、三江さんの例では「今後気をつけるので、これからも今まで通りご指導をお願いします」と述べていることです。

そして、【C】では、提案を相手が受け入れなかった場合に備えます。アサーションは「自分がきちんと言えば通る」のではなく、双方が思いを伝え合うことですので、【C】の選択肢を準備しておくことが重要です。

たとえば、打ち合わせの場面で、「話し合いを続けたい」となった場合は、どうするかを考え「自分は先に失礼する」ことを考えて、それを伝える準備をしておきます。

三江さんの例では、反省と「今後ともよろしく」と伝えて、先輩から「わかったわ」と言われたので「ありがとう」と伝えたといったことです。

これらのセリフは、これまで本書で述べてきたことを4つのテーマにまとめて、アサーティブな表現にするための要素です。

【D】では今話したいことの共通基盤に注目する状況描写をし、【E】では自分も相手も大切にする個人の思いを伝え、【D】と【E】を踏まえてアサーティブな提案【S】をして、その提案を言い放しにせず、【C】で対応の選択肢を考えておくことで、【S】に対する相手の「Yes」と「No」への対応を柔軟にすることができます。

実際のやり取りの中では、「DESC」をこのまますべて順番に話すこともあれば、必要に応じて別々に話すこともあるでしょう。

また、紹介した例では、自分から話し出すセリフをつくりましたが、誰かに上記のような話しかけをされて、それを断りたいときや反対の思いがあるときにも活用できます。

もうひとつポイントをつけ加えるならば、【E】で相手の気持ちをセリフにするには、心がまえ②と④で述べた共感的聴き方と非言語的要素が重要なことを思い出してください。

相手に聴き、共感するには、相手の言葉だけでなく、声の調子や表情、身振りなど非言語的な表現などの視覚と聴覚情報を含めた相手のメッセージ全体を受けとめている必要があります。

また、Part3で検討した相手の文化的背景やその人らしさの理解も欠かせません。

さらに、言っていること(言葉)とやっていること(非言語)が一致しないと、アサーティブなメッセージにはなりません。

「DESC」は、客観性と主観性を活かしながら、人のありのままのありようを交換し、互いを大切にする思いの伝え合いを助けます。そして、「DESC」は練習するほどに、必要なポイントが自然に出てくるようになります。

山本さんが三江さんの先輩への対応に感動したように、アサーティブな表現をしている人のセリフにはいつの間にか「DESC」が入っていることにも気がつくでしょう。

03アサーションはすべての問題の解決法ではない

アサーションへの誤解

ここまで読み進んできた読者の方は、とくに「DESC法」を学ぶと、アサーションは「上手な断り方」や「相手にイエスと言わせる方法」「葛藤やもめごとがなくなる話し方」といった誤解をするかもしれません。

あるいは、そうでないならばアサーションは役に立たないので、学んでも仕方ないと思うこともあるでしょうか。

くり返しますが、アサーションは、葛藤や対立をケンカやもの別れにしないコミュニケーションの方法ではありますが、「違い」を同じにするための説得法や同じ行動をとるための操作法にはなりません。

違いをわかり合うことで視野が広がったり、違った考え方や気持ちに触れて、思いやりや感動が生まれることはありますが、だからと言って互いが同じ意見になって、同じ行動をすることを目指しているわけでもありません。

わかり合うのを面倒がっていたり、どちらかが間違いだとこだわっていたりすると、「葛藤」は嫌悪の対象になり、「違い」は敵意になりかねません。

アサーションは、むしろ、わかり合うことが必要なときにきちんと話し合うための考え方と方法であり、大げさに言えば世界平和のための、私たちの足もとからの関わりづくりです。

三江さんは、自分がアサーションに魅かれ、自からアサーティブになることで自分らしく動けるようになっただけでなく、上司や仲間との関係も職場の雰囲気までもさわやかなものに変えていくことができました。

もちろん、機上での乗客との対応にも及んでいきます。

山本さんや渋谷部長など身近な人との関係が変わると、その人たちが周りにいい影響を及ぼし、三江さんがいなくなっても「自分たちでやっていきます」「三江さんは自分の自己実現に頑張ってほしい」と言うまでになったのでしょう。

アサーションができなかった人がアサーションを学び、身につけると、まず変わるのは同居している家族との関係です。そして、職場の身近な仲間との関係でしょう。三江さんの勤めていた地方のエアラインでは、組織が大きくないだけ変化が及ぶのも早いのです。

自分に正直になると迷うこともある

だからと言って、三江さんの日常に、葛藤や困難がなくなったり、複雑な話し合いがないわけではありません。事実、三江さんが自分に正直になると「夢と仲間」のどちらを選ぶかの迷いに出会っています。

こんなとき、マイペースで、根っからアサーティブな豊さんは、三江さんの心強いサポーターでした。

絵が売れないとき、孤独であろうと自分の夢を捨てず、すぐには成功が訪れなかろうと他者を選択基準にしない姿は、三江さんにとっては知らず知らずのうちにアサーションのモデルにもなっていたのでしょう。

そう。

夢が自分にとって大切であれば、そして「自己選択、自己責任」を自覚していれば、夢の実現が不可能とわかるまで、追求し続ける意味はあるのです。

迷いの中から、自分にとってより意味があることが選び出されます。

迷うから、自分自身の理解が深まります。

確かに選択肢に選ばれなかったことは、一時的に捨てられることになるでしょう。

三江さんは、エアラインの仲間と別れることにはなりましたが、仲間と培った失敗の中からの再生、葛藤の中からの創生は自分の中にも仲間の中にも活き続けていくでしょう。

浅田さんも、自分が大切にしたいことのエッセンスをアサーションに見出し、それを追求し続けることで後輩を育て、力づけていると言えましょう。

そして、そこまで力を尽くした自分、そこまで成長している自分を信頼し、当てにすることで、新たな選択が与えられ、新たな問題に向かうことができるのでしょう。

葛藤や食い違いは成長のチャンス

最後のシーンで、三江さんと豊さんはパリでの短時間のデートに「待たされる」「食べたいものが違う」といった、些細ながら葛藤や選択に出会っています。

そんなささいな出来事は、この2人にとって大した出来事ではありませんが、こんなことが重なって海外への新婚旅行から帰ってきたカップルが「成田離婚」に至る例もまれではありません。

私たちも、2人の言葉のように「私たちはこれからもいろんなこと、いろんな人とぶつかるはず……」、「でも笑顔で受け止めていこう」「だって、葛藤や食い違いは〝チャンス〟だ」と思い、言えるようになりたいと思いませんか。

著者プロフィール平木典子(ひらきのりこ)統合的心理療法研究所(IPI)所長。

臨床心理士、家族心理士。津田塾大学英文学科卒業。ミネソタ大学大学院カウンセリング心理学修士課程修了。日本家族心理学会理事、産業カウンセリング学会理事。

1979~80年に在外研修においてサンフランシスコ州立大学で、家族療法、アサーション・トレーニングの訓練を受けたのち、1982年に日本人向けのアサーションを日本・精神技術研究所で開始。

臨床心理士養成指定大学院において20年余、臨床心理士の養成・訓練に携わる傍ら、統合的心理療法研究所(IPI)を主宰して、心理療法の理論・技法の統合を追求し、統合を志向する臨床家との相互交流・研究活動を推進。

自己の潜在能力の発現を志向した「関係療法」中心の臨床と研究・教育にエネルギーを注いでいる。

おもな著書に『改訂版アサーション・トレーニング』(株式会社日本・精神技術研究所)、『アサーションの心』(朝日選書)ほか多数。

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