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第2章 願望実現を可能にする心のあり方「マインドセット」

「マインドセット」とは心のフォーム 一般にいう「マインドセット」とは、過去の経験や教育、先入観からつくられた思考パターンや、固定化された考え方のことです。

ただ、本書では、この「マインドセット」という言葉を「望むとおりの現実をつくるための心のあり方」という意味で用います。

たとえば、ボーリングでストライクを狙ったり、弓道で的の真ん中を射抜いたりするには、それに適したフォームというものがありますね。

それと同じで、願望を叶えるには、それに適した精神的なフォームがあると考えてください。

このマインドセットが整ってはじめて、各種のワークやレッスンが効果を発揮します。

ですから、ワークやレッスンを行う前に、マインドセットが整っているかどうかをまずは確認していただきたいと思います。

じつは、願いを叶えるために最も大事なのは、マインドセットなのです。

ボーリングや弓道のたとえでご理解いただけたかもしれませんが、きれいなフォームがつくれるようになったら、あとはしっかりとボールを投げるだけ、弓を射るだけです。

願望実現についても同じことで、マインドセットが整ったら、あとは行動するだけなのです。

実際、ワークがうまくいかないと相談に来られる方に話を聞いてみると、ワークのやり方が悪いのではなく、たいていはマインドセットに問題があることがわかります。

そのため、ちょっと自分を制限しているとか、考え方がかたくなだとか、そういう面が出てきてしまい、ワークが進展しないというのが実情です。

では、マインドセットに不可欠な6つの事柄をお伝えしましょう。

①自己実現を超えて「自他実現」の追求を 本書を手に取ってくださった方の多くは、潜在意識を書きかえて人生をよりよい方向へ変えていこう、かねてからの願望を実現しようと思っていらっしゃることでしょう。

そこで質問です。

次の 4人のうち、最も願望を実現しやすいのは、何番の人だと思いますか。

①自分の願望に気持ちを集中して、それを叶えようとする人。

②自分は我慢して、他人の願望を叶えようとする人。

③他人を打ち負かして、自分の願望を叶えようとする人。

④自分の願望も他人の願望も、一緒に叶えようとする人。

少し考えればわかりますね。

答えは ④の人です。

①でも悪くはないのですが、なんといいますか、自分ひとり分のパワーが最大出力になります。

②は、よい話のように思えるものの、長い目で見れば、自分に無理がきます。

また、自分が犠牲になったという被害者意識に駆られないともかぎりません。

③は、そのように意識する・しないにかかわらず、意外と多くの人が体験していることかもしれません。

少なくとも競争社会では、常にこのような光景が展開されています。

ただ、他人を打ち負かすことが嬉しいという人は、たぶんいません。

そもそも、競争社会で生きているということ自体がストレスフルです。

④は、このなかで最も大きな力が出る選択肢です。

やはり人間は、だれかの役に立てることが嬉しいし、行動の原動力になるものです。

ましてや自分の願望も一緒に叶えようとするわけですから、何をするにも元気百倍です。

正直な話、セミナーなどの現場で見ていても、「これが自分のやりたいことで、まわりの人も喜んでくれる」という意識を持っている人は、ものすごく伸びていきます。

いわばここが分かれ目で、決定的な差につながっていくのです。

このように、自他ともに幸せになっていくことを「自他実現」と私は呼んでいます。

「自己実現」という自分限定の考え方を超えて、自他実現を目指していくのが新しい生き方であり、最高のマインドセットだと思っています。

ぜひあなたも、だれかのために我慢せず、競争社会にどっぷりと浸からず、まずはあなた自身が、あなたの人生や、あなたであることを楽しんでください。

また、他の人についても、自分の人生や自分自身であることを楽しんでもらいましょう。

自分を許し、他人を許し、ともに幸せになるというスタンスです。

②「トラウマ」や「ブロック」にとらわれすぎない これについては、こちらですでにお話ししたとおりです。

トラウマやブロックは、大なり小なり私たちの潜在意識に書き込まれていると思いますが、それにとらわれすぎないでいただきたいと思います。

私も一時は、そうしたものの消去や解除に取り組んだことがあります。

しかし、いつしかそれが無駄な作業であることに気づきました。

なぜかというと、キリがないからです。

いくら消してもすべてを抹消することはできず、新たなものが出てくるのです。

また、トラウマやブロックを消そうとして、そこに意識を集中しつづけると、かえってこじれる可能性があることも、すでにお話ししました。

気になるからと傷口をさんざんいじった結果、かさぶたが剥がれるなどして余計に傷が深くなってしまうのと、少し似ているかもしれません。

考えてみれば、たとえトラウマやブロックが人生のブレーキになっているとしても、車はアクセルとブレーキがないと運転ができません。

その意味では、あっても OK。

どうにか消したいなどと、頭を悩ませなくてもよいのです。

そもそも、トラウマもブロックも過去の産物です。

そして過去とは、起こった出来事に対する主観的な意味づけとその記憶です。

したがって、意味づけを変えれば、いかようにも変化させられます。

もうこれからは、過去の産物に縛られるのをやめましょう。

そして、「今ここ」に意識を集中し、自分のあり方を一瞬、一瞬、選択していきましょう。

過去も未来も「今ここ」の集積です。

つまり、「今ここ」を充実させれば、現在・過去・未来のすべてが豊かで幸せなものになるのです。

③「直感きたら即行動」を合い言葉に

「今ここ」に集中し、自分がどうありたいかを決めるときに必要なのは、思考よりも感覚であり、感覚に根ざした直感です。

すばらしい香りをかいだときの気持ちよさ。

美しい音色を聞いたときに体に伝わる、心地よい振動。

そういうものを味わう感覚を目覚めさせてください。

これからは、思考ではなく、感覚が出す答えに従っていく時代です。

今までは思考が優先で、「これとあれならどちらがよいか」と迷ったりしましたが、そのように迷うのは、思考を使っているからです。

感覚を使えば、迷いません。

じつは、感覚とは、魂の声です。

心からの本音といってもよいと思います。

直感もそこからきます。

それにちゃんと耳を傾け、尊重していきましょう。

直感がきたときにいちばんよいのは、とりあえず動いてみることです。

「あの場所へ行きたい」と感じたら、まずは行ってみる。

すると、移動中に素敵な出来事が起こったり、ひらめきが降りてきたりします。

直感がきて動いてはみたものの、何も変化がなかった。

それでもよいのです。

そのときの直感が、たんなる思いつきだったとわかりますから。

「直感きたら即行動」を何度もくり返しているうちに、自分にとって「 YES!」の直感はこれなんだ、と感覚的にわかるようになってきます。

④ワークの前に快脳回路をスイッチオン これからさまざまなワークをご紹介していきますが、実際に行う前には、必ず快脳回路のスイッチをオンにしてください。

音や香りを使えば、数秒のうちに快脳回路が起動します。

あるいは、「これをイメージすると、嫌なことを忘れて心地よくなれる」というものがあれば、そのイメージを使っていただいてもけっこうです。

逆にいえば、不安回路に入ったままでワークをしないでほしいのです。

不安やイライラを残したままワークをしても、十分な効果が得られません。

なお、快脳回路のスイッチをオンにする作業は、 1日 3分でけっこうですから、ワークをする・しないにかかわらず、できれば朝晩、行ってください。

つづけているうちに、だんだんと脳が変わっていくのが実感できます。

私がこのように申しあげると、皆さん、最初の数日はちゃんと実行します。

ところが、 1週間くらいすると飽きがきて、「もういいや」となってしまいます。

もったいないことです。

ぜひ、 3週間くらいはつづけてください。

それだけで快脳回路が定着しはじめます。

すると、たいていのことは「大丈夫、なんとかなる」と思えるようになります。

その状態でイメージワークをすると、本当に驚くような変化が起こりますから、どうぞ楽しみにしてください。

⑤変わるのは相手や環境ではなく自分自身 本書でご紹介するワークを実践すると、あなたを取り巻く現実は、どんどん変化していきます。

その「変化」をどのようにとらえればよいのか、例を挙げてお伝えしたいと思います。

たとえば、こちらでご紹介する「メビウスワーク」は、人間関係が劇的に改善されるということで、とても人気の高いワークです。

初心者の方は、このワークを行うことで相手が変わる、環境が変わる、自分のまわりの人たちが、みんな自分に優しくなる、そんなことを期待しがちです。

実際には、そうではありません。

変わるのは、相手でもまわりの人たちでも環境でもなく、あなた自身なのです。

メビウスワークの効果とは何でしょうか。

じつは、あなたに対して無愛想な人が、愛想のよい人に変身することではありません。

相手が無愛想でもまったく気にならない「あなた」になることなのです。

すると、今までは「嫌な人」「怖い人」と思えていた相手が、嫌でも怖くもなくなります。

「あの人はあの人のペースでやっているだけね」(おそらく、事実はそのとおりでしょう)というふうに、あなたの思いが変化するのです。

そのとき、あなたと相手の関係も劇的に変化します。

変化したあなたのエネルギーが、相手にも伝わるからです。

人間という生き物は、それほど鈍感ではありません。

気づくか気づかないかはともかく、あなたのエネルギーの変化は、相手の心身に確実に伝わっていきます。

最初のうちは、そこまで納得できなくてもかまいません。

メビウスワークを実践して、相手が変わっていく楽しさを体験してください。

何度か行っているうちに、変わったのは相手ではなく自分だということが実感できるはずです。

他のワークについても同じことがいえます。

変わるのは、あなたの脳内回路であり潜在意識、そしてあなた自身です。

その結果、あなたを取り巻く現実が変わっていくのです。

⑥ゴールまでのプロセスに執着しない 私たちは 3次元の世界に生きています。

縦・横・高さがあり、時間が一方向に流れていく世界です。

この 3次元的な制約、なかでも時間的な制約にとらわれてしまうと、願望実現までのプロセスが必要以上に気になってきます。

たとえば、「こんな夢を叶えたい」というゴールを設定したときに、「そのためにはまずこれをやって、次にあれをクリアして、その次は……」と、プロセスにこだわる人が、けっこう多いのです。

また、ゴールにたどりつくには、そうしたプロセスをひとつずつクリアしなければ、と思い込んでしまいます。

でも、このような制約は、ぜひ外していただきたいと思います。

願望を実現するには、まず願望そのものを明確にすることが必要です。

でも、いったん明確にしたら、達成までのプロセスについては先入観を持たないほうがスピーディに叶います。

「ああして、こうして」という想定を超え、思いがけない展開によって一足飛びに実現することもあります。

本書でご紹介したワークを実践していると、そういうチャンスが次々とやってきます。

そのときに、「次はこうしなくちゃいけないから」というかたくなな姿勢のままだと、せっかくのチャンスを見逃してしまいます。

ですから、ゴールを明確に設定したら、そこへ到達するまでのプロセスについては、あまり気にしないでください。

思わぬことが起こったら、その波に乗って楽しむくらいでちょうどよいと思います。

今申しあげたのはプロセスについてのとらわれですが、条件についてのとらわれというものもあります。

たとえば、「収入が 2倍になったら、私は幸せになれる」というのが、これに当たります。

「幸せになる」というゴールに、「収入が 2倍になったら」という条件がついていることにお気づきでしょうか。

裏を返せば、収入が 2倍になるという条件が満たされないかぎり、幸せにはなれないのです。

幸せになるというゴールに到達するための手段は、お金を得ることだけではありません。

もしかしたら、あなたの身近なところに幸せのタネが隠れているかもしれません。

あるいは、思わぬところからすばらしい話が舞い込んでくる可能性もあります。

だとしたら、「収入が 2倍にならないとダメ」などと条件をつけるのは、やめたほうが得策です。

お金のことだけではありません。

「ああなったら、こうなれる」式の考え方からは、そろそろ卒業しましょう。

あなたの直感が、最も早く、効率的な方法を見つけて、あなたに知らせてくれるはずです。

余計なとらわれは捨て、直感に従って願望を実現していきましょう。

不要な観念を手放す「深層クリアリングワーク」だれもが自分を縛る「観念」をため込んでいる お待たせしました。

ここからいよいよ、本格的なワークに入っていきます。

まずは、自分の中の不要な観念を手放していく「深層クリアリングワーク」を行いましょう。

多くの人は、「望む未来」ではなく、「今ここ」でもなく、「過去」にとらわれて生きています。

それが、潜在意識の書きかえや願望実現へのステップを阻害する「観念」という自己プログラムです。

観念とは、物事に対して抱く主観的な考えであり、あるものについて抱く意識内容、要するに、本人固有の信念体系や思い込みのことです。

この思い込みは、客観的な事実とは別のものです。

起きた出来事に対して、自分が与えている意味づけ。

それを観念といいます。

しかし、ほとんどの人は、自分がそうした意味づけをしているという明確な自覚を持っていません。

同時に、「無意識」に「意識」を明け渡しているため、いろいろな観念が、知らないうちにどんどん無意識にたまっていきます。

その状態のまま、いざ何かをしようと思った瞬間、無意識の中に蓄積されたネガティブな観念が頭をもたげます。

そして、「できっこないよ。

だって、今までもそうだったから」とつぶやき、あなたの足を引っ張るのです。

だから大切なのは、まずは自分が観念を持っていることに気づき、それを浄化し、昇華していくことです。

では、具体的にどんな観念があるのでしょうか。

いろいろと調べてみたところ、次のようなジャンルに集約できるようです。

・自分自身と自信についての観念・お金についての観念・人間関係とパートナーについての観念・時間についての観念・健康についての観念 それぞれについて、見ていくことにしましょう。

自分自身と自信についての観念 まず多いのが、自分自身と自信についての観念です。

なかでも最も多いのは、「自信がない」「自分には価値がない」という内容ですね。

多くの人が、さまざまな表現でこれを口にします。

2番目に多いのは、「私は攻撃・疎外されないようにがんばらねばならない」というものです。

これは自己防衛本能です。

この観念が、自分の自由なやり方や、「楽しみながらうまくいく」という夢を抑圧してしまいます。

3番目は、「私だけが幸せになってはいけない」です。

これもまた、非常に多い観念のひとつです。

「いやいや、まずは自分が幸せになれれば」などと口では言っても、やはり人という生き物は、「自分だけがいい思いをする」ということを心の深い部分では認めないのです。

自己実現ではなく自他実現を目指しましょう、とこちらで申しあげたのは、そこに理由があります。

自分も周囲も幸せになるという目標を設定すると、潜在意識がゴーサインを出すので、スムーズに現実が変化していくのです。

「私は運がよくない」という言葉もよく聞きます。

これを手放すためには、私は運がいい、ツイてる! と一日に何回も言ってみるとよいでしょう。

実際、私もやってきましたが、ある程度の効果が得られます。

とはいえ、口先だけで唱えても、深いところでは「運がよくない」と思っていると、効果が持続しません。

だから、観念そのものを手放すことが大切で、それができるかどうかで大きく変わっていきます。

そのための簡単なワークをこちらからご紹介しますので、のちほど一緒に行いましょう。

以下に、自分自身と自信についての観念の例を挙げてみます。

「自分も持っているなあ」と、思い当たるものはありますか?・私には価値がない(自信がない、能力がない)・私は攻撃・疎外されないようにがんばらねばならない・今の私ではダメだ・私だけが幸せになってはいけない・私は成功できない(成功する資格がない)・私は変わることができない・私は何をしてもよい評価が得られない・私は運が悪いお金についての観念 お金についての観念も、じつに多くの人が持っています。

自分はお金を手にすることができない、いつもお金に困っている、お金に縁がないなど、ネガティブで強い観念を持っている人が多いのです。

まず大事なのは、そうした自分の観念に気づくことです。

観念を持っていることに気づかないで、「もっと、もっと」「ほしい、ほしい」と望んでも、潜在意識に居座った観念がブレーキをかけてしまいます。

反対にいうと、お金に困らない人、お金を儲ける人というのは、そういうセルフイメージを自分自身に許している人です。

「お金がどんどん入ってくる」と、当たり前のように確信できる人たちなのです。

一方、「物質的・金銭的に豊かな自分」というセルフイメージを持つことができない人は、せっかくチャンスがきても、「手にしてはいけない」「どうせもらえない」と思ってしまい、心も体も動きません。

これはお金についての観念に限ったことではありませんが、たとえば「もう経済状態が苦しくて、苦しくて」と相談に来られる方は、「経済状態が苦しい」という方向でしか話ができなくなっています。

そんなとき私は「それで、あなたはどうしたいですか? そのために何をしていますか?」という問いかけをします。

するとたいていの場合、「いや、今はそれどころではなくて」というような答えが返ってきますので、「それどころではないどころか、今こそ動くときです。

あなた自身のエネルギー状態を変えて、どんどん循環させていけば、並行して経済状態が改善していくはずです」と、お話をしていきます。

「私はお金に縁がない」という言葉もしばしば耳にしますが、こういう観念を持つと、本当にお金が入ってこなくなります。

え? ときどき「自分はお金に縁がない」と思うことがありますか? でも、ご安心ください。

あなたはここで、お金についての自分の観念に気づく機会を得ました。

あとはそれを手放すだけです。

このことは、お金以外の観念についても同様で、気づいたときが手放すチャンスです。

では、お金についての観念の例を以下に挙げてみます。

・私は十分なお金が得られない・私はお金に縁がない・お金を得るには努力や苦労が必要だ・お金持ちになったら妬まれる・お金があれば自由になれる・お金は使えば減っていくものだ・お金を得るのはすごく難しいことだ人間関係とパートナーについての観念 人間というのは「人の間」と書くくらいですから、人間関係は人生の大きなウエイトを占めています。

それだけに、悩みの種になりやすいものでもあります。

友人同士の関係や職場での対人関係といった一般的な人間関係はまだしも、家族関係となりますと、自分の意思とは関係なく、生まれながらに決まっているため「宿命」を感じてしまいます。

望む・望まないにかかわらず、自分が背負わされた十字架のように感じることもあるでしょう。

ただ、少し話が脱線しますが、すべての子供は親を選んで生まれてきます。

「こんな親を選んだ覚えはない!」と言っている人も、いわゆる生まれる前の世界で次の人生を設計し、この親のもとでこんな体験をしようと決めて、お母さんの胎内に宿るのです。

このことは、胎内記憶を持つ多くの子供たちが語っています。

自分の顕在意識を超えて、潜在意識、集合意識、その先にある宇宙意識にアクセスできると、そのあたりのことが自覚できるようになりますが、とりあえずここでは、みんな親を選んでこの世に生まれてくるのだということを、頭の片隅に置いておいてください。

パートナーとの関係も、人生を左右するもののひとつです。

「パートナー」というものに対してどんな観念を持っているかによって、引き寄せる相手が決まります。

別れても、別れても、また同じタイプの相手とつきあう人は、「私はこういう人としかつきあえない」という強固な観念を持っているのかもしれません。

人間関係といえば、巷では「悪縁を断つ」というワークが紹介されていたりします。

悪縁を断つのはいいのですが、「こういう人には来てほしくない」という方向で断とうとすると、反対に悪縁がどんどん来ます。

もう本当に、手を替え品を替え、微妙にパターンを変えて、何回も来るものです。

悪縁に悩まされている人は、自分の中の観念がそのような状況をつくっているのだという自覚をまず持ちましょう。

そのうえでワークをすれば、いっさいの悪縁から解放されます。

以下に、一般的な人間関係における観念の例をまとめてみました。

・人には気を使わなくてはいけない・人に過度な自己主張をするべきではない・人から悪い反応を引きだしてはいけない・人は私を批判し、ジャッジしている・人は私を傷つけようとする・人は私からさまざまなものを奪おうとする・私は人から認められていない・私は人から愛されていない・私は被害者で、相手が加害者だ・人は私より優れている(劣っている)時間についての観念 いつも時間がない、時間に追われているなどの観念も、多くの人の潜在意識に入っています。

これも、なんとか変えていきたいですね。

時間の観念を変えると、複数のことが同時にできるようになります。

また、それが当たり前の自分に変化していけます。

時間がない、間に合わないという観念が自分の能力を縮め、「これだけしかできない自分」をつくっていることに、まずは気づいてください。

その観念を手放し、時間は無限に、しかも同時並行的にあるのだという観念に書きかえていけば、自分でも驚くくらい、さまざまなことができるようになります。

また、人生を多方面に展開していけます。

仕事だけではなく遊びや趣味、健康管理のための時間をつくるといったことも可能です。

時間についての観念の具体例を以下に挙げておきます。

・私には時間がない・私は時間に追われている・大変だ、もう間に合わない・時間は有限である・のんびりなどしていられない健康についての観念 長い人類の歴史の中で、死ななかった人はひとりもいません。

肉体的な死は、だれの上にも訪れます。

それがわかっていても、やはり死は恐ろしいものです。

だから健康状態が悪くなると不安になりますし、持病などがある人は、悪化するのではないかという心配を常に抱えています。

また、身近な親族が同じような病気で亡くなったりすると、自分もその病気で死ぬのではないかという観念にとらわれやすくなります。

健康というテーマは、相当深いもので、遺伝子のスイッチをオンにするかオフにするかというレベルなのですが、観念を書きかえれば、そこへ到達することも不可能ではありません。

すると、持病や難病といわれるものが治癒に向かうこともあります。

また、ウイルスに対する抵抗力や免疫力、そして、ダメージを受けた部分の復活力などが、どんどんアップしていきます。

健康について、ありがちな観念は、次のようなものです。

・私は体が弱い・私は ○ ○という体質だ・私が ○ ○なのは母親(父親)譲りだ・この病気はもう治らない・私は免疫力が低い・私は痩せられない(太れない)・私は年老いて醜くなる・事故にあいそうで怖い自分の中にある観念を書きだしてみる ここまで観念についていろいろと説明してきたのは、自分が抱いている観念をまず認識することが重要だからです。

自分の中にどのような観念があるかを振り返り、書きだしてみてください。

そうすることによって、今まで自分がどんな観念に振り回されていたかが客観的にわかってきます。

書きだしていると、ネガティブな気持ちになってしまうことがあります。

これはなぜかというと、書きながら「あのときは、ああだったから、こうだったから」と答えを探そうと、あるいは判断しようとするからです。

そのときの脳波はリラックスのアルファ波ではなくベータ波に傾き、イメージと調和と許しの右脳ではなく、言語化と分析の左脳が優位になっています。

その状態であれこれ考えはじめると、その観念がいっそう強固になってしまいます。

そんなときは、分析や判断をとにかくストップして、ネガティブな気持ちを思いきり感じてください。

自分の中から出てきたネガティブなエネルギーを素直に感じてみるのです。

これが大事です。

そして、自分の観念に気づいたならば、もう手放すべきターゲットはわかっていますので、観念を浄化し、昇華して、スッキリすればよいわけです。

観念を手放すときに最も大切なマインドセットは「感謝」です。

観念を「敵」と見なして強引に排除したり、「もういらない」とゴミのようにポイポイ捨てたりするのではなく、「今までその観念を味わわせてくれてありがとう」という感謝の気持ちを持ちましょう。

そうすることで本当の浄化と昇華が起こり、深いところからスッキリと、クリアな気持ちになることができます。

まずは脳を整えましょう。

イライラや不安を抱えたままだと、意識はますます不安なほうへ向かいます。

音を聞いたり、気持ちが明るく穏やかになるイメージを描いたりして、快脳回路を起動させてください。

不要な観念を手放す誘導瞑想 これから誘導瞑想を行いますが、できれば、ひとりで静かに取り組めるような環境を確保してください。

次の URLまたは Q Rコードから、誘導瞑想の音源にアクセスできます。

次の誘導文を読みながら行うのでもけっこうです。

http:// frstp. jp/ zn 1 自分の心に正直に、こんな出来事もあったな、こういうところも自分にはあるなと思いながら、観念に対して感謝を伝え、手放していきましょう。

そっと目を閉じて、深呼吸をしましょう。

大きく息を吸って、吐いて、吸って吐いて……。

あなた自身の意識の深いところにある「観念」に気持ちを向けてみましょう。

今までいろいろなことが起きるたびに自分に与えた、ネガティブな思いを意識してみましょう。

どうせ自分はできない。

うまくいきっこない。

今までもそうだったし、これからもそうかもしれない。

いろいろな不安や自信のなさ、お金や人間関係に対するネガティブな思い込み。

それらが、あなたの中にまだ残っているかもしれません。

もう一度、大きく息を吸って、吐いて、吸って、吐いて……。

胸の前で両手を合わせましょう。

そして、それらの観念に対して、こう心の中でつぶやいてください。

今までそのような体験や思いをさせてくれてありがとう。

おかげで私は、いろいろなネガティブな感情や体験をすることができました。

そのような思いや体験をさせてくれてありがとう。

私の中にあった観念は、私がつくったものだけでなく、私の親や先祖、私の周囲の人や関係のないところから、私に入ったものかもしれません。

でも、それらを体験することで、さまざまな感情や思いを味わうことができました。

そのことに感謝します。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

すべての出来事に感謝します。

すべての感情に感謝します。

すべての存在に感謝します。

すべての体験に感謝します。

すべての私に感謝します。

私の中のすべての観念よ、ありがとう、ありがとう、ありがとう。

いかがでしたか? じつは、観念に感謝すると、観念そのものが緩んで、溶けて、なくなっていきます。

その感覚をなんともいえないスッキリ感とともに味わえるようになっ

なったとき、観念プログラムは、跡形もなく消失していきます。

そして、観念を手放すと、目に見えるかたちで状況が変わっていきます。

気になっていた状況が、 180度変わることも珍しくありません。

ある日突然、嬉しい連絡が舞い込んだりもします。

さまざまなよい変化につながるきっかけが、直感やサインというかたちでやってきます。

そのときはこちらでお伝えしたように、「直感きたら即行動」です。

「あ、そっか」「ま、いっか」「もう、いっか」 最後にひとつだけ、付け加えさせてください。

観念を自覚すると「ああ、そうか」という気づきが生まれます。

そこで観念と戦ったりしないで、いったん受け入れると「まあ、いいか」という許しの気持ちが湧いてきます。

そして、いよいよ浄化するときには「もう、いいか」と、観念を手放す方向へ気持ちが変化していきます。

じつは、「ああ、そうか」「まあ、いいか」「もう、いいか」という言葉だけでも、観念を浄化することができます。

いえ、観念だけではありません。

何かにとらわれてしまったときに、そこから抜けださせてくれる魔法の言葉といえます。

この言葉を日常生活に取り入れて、何かあったときにはつぶやいてみてください。

私はリズムを重視して、「あ、そっか」「ま、いっか」「もう、いっか」と言っています。

これを折に触れて口にしていると、本当にそういう気分になり、たいがいの物事が、ほどよいところに収まります。

「願望実現」についての体験談久しぶりに息子の顔が見られました いろいろあって疎遠になっていた息子から、「友達と一緒に家に帰るからよろしく」という連絡がきました。

短時間の帰省でしたが、久しぶりに顔を見ることができ、友達を紹介してもらったり、体によいからと健康食品を持ち帰ってくれたりと、楽しい時間を過ごすことができました。

あとでふと気づいたのですが、その 4か月前に、シンボルイメージシートに書いた願望のひとつが「家族がそろって笑顔で会食する。

楽しい会食でよかった」というものでした。

このころは、願望をイメージしてトーラスワークをしていました。

そしてここ 2か月は、私と家族を結んでメビウスワークをしていました。

疎遠だった息子が、願望で設定していた時期に自ら帰省してくれたことにびっくりでした。

( M・ Tさん/女性)願いが現実化しやすくなりました 大きな願望も叶いましたが、日常の小さなことでも、「これがほしい」と考えると現実化するので、とても面白いです。

たとえば、大きなテレビを買ったときに、テレビ台をカタログで探していたら、友人から「テレビ台が余っているのだけど要らない?」と連絡が入り、すぐに持ってきてくれました。

また、雑貨屋さんでほしいと思ったけれど買わなかった物が、家に帰ると、友人からのプレゼントとして届いていました。

今の願いは、自他実現的なものが多くなっています。

( R・ Kさん/女性)別荘のリフォームができました 実家の別荘を管理しています。

トイレのリフォームをいつかしたいと考えていたところ、台風の影響で水漏れが発生したのをきっかけにリフォームできました。

資金のほとんどを実家が出してくれ、自分たちの好みに変更できました。

気になることがあると、「今ここ」から気がそれて、今を楽しめなかったり、過去の後悔と未来の不安に意識が向いたりしていましたが、ありたい自分に周波数をシフトすることで、軽やかに、楽に行動できるようになったと実感しています。

( A・ Sさん/女性)息子のチームが勝ちました! 息子にとって高校生活最後の大会がはじまったとき、朝からテンションの低い状態で出かけていきました。

息子とメンバー全員をメビウスでつなぎ、試合に勝って皆で喜んでいる。

それを見て私たちも喜んでいる。

そんな未来のイメージをボールにして、息子に飛ばしました。

おかげさまで勝ちました!( T・ Kさん/女性)思いがけず実力が伸びました コロナ禍で仕事ができず、在宅時間が多かった時期は、趣味に打ち込みました。

その趣味には、実力を測る試験があります。

今までの私は、試験に合格できるよう低いレベルの目標を設定していましたが、頭に浮かんだ高いレベルの目標をそのままシートに記載しました。

すると、その目標を達成する助けとなる優秀な講師が現れ、オンラインで講義してもらえるチャンスを得ました。

試験はコロナ禍のため延期になったものの、オンライン講義によって思ってもみなかったほど実力がつきました。

( D・ Yさん/男性)友人の移住が即、決まりました 友人夫妻の移住計画が思うように進まなかったときに、その夫妻の浄化と昇華のワークをさせていただいたところ、翌日、無事に移住が決まり、急展開に驚きました。

今は私の近くに住まわれ、楽しく過ごされています。

( N・ Wさん/女性)書籍出版に向けて一歩前進 まだ確定ではありませんが、思わぬ経緯で出版の依頼を受けました。

いつか書籍を出せる機会があればと考えていたので、一歩前進となりました。

( S・ Nさん/男性)ダイエットに成功、仕事も順調 コロナによる自粛期間中に体重が増えてしまいましたが、ワークをしたら、 1か月くらいでみるみる減りました。

また、「 17時に退勤」と宇宙にリクエストしたところ、これも叶いました。

( E・ Hさん/女性)

 

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