■電子書籍を活用すると読書量が増える 電子書籍の登場で読書量が 2割増えた!
あなたは、電子書籍を読みますか? 私は、最近では読む本の約 3分の 1が、電子書籍になっています。
新刊を買う場合、電子書籍版が出ていれば電子書籍で買うようにしているのですが、新刊発売と同時に電子書籍をリリースする出版社が増えていることもあり、電子書籍の割合が増えているのです。
ですから、この本でも、私独自の電子書籍を使った読書術についてご紹介したいと思います。
私は、アマゾンの電子書籍端末、 Kindleを持っていますが、この Kindleがとても便利です。Kindleを使うようになってから、読書量が 2割は増えました。
Kindleや楽天〈 kobo〉、 iBooksといった電子書籍には、極端にいうと何冊でも本を保管することができます。つまり、自分専用の図書館を持ち歩いているのと同じことです。
紙の本であれば、読み終わればそれまでですが、電子書籍では次から次へと読むことができます。
多読、速読する人にとっては、この上なく便利なツール。スキマ時間を最大限活用できる時間節約ツールでもあります。
電車の中で、電子書籍を読んでいる人をときどきは見かけますが、現状、まだ多いとはいえません。
電子書籍を上手に活用している人は、まだまだ少ないようですので、 1章丸ごと「電子書籍読書術」について説明していきます(私が持っている端末が Kindleだけということもあり、主に Kindleについての話が多くなりますが、ご了承ください)。
■どちらが便利?電子書籍 VS.紙の書籍 電子書籍のメリットを把握する
電子書籍と紙の書籍。どちらが優れているのでしょうか? それは、時と場合によって違ってきます。まず電子書籍のメリットを理解し、それぞれの長所、短所を比べてみましょう。
【電子書籍のメリット 1】持ち運びが楽である
電子書籍の最大のメリットは、「持ち運びが楽」ということです。
紙の本の場合は、 1冊 200グラムとすると、 2冊で 400グラム、 3冊で 600グラムと、冊数に比例して、ドンドン重たくなっていきます。
当たり前といえば当たり前ですが、その「当たり前」を覆したのが、電子書籍です。電子書籍には、何冊でも本が入ります。
「何冊でも」というと語弊がありますが、例えば Kindleペーパーホワイトでは 4000冊まで本を保管できます。
また、容量がいっぱいになっても、電子書籍で購入した本は、クラウド上に保管されていますので、何度でもダウンロードすることができます。当面読まない本を端末上で削除しても、また好きなときにダウンロードできる。
つまり、電子書籍端末を持ち歩いているということは、自分の蔵書全てを持ち歩いている、自分専用の図書館を持ち歩いているのと同じなのです。
移動中に読んでいた本を読み終わった後、読むべき本がない、といったことは絶対に起こらないのです。旅行中もかなりの読書チャンスですが、スーツケースに何冊も本を入れると重くなってしまいます。
そんなときも、電子書籍端末があれば、何百冊も持っているのと同じことなのです。電子書籍の登場によって、本を何冊も持ち歩き、重たい荷物を運ぶ苦労をするということから解放されました。
【電子書籍のメリット 2】本の保管が簡単である
私は年に 300冊以上読書するので、 20年で 6000冊以上は読んだはずです。1回読んで処分する本もありますが、保管している本も多く、蔵書数は何千冊あるかわからないほどです。それだけ本を持っていると、保管場所だけで相当なスペースをとります。
さらに、年に 300冊も本が増え続けるわけですから、本の整理・処分を定期的に行っていかないと、部屋の中に歩く場所もなくなってきます。
本を処分するというのは簡単そうですが、 100冊の本を処分するのはかなり大変です。
「本好き」にとっては、「もう二度と読まない」と思っても、本に対する愛着もありますから、「捨てる」というのは心理的にも辛い作業です。
そんな中、この電子書籍の凄いところは、本を捨てなくてもいい、ということです。本を整理したり、本棚や物置に移動したりする手間も必要ありません。
購入して、読んだらホッタラカシ。必要があれば、いつでも読むことができる。
本を捨てなくていい! 電子書籍であれば、購入した本をずっと保管できる! これは本好きにとっては、本当にありがたい、物凄いメリットなのです。
【電子書籍のメリット 3】紙の本よりも安くて読書量が増える
月に何十冊も本を読む人は、本の購入費がかさみます。「本は、できるだけ安く読みたい!」と、誰もが思っているはずです。
しかし、特に今日発売された紙の書籍の「新刊」を安く購入することはできません。一方、電子書籍の場合は、今日発売された「新刊」でも、安く購入することができるのです。
最近では、大手出版社の電子書籍市場への進出が進み、新刊発売と同時に電子書籍の発売を開始する出版社が増えてきました。
紙の本と電子書籍の価格を比べた場合、電子書籍は 10%から 50%くらい安い値段で販売されているようです。
ちなみに自分の本で調べてみたところ、『 SNSの超プロが教える ソーシャルメディア文章術』(サンマーク出版)は、紙の書籍では定価 1620円のところ、 Kindle価格、楽天〈 kobo〉価格は 857円で、 47%オフでした。
1600円以上する本が 1000円以下で買えるというのは、心理的にも非常に楽です。「この本、読みたい!」と思っても、 1620円であれば買うのを躊躇することもあるかもしれませんが、 857円であれば即買いするでしょう。
1ヶ月の本の購入費が仮に 1万円だとすると、 1500円の本は 6冊しか買えませんが、 1000円の電子書籍であれば、 10冊買えます。
電子書籍を上手に活用すると、同じ「図書購入費」でも、 30〜 40%読書量をアップさせることも可能なのです。
【電子書籍のメリット 4】購入した直後から読め、時間節約になる
ネット書店で本を購入すると、在庫があれば都内だとたいてい翌日には届きますし、アマゾンの「お急ぎ便」を使うと当日に届くこともあります。しかし電子書籍はそれより早い。購入した直後に読むことができるのですから。これもまた、凄い長所だと思います。
「この本、読みたい!」と思った瞬間が、その本に対する関心、期待値が最も高まっている瞬間です。そこで電子書籍で購入すれば、ダウンロードの時間を入れても 1分後には本を読み始めることができます。
そして、脳内でドーパミンが分泌されているまさにその瞬間に読むことができるので、記憶にも残りやすい。読みたいときに、すぐに注文して、すぐに読んで、すぐに問題解決できる。このスピード感が、思考速度や文章を書く速度を加速してくれます。
【電子書籍のメリット 5】いつでも好きなときに読み返せる
「あの本、どこにあったかなあ」と探してはみたものの、なかなか見つからない、ということは誰にでもあると思います。私のように膨大な蔵書を保有していると、そうした「探す」という時間の無駄がよく発生します。
最悪なのは、どうしても必要な本がいくら探しても見つからなくて、もう一回購入する、というパターンです。時間とお金、ダブルの損失です。
電子書籍であれば、必要な本を一発で検索できますから、「本が見つからない」「本を探すのが大変」「本を探すのに時間がかかる」ということから解放されます。
また、外出中であっても、「あの本の、あの部分を調べたい」と思ったら、手元にある端末を開き、その本の該当箇所をチェックすることが可能です。
自分の蔵書を全て持ち歩くことができるのですから。「いつでも好きなときに読み返せる」。これもまた、凄いメリットです。
辞書、事典、法令、マニュアルのような何度も見返す必要のある本に関しては、特に電子書籍が便利です。何百ページもあるような本は、机の上に持ってきて広げるだけでも大変ですから。
【電子書籍のメリット 6】秀逸すぎる「ハイライト」機能で復習が楽にできる
私は紙の本を読む場合、本にマーカーでラインを引きながら読んでいますが、荷物を持った状態で満員電車に乗ると、片手しか使えず、またスペース的な問題から「マーカー読書術」ができない場合もあります。
そんなときは、ページの端に折り目をつけて、後からラインを入れるという、二度手間なことをしなくてはいけなくなります。
それが多くの電子書籍端末の場合、「ハイライト」機能によって、手でなぞるだけでラインを引くことができます。これが、非常に便利です。
カラーに対応した端末であれば複数の色を選べ、またハイライトした部分を一覧にして、「名言集」のように見返すこともできるので、復習も簡単です。
本を読み終わった後に、ハイライト部分だけを 1分ほどで読み返してみる。それだけで、「アウトプット 1回」に相当しますから、より記憶に残りやすくなります。
ラインが簡単に引けて、復習も簡単にできる。これは、電子書籍で読書をする大きなメリットの1つといえるでしょう。
【電子書籍のメリット 7】満員電車の中で読みやすい
スキマ時間で月 30冊読む。私にとって、電車での移動時間は、最も重要な読書時間です。ところが満員電車の中で紙の本を読むのはかなり大変です。
両手が空いていればいいのですが、荷物を片手に持っている場合、片手だけではページめくりができません。そんなときは、電子書籍端末が便利です。片手で持って、ページめくりも片手でできます。
満員電車の中でも、紙の書籍を読むよりは、電子書籍端末のほうがスペースをとらずに読めるので、他人の迷惑にならない。満員電車という本を読みづらい環境でも、電子書籍があると読書が楽にできるのです。
【電子書籍のメリット 8】老眼にやさしい
私のように「老眼」が出てくる年齢になると、小さい字で書かれた本が非常に読みづらい。あるいは無理して読んでいると目が疲れるということがあります。
電子書籍の場合は、文字の大きさや行間を自由にカスタマイズできます。自分の読みやすいサイズで、またフォントも「明朝」と「ゴシック」などから選ぶこともできますので、読みやすい快適な読書ができます。
「国語に関する世論調査」( 2013年度)の結果によると、読書量が減った理由の第 2位が、「視力など健康上の理由」( 34・ 4%)となっています。
視力低下、老眼によって本を読まなくなったとすれば、逆にいうと読みやすい本が登場すれば読書量が増えるということです。電子書籍は、中高年者の読書量アップに貢献できるかもしれません。
■紙と電子書籍、それぞれの長所によって使い分ける〜「宮本武蔵読書術」 電子書籍のデメリットを把握しよう
これだけ長所の多い電子書籍ですが、やはりデメリットはあります。電子書籍の最大の欠点は、パラパラと全体を一瞬にして俯瞰することができないことでしょう。
本書でいう「パラパラ読書術」「ワープ読書術」ができない、またはやろうとしても紙の書籍に比べて非常にやりづらいのです。全てのページを一字一句読む必要のない本を、適度に読み飛ばしながら、重要な部分だけを読むことは難しいのです。
電子書籍では、基本的には、 1ページずつ読み進めるか、ページ下部にあるスライダーなどでザックリ、ページ移動するしかありません。
「この本の結論は何か?」ということをいきなり知りたい場合、紙の書籍であれば最後の章をパラパラとめくっていくと、だいたい 30秒以内には、「この辺だろう」という目星をつけることができます。しかし、電子書籍ではそうした「ワープ読書術」がしづらく、紙の本よりも時間がかかります。
また、「あの部分はどこに書かれていたかな?」と、一度読んだ本の特定の箇所を見返したい場合も、紙の本であればパラパラとめくれば 10秒もかからずに見つけ出すことができるのに対し、電子書籍だとそうはいきません。2、 30秒はかかってしまうので、もどかしい場合があります。
そうならないように、私は、後で読み返したくなるような箇所には全て「ハイライト」を入れておくようにします。後から見返したくなったときには、ハイライトの一覧から瞬時にジャンプすることができます。
あるいは「検索」機能があるので、読み返したい部分に含まれている単語や言葉の一部を入力すると、瞬時に探すことも可能です。
電子書籍にもデメリットはありますが、電子書籍に慣れてくると、それを克服するような自分のアイデアや読み方というものが、また生まれてくるのです。
紙と電子書籍の二刀流が効率的である
私は、外出するときは必ず紙の本を 1冊カバンに入れるようにし、電車の中などで読んでいます。
「分厚い洋書の翻訳本」などをのぞけば、普通のビジネス書ならば 2時間かからず読み終えることができるので、そうなると、帰りの電車で読む本がなくなることもあり、スキマ時間を有効活用できなくなります。
かといって、紙の本を 2冊カバンに入れると、ボリュームもあるし、重さも出てしまいます。
そこで私がやっているのは、 Kindleの活用です。
紙の本 1冊と Kindleをカバンの中に入れるようにしておくのです。
まず、紙の本を読んで、読み終わったら次に Kindleで本を読みます。
帰りの電車では疲れている場合も多く、かたいビジネス書を読みたい気分ではないときもあります。
そんなときも、電子書籍であれば、たくさんの本の中から今一番読みたい本を選んで読むことができます。
「ワクワク読書術」、つまり「今、一番読みたい本を読む」ことが記憶力アップに役立つことは既にお話ししました。
二刀流の宮本武蔵のように、紙と電子書籍の二刀流で読書する。
スキマ時間を無駄にしないという意味と、記憶力を高めるという二重の意味で、効果的な読書術といえます。
■端末の選び方、ハイライト、裏技まで〜「 Kindle読書術」樺沢流「 Kindle読書術」
この章の最後に、私が実際に日々使っている Kindleについて、その選び方やハイライト活用法、裏技をご紹介しておきます。
仮に Kindleをお持ちでなくても、スマホやタブレットで「 Kindle無料アプリ」をダウンロードすれば Kindle電子書籍を読めるようになりますし、 2015年1月からはパソコンでも Kindle電子書籍が読めるようになりましたので、是非試しに一度読んでみてください。
ペーパーホワイトとファイア、どちらがいいのか?
Kindleを使った読書を始めようという場合、最初に突き当たる壁が、「ペーパーホワイト」と「ファイア」のどちらを購入するか、という問題です。
「ペーパーホワイト」は、白黒表示で非常に軽い。
一方、「ファイア」はカラー表示で「タブレット」としてネットの閲覧もでき、カメラなどさまざまな機能がついていて便利ですが、少々重たいのが難です。
「ペーパーホワイト」と「ファイア」、どちらにするか、非常に迷います。
購入する前に必ず実物を見て、手にとってから決めたほうがいいでしょう。
大きな家電量販店に行けば陳列されていますので、実際に手にとることができます。
重要なのは、「重さ」です。
読書というのは、 30分、 1時間と続けることもあるので、「 30分続けて手に持っていても疲れない重さ」というのが、必要条件となります。
「ペーパーホワイト」は約 200グラムで、この重さは文庫本 1冊の重さとほぼ同じ。
つまり、片手で持ち続けても全く疲れない重さであるといえます。
一方で「ペーパーホワイト」は白黒表示なので、文字だけを読む場合はいいのですが、写真集やカラーの図版が入った電子書籍を楽しめないという欠点があります。
また、「ペーパーホワイト」の画面は、「非常に見やすい」という意見と「非常に見づらい」という意見の賛否両論があります。
私は「ファイア」を使っていますが、単独で持つと少々重たいものの、膝にのせたり、何かを支えにすると重さを感じないで読むことができています。
「ペーパーホワイト」の大きな長所の1つは、 iPadや Surfaceといったタブレットではバックライト方式が採用されているのに対し、「ペーパーホワイト」はフロントライト方式が採用されているので、晴天の屋外でも文字が読みやすいということです。
アメリカ人はプールサイドで読書をする人が多いので、 Kindleの発売当初、日差しの強い屋外でも読みやすいと、「ペーパーホワイト」が飛ぶように売れました。
どこで読むのか? どんな本を読むのか? 常に持ち歩くのか? そういった、端末を使う TPO(いつ、どこで、どんな場合に)をはっきりさせれば、「ペーパーホワイト」と「ファイア」のどちらを使うべきかが、見えてくると思います。
ちなみに私は、スマホもタブレットも持っていないので、タブレット機能が使える「ファイア」を利用しています。
電子書籍の醍醐味〜「ハイライト読書術」
Kindleにはいろいろな機能がありますが、それらの機能の中で最も便利な機能であり、私が最も活用している機能が「ハイライト」です。
先述したように、「ハイライト」とは、本に蛍光ペンで線を引くような感覚で、電子書籍上で線が引ける機能です。
「ファイア」では赤、青、黄、オレンジの 4色から選択できます。
ハイライトしたい部分を指でなぞり、色を選択するだけですから、物凄く簡単です。
そして、後からハイライトした部分だけをまとめて読むことができます。
電子書籍を読んでいて、「これはおもしろい!」「これは実行しないと!」という、「気づき」が得られた場合、私はすかさずハイライトします。
紙の本の場合、線を引きたいと思っても、ペンが手元にないと線が引けませんし、満員電車の中で線を引くのは至難の業です。
それが電子書籍であれば、いつでも、どこでも線を引くことができます。
またハイライトした部分を自分のパソコンに転送することもできますし、 Facebookや Twitterでシェア、紹介することもできます。
「ハイライト読書術」の大きなメリットは、いつでもどこでも、 Kindleさえ持っていれば、簡単に見直すことができる点です。
Kindleさえ手元にあれば、「 3分のスキマ時間」で最近読んだ本の復習をすることができます。
Kindleで小説を無料で読む方法
Kindleでは通常の有料版の本の他に、「無料版」というものがあります。
無料で読める本がたくさん登録されているのです。
夏目漱石の『こころ』『吾輩は猫である』『坊っちゃん』、太宰治の『人間失格』などが、無料版ランキングで常に上位に位置しています。
著作権が切れた小説などが、「青空文庫」として多数公開されていますので、名著と呼ばれる小説の多くを無料で読むことができます(楽天〈 kobo〉などでも
閲覧可能)。
私は、 Kindleをはじめ、電子書籍では小説こそ非常に読みやすいと思います。
一字一句、前に向かって読んでいく。
ページめくりにもリズム感が出てきて、読むスピードがアップします。
青空文庫での私のお勧めは、私の運命を変える 1冊となった夢野久作の『ドグラ・マグラ』です。
宮崎駿監督のアニメ「風立ちぬ」の元になった堀辰雄の『風立ちぬ』を読んで、映画と比べてみる。
あるいは大ヒット映画「アナと雪の女王」とアンデルセンの『雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語』(楠山正雄訳)を比べてみて、全然違う話じゃないかと驚いてみるのもおもしろいでしょう。
Kindle電子書籍を無料で読む方法
Kindleで有料で売られている電子書籍を無料で読む凄い裏技があるのですが、ご存じですか? 例えば、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』(田中孝顕訳、きこ書房)は紙の本では 2376円します。
Kindle価格でも 1250円するのですが、これを無料で読む裏技があります。
それは、「 Amazonプライム」の会員になる、ということです。
「Amazonプライム」の会員になると、お急ぎ便やお届け日時指定便を追加料金なしで無制限に使えるようになります。
この「お急ぎ便」は、通常の配送よりも早く届き、ものによっては注文した当日届く場合もあるので、「鉄は熱いうちに打て読書術」の観点からも、とても便利なサービスです。
そして、「 Amazonプライム」のもう1つ重要な特典が、「 Kindleオーナーライブラリー( 2万冊以上の和書、 60万冊以上の洋書)」に登録されているタイトルの中から、好きな本を 1ヶ月に 1冊、無料で読めることです。
「無料で読めるならたいした本は含まれていないだろう」と思うかもしれませんが、例えば先ほどの『思考は現実化する』、『夢をかなえるゾウ』(水野敬也著、飛鳥新社、 Kindle価格 399円)など、誰もが知っている名著やベストセラー作品が含まれています。
「Amazonプライム」は、年会費が 3900円かかりますが、月額では 325円。
毎月 1冊ずつ上手に作品を選んでいくと、凄くお得なサービスといえるのです。
「お急ぎ便」が無制限で使えるという理由で「 Amazonプライム」会員になっている人は多いと思いますが、 Kindleオーナーライブラリーの利用特典については知らないか、知っていても有効活用していない人もいます。
是非、活用してみてください。
「Kindleストア」で、「プライム対象」というキーワードを入力すると、プライム会員無料対象商品を検索することができます。
それを「人気度」「出版年月が新しい順番」「価格の高い順番」などで並べ替える。
あるいは、「プライム対象」と自分の好きな著者名や自分の関心のあるキーワードとを AND検索すると、自分の読みたい無料の本が見つかるはずです。
Kindle端末を持っていなくても Kindle電子書籍を読む方法
私は、 Kindle電子書籍を 10冊ほど出版しています。
新しい電子書籍を出すたびに Facebookで紹介するのですが、「その本を読みたいのですが、私は Kindle端末を持っていないので読めません」といったコメントをよくいただきます。
「Kindle電子書籍は、 Kindle端末を持っていなくても読める」という事実を知らない人がたくさんいます。
Kindleは持っていなくても、ほとんどの人はスマホかタブレットのどちらかを持っているはずです。
「 Kindle無料アプリ」をダウンロードすれば、全てのスマホ、タブレットで、 Kindle電子書籍を読めるようになるのです。
つまり、スマホやタブレットを持っていれば、 Kindle端末がなくても Kindle電子書籍が読めるのです。
さらにうれしいことに、 2015年1月に、 Kindle電子書籍がパソコンで読める「 Kindle for PC」の日本語版がリリースされました。
これをパソコンにインストールしておけば、自分のパソコンで全ての Kindle電子書籍が読めるようになる、という便利なシロモノです。
ただし、「 Kindle for PC」は Windows専用です。
Macユーザーの方は、「 Kindle for Mac」をダウンロードしてください。
ダウンロードページは、 Googleで検索すれば、すぐにわかります。
電子書籍端末がなくても、スマホやタブレット、そしてパソコンでも電子書籍が読める時代になりました。
これによって、日本でも電子書籍による読書が飛躍的に広まっていくでしょう。
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