はじめに──脳は道具、主人公はあなたという意識です こんにちは。
全脳活性プロデューサーの山岡尚樹です。
この本をお手に取っていただき、ありがとうございます。
私はこれまでの 24年間で、のべ 11万人以上の方々に、さまざまな能力開発の方法をお伝えし、人生を変えるお手伝いをしてきました。
そんな私が、本書を通じてあなたにぜひお伝えしたいのは、「脳の使い方を変えて潜在意識を書きかえれば、人生が変わる!」 ということです。
脳の使い方に意識を向け、脳を自在に使いこなせるようになれば、おのずと潜在意識が書きかえられ、人生が変わります。
性格や能力、運気や健康状態がよくなり、願望実現がどんどん加速します。
本書では、それに向けて楽しく手軽に実践できる、さまざまなワークをご紹介していきます。
気に入ったものをできれば毎日、それが難しければ 1日おきにでも実践してください。
つづけているうちに脳の使い方が変わっていき、おそらく多くの方が、数日で自分の変化に気づくでしょう。
そして、早ければ 3週間、遅くとも 3か月後には、人生が劇的に変わっているはずです。
先ほどから「脳の使い方」という表現をしていますが、じつは、ほとんどの人は、脳を使うのではなく、脳に使われて生きています。
毎日の生活をふり返ってみてください。
たとえば、気持ちが前向きで、何事にも意欲的に取り組めるときは、物事がスムーズに運びます。
これは多くの人が経験していることでしょう。
反対に、気持ちが沈み、不安や恐れにとらわれているときは、面倒なことがいくつも重なりやすいものです。
「泣きっ面に蜂」「踏んだり蹴ったり」「弱り目に祟り目」などの言葉は、そんな状況を表したものといえます。
いや、今書いていて思ったのですが、幸運の連鎖を表す日本語はないのに、不幸の連鎖を表す日本語は、いくつもあるものですね。
これは、私たちの意識がネガティブな出来事にとらわれやすいという証拠かもしれません。
では、物事をスムーズに運ぶ「前向きな気持ち」や、ネガティブな出来事を招く「沈んだ気持ち」は、なぜ生まれたのでしょうか。
たぶん、特定の出来事がきっかけとなり、気持ちが前向きまたは後ろ向きになったはずです。
また、そうした前向き・後ろ向きの気持ちが行動にも影響を及ぼし、嬉しいことや嬉しくないことを連鎖的に引き起こしたと考えられます。
つまり、先に出来事が起こり、それに対して脳が快・不快という反応を示し、意味づけをした結果、行動が変化して、現実を左右したということです。
これが脳に使われている状態です。
このときあなたの人生は、あなたという意識ではなく、脳が主人公になっています。
しかし、考えてみれば、人生の主人公が「脳」というのは、おかしな話です。
なぜなら、あなたの人生の主人公は、あなたの脳ではなく、あなた自身、「あなたという意識」ですから。
脳は、あなたという主人公が、よりよい人生をつくるための道具にすぎません。
まずはこの点を、しっかりと心に刻んでください。
そのうえで、脳を道具として使うためのワークをしていきましょう。
真っ先にやっていただくのは、脳を快適にすることです。
簡単にいえば、嬉しい、楽しい、心地よいと、脳に何度も感じさせ、習慣をつくることです。
脳が「快」を感じると、現実の見え方が違ってきます。
楽しいこと、嬉しいことに自然と目が向き、明るい気持ちで前向きに行動できます。
すると、さまざまなことがよい方向へと大きく変化していきます。
これが「脳を道具として使う」ということです。
言い換えれば、起こった出来事に反応して、そのとおりの現実を引き寄せてしまうのではなく、先に脳を快適な状態にして、望むとおりの現実をつくっていくのです。
そのときに大事なことは、全脳の活性化です。
詳しくは本編で述べますが、私たちの脳は、「考える脳」の大脳新皮質、「感じる脳」の大脳辺縁系と間脳、「生きる脳」の脳幹という 3重構造になっています。
大脳新皮質を発達させた私たち人類の脳は、「考える」ことが得意で、ともすると思考にとらわれがちですが、そのベースにあるのは「感じる」ことや「生きる」ことです。
この3つの機能があることを改めて認識し、脳全体を活性化させながら脳を使いこなせば、潜在意識が変わり、人生が変わります。
ここで、小さなワークをご一緒に行ってから、本編に進みたいと思います。
軽く目を閉じて、ゆっくりと、大きく息を吐きだしていきましょう。
吐く息とともに、今までの疲れやストレス、不安や恐れが、黒い雲のようにモクモクと体の外に流れだしていくとイメージしてください。
そして、息を吸い込むときは、キラキラと輝く美しい光のようなエネルギーを吸い込みます。
鼻から吸い込んだエネルギーは、喉、肺、心臓、胃、腸、手足のすみずみまで行き渡り、あなたを浄化し、力を与えてくれます。
何度かくり返しましょう。
大きく吸って、吐いて、吸って、吐いて……。
静かに目を開けてください。
では、はじめましょう!
全脳活性で潜在意識を書きかえる ◎
目次
はじめに──脳は道具、主人公はあなたという意識です
第 1章全脳活性の決め手!「快脳回路」をつくる
脳は「ポジティブ」より「ネガティブ」に反応する脳は「現実とイメージの区別」がつかない「快脳回路」と「不安回路」私たちは潜在意識に動かされているまずは脳を「ご機嫌さま」にする考える脳・感じる脳・生きる脳快脳回路をつくる「ブレインワーク」本当の願望を明確にする「イメージワーク」願望実現を加速する「エネルギーワーク」
第 2章願望実現を可能にする心のあり方「マインドセット」
「マインドセット」とは心のフォーム ①自己実現を超えて「自他実現」の追求を ②「トラウマ」や「ブロック」にとらわれすぎない ③「直感きたら即行動」を合い言葉に ④ワークの前に快脳回路をスイッチオン ⑤変わるのは相手や環境ではなく自分自身 ⑥ゴールまでのプロセスに執着しない不要な観念を手放す「深層クリアリングワーク」だれもが自分を縛る「観念」をため込んでいる自分自身と自信についての観念お金についての観念人間関係とパートナーについての観念時間についての観念健康についての観念自分の中にある観念を書きだしてみる不要な観念を手放す誘導瞑想「あ、そっか」「ま、いっか」「もう、いっか」
第 3章音と香りが瞬時に脳波を変える!「ブレインワーク」
現代人の脳は不安回路を稼働させっぱなし!?最終目標は脳の自在なコントロール脳波を瞬時に変える「周波数チューナー」脳波の変化がわかる驚きの実験結果エジプトのファラオも音叉を使っていた!?聞こえないはずの 7・ 8ヘルツが聞こえる! 7・ 8ヘルツに同調すると奇跡が起こる!?愛と癒しの周波数 528ヘルツ 2112 + 7・ 8ヘルツで空間と潜在意識を浄化!香りで快脳回路をつくる「アロマメディテーション」香りは大脳辺縁系をダイレクトに刺激するお気に入りの香りで脳をリフレッシュ!ファラオも愛用した!? エジプトの香油
第 4章想像力が現実をつくる!「イメージワーク」
イメージしたことが現実になる願望が実現している「パラレルワールド」とは
イメージするときに大切な4つのポイント ①過去の基準を持ち込まない ②「今ここ」での自分のあり方を選択する ③「なりたい」ではなく「ありたい」が大事 ④映像・感情・体感をフル活用してイメージするイメージがシンクロニシティを招くシンクロニシティからセレンディピティへ「直感きたら即行動」で願望実現が加速するいちばん簡単!「イメージ呼吸法」恐れや不安を吐きだし、エネルギーを吸い込む問題の改善とエネルギーの浄化に「光のイメージワーク」空から光が降ってくる様子をイメージ人間関係や経済状態を改善する「メビウスワーク」「メビウス」は 8の字に循環するエネルギー相手と自分をメビウスのエネルギーで結ぶ経済状態やご縁の改善にも使える大切な人の状況をよくしたいときに未来や過去の自分に会う「タイムトラベル」未来の自分からアドバイスをもらう過去の自分に寄り添い、励ますパラレルワールドを明確にする「シンボルイメージシート」イメージを使って望む世界へワープする「私は ○ ○でした」と願望を過去形で書く人生の豊かさが広がる「オーケストラシート」
第 5章願望の実現を加速する「エネルギーワーク」
体の動かし方ひとつでエネルギーが変わるあなたが生みだすエネルギーは尊い!基本のワーク「気感をひらく」気のエネルギーを目覚めさせる!気を自由自在に使うための6つのワーク ①気のエネルギーで自分を包む ②ペアになってお互いの気のボールに触れる ③気の剣を手や体に通してみる ④熱い気や冷たい気をつくる ⑤ピンク色の気で美顔と若返りの効果を得る ⑥気のエネルギーで相手の気を浄化する心を癒し自信を回復する「ハートのエネルギーワーク」感情のエネルギーはハート(心)で生まれる現実創造のエネルギーを生みだす「丹田イメージ呼吸法」体力・決断力・行動力がアップする!丹田イメージ呼吸法が脳波を変える夢や願望の実現を加速させる「トーラスワーク」あらゆるものにトーラス状のエネルギー場がある3つの丹田・7つのチャクラ・脳の 3重構造「天の気のトーラス」で宇宙エネルギーをインストール「地の気のトーラス」で地球のエネルギーを取り入れる宇宙と自分と地球をつなぐ「宇宙自分軸」ができるパラレルワールドのエネルギーをインストールする
第 6章「究極のワーク」と目的別の「実用ワーク」
高次元のエネルギーとつながる究極のワーク「ゴッズハンズ」人間や地球を超えたエネルギーに触れてみる両手を天高く伸ばして神々の世界へ!さまざまな実用ワークエネルギーには右回りと左回りがある目的別のエネルギーツールとイメージエネルギーを自分や物に封入して保存する意外に簡単!「遠隔送信エネルギーワーク」送るエネルギーを意図してポーンと飛ばすエネルギー変換を日常生活に定着させる「万能ワーク」あなたのエネルギーが変われば宇宙が変わる
体験談「仕事・収入」についての体験談「願望実現」についての体験談「シューマンブレインチューナー」体験談 「DNAチューナー」体験談「スーパー倍音チューナー」体験談「人間関係」についての体験談「メビウスワーク」体験談 ①「メビウスワーク」体験談 ②「精神面」についての体験談「美容・健康」についての体験談おわりに──3か月で見違えるほど人生が変わる!
脳は「ポジティブ」より「ネガティブ」に反応する 脳が変われば、潜在意識が書きかえられ、人生が変わる。
脳は道具。
主人公はあなたの意識。
だから、あなたという意識が、脳という道具をうまく使いこなせば、あなたの人生は面白いように変化していく。
「はじめに」でも述べましたが、これが本書でお伝えしたいことの核心です。
ここからは、そのためのノウハウを具体的に紹介していきます。
その前に、脳が持っているふたつの特性について、少しだけ話をさせてください。
これを知っていれば、各章でご紹介するワークがなぜ効果的なのかをご理解いただけると思います。
ひとつ目の特性は、ほとんどの場面において、脳はポジティブなものよりネガティブなものに強く反応するということです。
言い換えれば、嬉しい、楽しい、安心といった気持ちにさせるものより、恐怖や怒り、あるいは不安を引き起こすもののほうに強く反応するのです。
こうした反応は、人間をはじめとする脊椎動物が厳しい環境の中で生き残り、子孫を残して種を存続させるために、あらかじめ織り込まれたものです。
たとえば、ある動物が、自分の命をおびやかすような敵と出くわして「恐怖」を感じたとします。
その情動は「逃げる」という行動を起こさせるので、動物は結果的に危険を回避することができます。
また、「怒り」を感じた場合は「戦闘態勢」に入り、相手と戦い、打ち負かすことで危険を排除しようとします。
そのほか、「不安」という情動は、周囲の気配に敏感になり、いち早く危険を察知することに役立つでしょう。
つまり、ネガティブな情動が、自分の命を守ることに役立っているわけです。
ちなみに、このとき動物の体の中では、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが放出されます。
すると、瞳孔が拡大し、心拍数が上がり、血圧が上昇し、筋肉に多くの血液が送り込まれ、危機に応じて瞬間的・爆発的な行動ができるような状態になります。
俗にいう「火事場のバカ力」は、このようなときに発現します。
ここで何を申しあげたいかというと、脳がネガティブなものに反応するのは自然なことなので、それをいちいち気にしなくてもよい、ということです。
「なぜ私はこんなに暗いのだろう」「なぜ前向きになれないのだろう」などと考え込む必要はないし、ましてや「前向きにならなくては!」と、がんばったりする必要もありません。
ついでに申しあげますと、「暗くなってはいけない!」と、ネガティブな気持ちを抑圧したり、「(本当は暗い気持ちだけど)私は暗くない」と封印したりするのは、さらによくありません。
いちばんよいのは、自分がネガティブになっていることにまず気づくこと、そして、ネガティブになった原因についてあれこれと考え、深掘りするより、「ちょっと落ち込んでいるな」くらいに認めて受け流すことです。
そのうえで、これからお教えするワークを実践してください。
そうすれば、脳は自然とポジティブになっていきます。
ここでいうポジティブとは「快」、ネガティブとは「不快」と言い換えることができます。
要するに、脳を喜ばせて、心地よく快適な状態にしてやれば、それに応じて心と体、さらには状況を認識する視点やその後の行動が変化して、これまでとは違う現実がどんどん生みだされていくのです。
脳は「現実とイメージの区別」がつかない ふたつ目の特性は、脳はあなたのまわりで実際に起きている出来事と、あなたが内面でイメージしている出来事との区別がつかない、ということです。
いえ、むしろ、ふだんあなたがイメージしていることこそ自分にとっての現実だと認識し、それに合わせて脳内のシナプスを結合させていきます。
ご存じのことと思いますが、アスリートたちは、このような脳の特性をいかしてイメージトレーニングを行います。
たとえば、短距離走の選手が、 100メートルを自己新記録で疾走する自分をリアルにイメージすると、どうなると思いますか? 血圧が高くなり、心拍数が上昇し、走るときに使う筋肉が実際に動くことが確認されています。
もっと身近なところでいえば、レモンや梅干しを思い浮かべるだけで、酸っぱさを思いだして唾液が出てきますね。
これも脳がイメージを現実だと理解し、それに見合った体の反応を引き起こした例です。
また、ケガや術後の回復を促すためのリハビリテーションの現場でも、イメージトレーニングが用いられています。
動きにくい手や足がスムーズに動くとイメージしてから訓練や手技を行うと、イメージトレーニングを行わなかったときと比べて、良好な結果が得られるそうです。
このように、イメージが心や体を変化させ、現実をつくっていくことは、すでに事実として認められ、さまざまな分野で活用されているのです。
「快脳回路」と「不安回路」 さて、いよいよあなたの番です。
あなたのイメージは、どのように人生をつくっていくのでしょうか。
たとえば、あなたが「自分は豊かで幸せだ」「ウキウキ、ワクワクしている」とイメージすると、脳内では、豊かで幸せ、ウキウキ、ワクワクという脳内回路が構築されていきます。
私はこれを「快脳回路」と呼んでいます。
反対に、「自分は豊かでも幸せでもない、お金や地位がもっと必要だ!」「自分はダメな人間だ、どうしよう」などとイメージしていると、そういう脳内回路がつくられます。
先ほどの「快脳回路」に対して、こちらを「不安回路」と呼んでいます。
快脳回路や不安回路は、それぞれに見合った体の反応を引き起こし、現実を変えていきます。
快脳回路が稼働しているときは、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンといった「幸せホルモン」が分泌され、満ち足りた明るい気分でいられます。
世界中が自分を応援し、祝福してくれているように感じられ、いろいろな物事がスムーズに進んでいきます。
不安回路が稼働しているときは、これと逆のことが起こります。
アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールなどの「ストレスホルモン」が分泌され、緊張感がますます高まり、落ち着かなくなっていきます。
このような状態で考えたり、行動したりしても、なかなかうまくいかないことは、想像に難くありません。
じつは、多くの人は、快脳回路や不安回路が自分を動かしていることに気づいていません。
そのため、本来は人生の主人公であり、脳を使う立場にあるあなたの意識、つまり「私」が、知らず知らずのうちに脳に使われてしまう、ということが起こるのです。
そして、あなたが脳に使われたとき、あなたの性格や能力、得られるチャンスや運気、健康状態、さらには、あらゆる願望実現のスピードが、あなたの知らないところで、脳によって決定されていきます。
この関係をひっくり返し、あなた自身が人生の主人公になりましょう。
性格や能力から願望実現のスピードまで、あなた自身が決めるのです。
今、あなたを取り巻く「現実」というものがあります。
その現実は、強固で、物理的で、客観的なもので、自分の外側に存在するものとして、あなたには感じられるかもしれません。
しかし、実際は、そうではないのです。
あなたが認識している現実は、強固でも客観的なものでもなく、あなたの内面、すなわち意識や脳内回路が投影されたものです。
だから、あなたしだいで柔軟に変化していきます。
もっといえば、脳内回路をつくり換え、潜在意識を書きかえることで、現実はみるみる変わっていくのです。
私たちは潜在意識に動かされている ここで少し、潜在意識について、改めて説明しておきましょう。
私たちの意識は、しばしば氷山にたとえられます。
氷山は、海上に頭を出していますが、それは全体の 1割にすぎません。
まさに氷山の一角ともいうべきこの 1割が、私たちが自覚できる「意識」です。
昨今では、顕在意識という表現も用いられています。
一方、海面下には、残り 9割の意識が存在します。
これが潜在意識です。
潜在意識とは、言い換えれば無意識の世界です。
ふだんは意識にのぼってこないトラウマや、行動を阻害または制限する精神的なブロックやブレーキは、凍りついたまま、ここに埋もれています。
じつは、私たちの行動を規定する力が大きいのは、意識ではなく無意識、顕在意識ではなく潜在意識です。
たとえば、日常生活で私たちは、箸を使ったり、自転車に乗ったりします。
このときあなたは、「親指・人差し指・中指でまず 1本をはさんで……」「右足と左足で交互にペダルを踏んで……」などと、意識して体を動かしますか? 最初のうちは練習が必要でも、やがて自然と体が動くようになったはずです。
顕在意識と潜在意識の関係は、このようなものです。
つまり、最初は顕在意識が担当していても、何度かくり返され、習得されると潜在意識に担当が移り、自動運転がはじまるのです。
心の癖も、このようにして生まれます。
ざっくりといえば、 Aという事柄と「辛い」という感情を何度か一緒に体験すると、「 Aは辛い」という観念が潜在意識に定着します。
そして、 Aもしくは Aを想起させる物事に遭遇したとたん、辛いという感情に襲われ、行動が規定されていくわけです。
その意味で潜在意識とは、「起きた出来事に与えた意味づけの蓄積」です。
別の言葉にするなら、「過去の自分の意識」なのです。
まずは脳を「ご機嫌さま」にする こうした心の癖、ひいてはトラウマやブロックといったものを気にする方は多いと思います。
しかし、言わせていただけるなら、そういうものにこだわりすぎるのは無意味であるばかりか、有害な場合があります。
というのも、トラウマやブロックのように形のないものは、確認すればするほど、その傾向が強固になるからです。
たとえば、あることに何度か失敗した結果、「私は ○ ○が苦手だ」という認識が生まれた場合、それを自分に言い聞かせれば言い聞かせるほど、いっそう「 ○ ○が苦手」になっていくようなものです。
では、そのような「縛り」から解放されるには、どうしたらよいのでしょう。
必要なのは、トラウマと向きあい、克服の努力をすることではないと、私は考えています。
それより、まずは心地よい音を聞いたり、うっとりするような香りをかいだりして、脳を快適な状態にすることが大切です。
私はこれを「脳をご機嫌さまにする」と表現しています。
脳がご機嫌さまになったら、トラウマやブロックといった過去に意識を向けるのではなく、あなたが望む未来に意識を向けましょう。
そして、望む未来をリアルに何度もイメージするのです。
すると、脳は現実とイメージの区別がつきませんから、望む未来を現実だと認識し、そのような行動を促します。
また、くり返しイメージしているうちに、それはいつしか潜在意識に刷り込まれ、箸を使うときのように、自動運転で現実化していきます。
考える脳・感じる脳・生きる脳 ところで、あなたの道具である脳は、どのような構造になっていて、それぞれの部位がどのような機能を担っているのでしょうか。
それを知ることもまた、脳を使いこなすには大事なポイントです。
家電の取り扱い説明書にも「各部の名称と働き」という項目が必ずありますからね。
それと同じだと思ってください。
脳の中身は、次の 3重構造になっています。
それぞれの機能についても、簡単に説明していきます。
●大脳新皮質(考える脳) いちばん外側にあり、「霊長類の脳」ともいわれます。
左脳と右脳とに分かれていて、それぞれに異なる役割を担っています。
左脳は「言語思考」が得意で、論理、計算、判断、分析などを担当します。
「あなた」と「私」、「あちら」と「こちら」など、さまざまな事柄を分け、比較して考えるという特徴があります。
目に見える物理的な現実、すなわち顕在意識に対応する脳ともいえます。
右脳は「イメージ思考」が得意で、直感、想像、創作などを担当します。
物事を融合・調和という方向に動かしていくのが特徴です。
目には見えない情報とも共鳴して、深く広い精神世界、すなわち潜在意識につながる脳ともいえます。
●大脳辺縁系・間脳・松果体(感じる脳) 大脳新皮質の内側には、「哺乳類の脳」ともいわれる大脳辺縁系と間脳があります。
本能、好き嫌い、感情、意欲などをつかさどるとともに、さまざまなホルモン分泌を調整する部位です。
幸福感をコントロールする脳でもあります。
また、間脳の奥には松果体があります。
この松果体は「額のチャクラ(第 3の目)」と密接につながっているとされます。
松果体が活性化すると超感覚が開き、サイキック的な能力が発現したり、 3次元という制限を超えて、意識をいろいろな次元へ飛ばしたりできるともいわれています。
未知の潜在能力を開花させる器官といってもよいでしょう。
●脳幹(生きる脳) いちばん奥にあるのは脳幹です。
「爬虫類の脳」ともいわれ、呼吸、体温、心拍、睡眠と覚醒、筋肉運動、消化・吸収など、その個体が生命を維持していくためのさまざまな調整をします。
なお、脳幹が元気な人は、見た目がとても若々しいという特徴があります。
いつも健康で、ケガや病気などをしてもすみやかに回復します。
逆にいえば、この部位が活性化すると、自然治癒力の向上やアンチエイジングが実現します。
このような 3重構造を持つ脳全体を活性化することによって、さまざまな能力のスイッチがオンになり、短期間で、なりたい自分になることができます。
そういう可能性が、私たちひとりひとりの脳に秘められているのです。
そして、あなたの全脳を活性化し、さまざまな可能性を開花させるのが、次にご紹介する3つのワークです。
快脳回路をつくる「ブレインワーク」 ブレインワークの目的は、快脳回路をつくり、いつでもどこでも自在に稼働させることです。
言い換えれば、脳という道具に使われず、自分の意志で脳を使いこなしていくためのワークです。
これを習得すれば、どんな状況でも、脳を「ご機嫌さま」にすることができます。
また、テレビのチャンネルを変えるような感覚で、脳波を自在に変えられるようになりますので、ぜひ楽しみにしてください。
ブレインワークには、いくつかのツールを使います。
光をイメージさせる音、特定の周波数を奏でるチューナー、脳の中心にダイレクトに届く香りなどです。
こうしたチューニングツールを、自分の脳を快適にするために使ってみてください。
香り以外のものは、それぞれ記載した Q Rコードや URLから音源にアクセスできます。
それも併せてご案内していきます。
また、ブレインワークの最終目標は、音や香りなどのツールがなくても、脳波を自在にコントロールできるようになることです。
その秘密についてもお教えしましょう。
ブレインワークの詳細については、第 3章をご覧ください。
本当の願望を明確にする「イメージワーク」 イメージワークの目的は、眠っている右脳を開き直すことです。
そのうえで、願望を明確に設計する力と、願望がすでに叶った未来をリアルに思い描く力を身につけていきます。
ここで最も大切なのは、自分が本当に望む未来を明確にイメージすることです。
というのも、ほとんどの人が「こうならないでほしい」と、自分にとって起きてほしくない未来ばかりをイメージしがちだからです。
すでにおわかりだと思いますが、「こうならないでほしい未来」を念じつづけると、脳がそれを現実だと思い込み、それに見合った働きをはじめてしまいます。
せっかくのイメージ力が、ネガティブな方向に使われるわけです。
それは、あまりにもったいない。
「こうなってほしい未来」をイメージし、その力を使って、望む未来を現実化しましょう。
イメージすることや、深い意識、潜在意識とつながることは、右脳の得意分野です。
ですから、まずは右脳のスイッチをオンにして、自分の深い意識とつながり、その声を引きだしていきましょう。
すると、魂の底から自分が叶えたいと思う未来が明確になっていきます。
そのためのツールとして「シンボルイメージシート」(こちら)を使います。
シンボルイメージシートは、叶えたい未来を具体的に書き込むツールです。
3か月後、あるいは 1年後や 3年後に自分がどうなりたいかを書いてもよいし、今日一日をどう過ごすかを決めるために使ってもよいのです。
私もよく使っていますが、とても便利で有意義かつ効果的なツールです。
このシンボルシートの活用によって、魂の底から「こうなりたい自分」が、たんなる希望ではなく確信へと変化していきます。
イメージワークの詳細については、第 4章をご覧ください。
願望実現を加速する「エネルギーワーク」 エネルギーワークの目的は、自分自身でいろいろなエネルギーを感じて、それを自在に使えるようになることです。
すると、願望実現が加速していきます。
また、自他ヒーリング、潜在意識の書きかえなどが可能となります。
エネルギーワークによって体験できる変化は、自分の中に流れているエネルギーの滞りが、すぐにわかるようになるということです。
また、滞りを感じるだけでなくて、流れをよくすることができます。
エネルギーの流れがよくなると、願望実現が加速することはもちろん、体にちょっとした不調が発生しても、すみやかに回復できます。
また、今まで抱いていた執着や思い込み、過去に縛られていた自分のあり方などに気づき、「そういうものは関係ない、今ここで自分のエネルギーを変えれば、すべての制約から解放される」と、はっきりと実感できるようになります。
そこまでいくと、不思議な出会いや幸運が、次々と訪れるでしょう。
エネルギーワークの詳細については、第 5章をご覧ください。
以上の3つ、ブレインワーク、イメージワーク、エネルギーワークが、主要ワークです。
また、これら3つを用いて、脳を丸ごと活性化させていくメソッドを「全脳活性メソッド」と呼んでいます。
次の第 2章では、主要な3つのワークを支える「マインドセット」について述べていきます。
このマインドセットは、いわば準備体操のようなものです。
なりたい自分になるための、過去の大掃除といってもよいかもしれません。
まずはそこからスタートしてください。
「仕事・収入」についての体験談お金のめぐりがよくなりました このご時世なのに、ボーナスが 1・ 5倍も出ました。
ケガで休んでいたときの傷病手当も、予想より高い額をいただきましたし、ほかにも臨時収入がありました。
また、出費だけに目を向けるのではなく、入ってくるものに意識を向けるようにし、値段ばかり見るのではなく、本当に「ほしい!」と思った物を買うようにしたところ、お金のめぐりがよくなった気がします。
コロナを心配した両親が、定期的に食材を送ってくれたことも助けになりました。
ワークとしては、「シンボルイメージシート」を定期的に書き、それを気のボールでインストールしていました。
お金に関する不要な観念を手放す誘導瞑想ワークもしていました。
仕事に関しても、日々「シンボルイメージシート」を書き、自分の心と向きあってきたおかげで、やりたいことが見えてきました。
富を得ている自分や、やりたいことができている未来の自分とメビウスでつなぐようにしています。
( E・ Hさん/女性)イメージした月商を達成! 月商がこれくらいあったらいいな、という金額をイメージして、その金額が入金された通帳を持っている自分とメビウスワークをしたら、実現しました。
メビウスワークをつづけているせいか、人間関係が広がり、ご紹介で仕事をいただくことがほとんどになりました。
( Y・ Mさん/女性)予想以上に作品が売れました 天然石を素材にしたジュエリーをつくっています。
ワークをするようになってから、天然石のエネルギーをより敏感に感じられるようになりました。
メビウスワークは早く効果が出るという情報を得ていたので、作品を出展したイベントの案内ハガキにワークを行ったら、予想以上に作品が売れました。
正直なところ、私がこのワークをすることで結果が出せるとは思いませんでした。
私のエネルギーがちゃんと届いたのだと確認できて、嬉しかったです。
( K・ Eさん/女性)生徒さんも教室も増えました ベテランの先生からお教室を引き継いだところ、生徒さんが減ってしまい、落ち込みかけていたときに、生徒さんたちと私をメビウスでつなぐワークをしました。
たくさんの生徒さんを教えて、笑っている私が浮かんだので、「大丈夫」と思っていたら、生徒さんが増え、3つのお教室を任せてもらえることになりました。
ワークのときに浮かんだイメージが現実になっています。
また、毎日トーラスワークをして脳を「ご機嫌さま」にしていくうちに、あれだけお金に対して不安を持っていたのに、今では不思議なくらい不安がなくなりました。
( A・ Tさん/女性)ビジネスの糸口が見つかりました 海外に移住した先で、新しいビジネスをはじめる糸口が見つかりました。
( H・ Yさん/男性)大変な職場環境が改善されました 公的機関で相談員をしています。
今までは失業者のみが対象でしたが、コロナの影響で自営業の方やフリーターも対象になり、申し込みが激増。
恐れや不安を抱えた人たちが窓口に列をなし、電話は鳴りやまず、ピリピリムード全開で、怒号をあげる人もひとりではありませんでした。
もともと人に手を差し伸べることが好きでこの仕事に就いた同僚たちですが、はなはだしくメンタルがダウン。
そんななか、トーラスワークと香りで常にエネルギーを整えていたら、他部署から応援がくるなど、少しずつ状況が改善していきました。
また、働き方改革を受けて、残業は極力しない方針の職場でしたが、あまりの忙しさに残業が認められ、残業代でエジプトの香油や周波数チューナーを買うことができました。
( E・ Iさん/女性)勤務時間が短くなりました お給料はそのままで、勤務時間が 1日 30分短くなりました。
ありがたく思っています。
( N・ Sさん/女性) 1週間かかる仕事が 1時間で完了 心理カウンセラーの仕事をしています。
これまでは、少額でもクライアントさんのためになればと思い、長年やってきたのですが、自分も幸せ、相手も幸せな愛の循環の仕事をすると決めて動きだしたら、私のサロンとしては高額の継続コースのお申し込みをいただきました。
時間をかけなければ、苦労をしなければ結果が出せないと、いらないプレッシャーを自分にかけていましたが、そうした観念から解放されて、「今ここ」に集中できるようになりました。
先日も、 1週間くらいかかると思っていた仕事が、 1時間で、しかもニーズにかなう形で仕上げることができました。
( A・ Sさん/女性)激戦の職場に採用されました 自分がやりたかった仕事のことをふと思いだし、それができる職場の求人に応募しました。
ところが、激戦で試験も難しく、採用側が望んでいるのは私より若い年代の人でした。
結果を待っている間、何度もそこで働いているイメージをしました。
なぜか「これは私の仕事でしょ!」という根拠のない自信もありました。
結果はもちろん合格です!( R・ Tさん/女性)お給料が上がり、昇進の話も 少しですが、お給料が上がりました。
また、昇進について打診されました。
( K・ Sさん/女性) 2か月で前年度の年収を超えました ワークをはじめて 2か月で前年度の年収を超え、楽々 8桁の売り上げを達成しました。
( Y・ Kさん/女性)月収がプラス 10万円に! 月々の収入が 10万円ほどコンスタントに増えています。
比較的高価なワークやセッションにも、お申し込みいただけるようになりました。
( H・ Yさん/女性)他人様のお役に立つ仕事ができています これまで自分の学んできたことをいかして他人様の役に立つ仕事をし、収入を得るという夢が叶いました。
イベントを主催する機会に恵まれるようにもなりました。
( K・ Kさん/女性)
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